山茶碗(やまぢゃわん)

“山茶碗(やまぢゃわん)は11世紀ころ、常滑や瀬戸地方及び東海地方西部で作られた、無釉の茶碗や皿などの日用雑器です。須恵器の製法を広めたと伝えられる名僧行基にちなんで、行基焼とも呼ばれます。
名称の由来は山中の古窯あとに廃棄されたものが大量に出土したことに由来すると言われています。