東京から日帰りできる陶器市&クラフトマーケット7選(その2)

他にもいろいろあるんです! 東京から日帰りできる陶器市&クラフトマーケット7選(その2)

東京から日帰りできる陶器市として有名なのは「益子陶器市」。でも、それ以外にも様々な陶器市が年間を通して開催されています。今回は、陶芸の盛んな栃木・茨城エリアで開催される陶器市・クラフトフェアを紹介します。
休日の予定に訪れてみてはいかがでしょう。
以前紹介した、「東京から日帰りできる!東京近郊の陶器市・クラフトマーケット13選」とあわせて、チェックしてくださいね!

 

1.益子陶器市(益子市・4月/11月)

公式HP:http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml
益子観光協会facebook:https://www.facebook.com/mashiko.kankou/
益子町twitter: https://twitter.com/mashiko_kankou

100回以上の開催回数を誇る、歴史ある陶器市。 「とちぎのまつり100選」にも選ばれています。毎年春のゴールデンウィークと11月に開催され、春秋合わせて60万人が訪れています。 益子焼だけでなく、全国各地から集まった約50の販売店と500ものテントが出されます。

日用雑器から壷・花器などの美術品まで通常の価格より安い価格で販売されます。また、テントでは、新進作家や窯元の職人さん達と直接、会話を楽しむことができます。地元産の農産物なども販売される人気のイベントです。

テーブルライフでは、過去に現地に行ったスタッフによるレポート記事があります。
ぜひ参考にしてくださいね!

【こんな記事もおすすめ】
 ・「益子陶器市」への交通手段は? 行く前に必ずチェックしたいアクセスとお得情報!【速報:先乗りチェック】2018春の益子陶器市〜注目の窯元・作家レポート
 ★益子の有名なスポットも紹介しています!
 ・益子焼の作家を知るならここから。益子焼窯元共販センターに行ってみよう!1日にいても飽きない! 益子焼のテーマパーク「つかもと」の過ごし方益子焼よこやまで休日を過ごしてみよう~充実の陶芸体験とおしゃれカフェうつわ好きなら行ってみたい! 益子焼で食事ができるカフェ13選益子焼の陶芸体験・お役立ち情報まとめ

 

益子陶器市
日程:2019年4月27日(土)~5月6日(月)/11月1日(金)~11月5日(火)
時間:9:00~17:00
場所:益子町内各所(城内坂、サヤド地区中心)
会場内マップ 

アクセス:

 <公共交通機関>
 期間中毎日下記のバスが運行されます。
 ■茨城交通 関東やきものライナー 秋葉原駅⇔益子駅
 運行時間:7時40分発(秋葉原駅)→10時40分着予定(益子駅)
 16時30分発(益子駅)→19時30分着予定(秋葉原駅)
 運賃:片道2,100円(2枚チケット購入の場合 片道1,850円)

■関東自動車 JR宇都宮駅東口⇔益子
 運行時間:9時00分発(JR宇都宮駅東口)→10時00分着予定(城内坂交差点北)
 16時30分発(城内坂交差点北)→17時30分着予定(JR宇都宮駅東口)
 運賃:片道1,150円
 ※バスは、渋滞状況により到着時間の遅れ、経路変更があります。また、定員が決まっており乗車できない場合があります。

<自動車>
 北関東自動車道「真岡」ICまたは「桜川筑西」IC下車約30分
 東北自動車道「鹿沼」ICまたは「宇都宮」IC下車約60分(通常時)

2.笠間の陶炎祭(ひまつり)(笠間市・4月)

公式HP:http://www.himatsuri.net/
公式facebook:https://www.facebook.com/Kasama.himatsuri/
公式Instagram :https://www.instagram.com/himatsuri.kasama/

引用画像:公式HP 

このイベントは200以上の窯元、作家さん、販売店が集結する、茨城県最大の陶器市。
作家さん手作りのお茶碗のなかから、お気に入りのものを選んで、お抹茶を飲むことができる企画や、夜には縁日やライブが開催されるなど、他に類を見ない陶器市です。

出店者手作りのお店は個性的なものが多く、うつわだけでなくショップを見て回るだけでも楽しめます。また、陶芸家たちが手がける飲食店ブースは、工夫を凝らしたグルメが魅力です! お近くの方は、連日通っても面白そうですね。
去年のレポート記事も参考にしてくださいね!

【速報:先乗りチェック】2018春の笠間陶炎祭〜注目の窯元・作家レポート

笠間の陶炎祭(ひまつり)
日程:4月29日~5月5日
時間:9:00~17:00
場所:笠間芸術の森公園イベント広場
茨城県笠間市笠間2345

アクセス:

<公共交通機関>
 ・JR常磐線「友部」駅北口より陶炎祭会場・東ゲートへシャトルバスが運行。  
 (期間中毎日約15分おき)
 運賃:片道100円(小人50円)
 所要時間:約15分

・笠間駅から臨時シャトルバスが運行。(期間中毎日・30分おき)
 運賃:片道100円(小人50円)
 所要時間:約10分
 *バスの時刻表など詳細はこちらhttp://www.himatsuri.net/access-jr.php

<自動車>
 「笠間西」ICより15分
 「岩間」ICより20分
 「友部」ICより8分

 

3.あおぞらクラフトいちSpring in水戸(水戸市・4月/9月)

公式HP :http://www.aozora-craft-ichi.com/
公式facebook:https://www.facebook.com/aozoracraftichi/
公式Instagram:https://www.instagram.com/aozora_craft/

