益子焼

テーブルコーディネーターが選ぶ、益子焼のスープカップ

July 30, 2018
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毎日使いたい、益子焼のスープカップ

日々の食卓で、欠かせないお料理の1つ「スープ」。皆様はスープを飲む時、どのような器に入れていますか? スープカップ、スープマグ、スープボウル、スープ皿などスープを入れる器は大きく4つにわかれます。今回は今人気急上昇中の益子焼の器から、それぞれ紹介していきます。

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益子焼の歴史

益子焼は江戸時代の終わりごろ、19世紀中ごろに始まったと言われています。その陶土は量は豊富にあるものの、粗く精巧な器を作るには向かないものだったため、当初は主に水がめ・火鉢・壺などの日用品が製作されていました。1930年頃より花器・食器などの民芸品が作られるようになり、のちに独創的なデザインや手法も取り入れて芸術的な魅力もくわわり、人気を高めています。

益子焼の特徴

益子焼の土は、砂気が多く、ごつごつとした土の質感が特徴的です。薄くひきにくいため厚手のものが多く、重くて割れやすいのですが、それが素朴な味わいを生んで魅力となっています。
また、益子焼の土は釉薬との相性がよく、古くからその特徴が活かされてきました。木や石などを原料とした、透明な色合いの並白釉や乳白色の糠白釉。他にも漆黒や赤茶色、飴色などの深い色合いもあります。さらに、器に植物などの模様の絵を描く、鉄絵や赤絵なども益子焼の特徴のひとつです。

引用画像:http://www.yoshizawa-gama.com/?pid=100382571

それぞれの器の違いとは

・スープカップ
マグカップよりもやや大きめ、容量は150ml〜300mlです。カジュアルな雰囲気で楽しめます。

・スープマグ
スープカップよりも小さく、コーヒーや紅茶を飲めるマグカップとしても併用できます。

・スープ皿
スープ皿はスープを入れるための深さのある皿をいいます。

・スープボウル
スープ皿よりも深い物をいいます。様式的な食事ではスープ皿が使われることが多く、スプーンでいただきます。



1.わかさかま陶芸

長野から東京の大学に進み、都会の生活に馴染めなかった若林健吾さん。もっと大地に根ざした仕事をしたいという思いから益子で陶芸家になることを決意したそうです。手作りにこだわり、1つの器を作るのに1ヶ月近くかけています。こちらのスープカップは、表面にしのぎのデザインが施されている「kinari」シリーズ。ナチュラルな感じで手触りが気持ちよく、滑りにくくなっています。どんなスープにも合うデザインです。

引用画像:https://wakasama-mashiko.com/products/detail.php?product_id=6

HP:https://wakasama-mashiko.com

2.道祖土和田窯

道祖土和田窯は、益子焼の技術指導にも携わった合田好道の合田陶器研究所からスタートしています。派手さはないですが、シンプルで使いやすく温かみを感じる素敵なアイテムがそろっています。
こちらのスープマグは、伝統的な釉薬を使用し4種類(白、黒、飴、青磁)のカラーが揃ラインナップされています。マグカップよりは高さが低めなのでスープの具材もよく見え、飲みやすいサイズです。

引用画像:https://mug-pop.com/products/1002033?ls=ja

HP:http://www.mashiko.com/wadagama/index.html

3.竹之内太郎

北海道出身の竹之内さんはサラリーマンを経て、益子に移住。陶芸家として独立されました。竹之内さんの作品はシンプルなデザインと、淡い色合いの釉薬が特徴的。
スープマグは、2種類のシリーズで展開しています。写真左の「シノギ」シリーズは、フチの部分の茶色がアクセントになっています。右にあるのは、マットな質感が手に心地よい「ドア」シリーズ。ドアをイメージした、小さな模様がポイントになっています。

引用画像:https://item.rakuten.co.jp/illumi/100016219/

4.よしざわ窯

Instagramなどで人気のよしざわ窯。アンティークのようなデザインや、お花の形の小鉢など、凝ったデザインの器は信じられないほどリーズナブル! しかし手作りのため大量生産できず、購入できるところが限られています。
こちらのスープ皿は、マットなレモンイエローで爽やかなで色合いになっています。スープ皿だけでなくパスタ皿やデザートなど、どんなお料理にも合いそうですね。

引用画像:http://lino25.shop-pro.jp/?pid=100692844

HP:http://www.yoshizawa-gama.com


5.小野愛

益子焼の陶芸家、小野愛さんのスープボウル。小野さんの作品の特徴は、昔ながらの粉引の技法を用いたデザイン。
黒いつぶつぶの「鉄点」が出ているところや、ピンクの点のような「御本」の出たところも。鎬の山は焦げたように見えます。これは釉や素地が剥がれているのではなく、釉薬や土の成分、焼き方などを活かした、小野さんの作風です。味のある作風を好まれる方に人気の作家さんです。スープボウルだけでなく、プレートやティーカップなども同じシリーズで作っています。

引用画像:https://www.sawaragi.net/?pid=59664922

販売先:https://www.sawaragi.net

6.後藤義国

さいたま出身の後藤さん。益子で修行し独立されました。鎬や面取りといった、丁寧な手仕事の美しさが光る粉引は、アンティークのような雰囲気があり、同じシリーズにはポット、ティーカップ、プレートなどもそろっています。

引用画像:https://www.sawaragi.net/?pid=105308797

紹介ページ(Instagram):https://www.instagram.com/explore/tags/後藤義国/?hl=ja


益子焼のスープカップの特集はいかがでしたか?スープを入れる器にも色々な種類を作られている窯元さんもいます。スープカップ、スープマグはカジュアルに、スープ皿はパスタなどの盛り付けに、スープボウルは煮物やミニサラダの盛り付けにもデイリーにも活用できるので是非とも持っていたいアイテムの1つです。お気に入りの1つを見つけてくださいね。

Mika 1024テーブルコーディネーター・MIKA(名古屋市在住・中部支部担当)

夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切さに気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。
 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。
 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。
 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。

2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞

HP:https://www.mikarawfood.com/
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