引用画像:公式facebook 

「水戸近郊のクラフト作家さんと ユーザーをつなげたい」という思いから2010年に始まったイベント。作家による展示販売ブースの他、ワークショップやアコースティックライブなど盛り沢山なイベント。

また、多彩な食事が楽しめる「あおぞら食堂」など、クラフト以外の催しも充実しています。

あおぞらクラフトいちin水戸
日程:2019年4月27日(土)~4月28日(日)/9月にも開催予定
時間:10:00~17:00
場所:水戸芸術館広場
水戸市五軒町1-6-8

アクセス:
 <公共交通機関>
 JR「水戸」駅からバスで5分
 *水戸駅北口バスターミナル「4番~7番」乗り場から、「大工町方面行き」に乗車。『泉町1丁目』で下車。

<自動車>
 常磐自動車道「水戸」ICから20分

4.小砂焼(こいさごやき)春の陶器市(栃木県那珂川町・5月)

公式HP:http://koisagoyaki.co.jp/

引用画像:下野新聞

この陶器市は、創業160年の窯元・藤田製陶所で春の連休中2日間開催されます。
小砂焼の8つの窯元が出店し、酒器や食器、花器など約1千点の展示・即売が行われます。体験センターの「陶遊館」では、ろくろや手びねり、絵付け体験も楽しめます。
そのほか、餅つきや焼きそばなどの模擬店も出ますよ!

ちなみに、小砂焼は「栃木県伝統工芸品」に指定されています。歴史は古く、天保元年(1830年)に水戸藩主徳川斉昭(烈公)が陶土を発見し、水戸藩営御用製陶所の原料として使われたのが始まりといわれています。

小砂焼春の陶器市
日程:2019年5月4日(土)~5月5日(日)
時間:9:00~16:00
場所:藤田製陶所入口広場
栃木県那須郡那珂川町小砂2710

アクセス:
<公共交通機関>
JR東北本線(宇都宮線)「氏家」駅東口から関東バス「馬頭車庫行き」→道の駅ばとうバス停下車→タクシー約5分


<自動車>
東北自動車「道矢板」ICから車で60分
常磐自動車道「那珂」ICから約70分 道の駅ばとうから車で5分

 

5.笠間浪漫(笠間市・10月)

案内HP:https://www.city.kasama.lg.jp/page/page002969.html
笠間観光協会facebook:https://www.facebook.com/kasamakankou
笠間観光協会twitteer:https://twitter.com/kasamakankou/

引用画像:全国観光情報サイト

笠間焼を中心とする手作り品や地元の野菜などが一堂に集まるイベント。
春の陶炎祭(ひまつり)より小規模なので、やや混雑が少なくゆったり楽しめます。
また、飲食エリアが設けられ、グルメが充実しています。栗やいなりずしなどの笠間名物のほか、B級グルメなども味わうことができます。

笠間浪漫
日程:10月上旬
時間:9:00~17:00
場所:笠間芸術の森公園イベント広場
茨城県笠間市笠間2345

アクセス:

<公共交通機関>
 JR「笠間」駅よりかさま観光周遊バスで10分。「工芸の丘・陶芸美術館」バス停下車

<自動車>
 北関東道「友部」ICから10分

6.陶と暮らし(笠間市・11月)

公式HP :https://toutokurashi.com/
公式facebook:https://www.facebook.com/toutokurashi/
公式Instagram:https://www.instagram.com/toutokurashi/
公式twitter:https://twitter.com/toutokurashi

引用画像:公式HP  

暮らしを彩るうつわと手仕事の祭典。笠間地域を中心に活動する陶芸家たちによる新作発表のほか手仕事にまつわるさまざまなワークショップや笠間焼伝統工芸士によるロクロの実演などが行われます。

また、フードのケータリングもあり、公園の芝生スペースなどで食べることができます。家族や友人と1日中楽しめそうですね。

陶と暮らし
日程:11月初旬頃
場所:笠間陶芸の丘
茨城県笠間市笠間2388-1

 アクセス *http://www.kasama-crafthills.co.jp/access/
<公共交通機関>
 JR常磐線「友部」駅笠間観光周遊バスで約15分

<自動車>
 北関東自動車道「友部」ICより約10分

 

7.彩初窯市(いろどりはつがまいち) (笠間市・1月)

公式HP:https://kasamapott.exblog.jp/
笠間工芸の丘HP:http://www.kasama-crafthills.co.jp/
笠間工芸の丘facebook:https://www.facebook.com/kasama.crafthills/

引用画像:公式HP 

新春に行われる、笠間焼の陶器市。毎年60人以上の作家がテントを出し、個性豊かな新作を発表。福袋、新春抽選会、甘酒の提供、特別企画の陶による「干支の縁独楽」展示企画など盛りだくさんです。初詣のついでに立ち寄るのもいいですね! 美味しいもの市などグルメブースもあるので、暖を取りながらイベントを楽しみましょう。

彩初窯市(いろどりはつがまいち)
日程:1月初旬(2019年は1月2日~6日開催済)
時間:10:00~16:00(最終日は15:00まで)
場所:笠間市芸術の森公園 笠間工芸の丘特設会場
茨城県笠間市笠間2388-1

アクセス:

<公共交通機関>
 JR水戸線「笠間」駅より笠間周遊バス運行
 時刻表はこちらhttp://www.kasama-crafthills.co.jp/access/

<自動車>
 北関東自動車道「友部」ICより6分
 北関東自動車道 「笠間西」ICより15分
 常磐自動車道 「岩間」ICより22分

いかがでしたか? 今回紹介したイベントは都内から日帰りできますが、1泊して観光とあわせて行くのもおすすめです。また、益子と笠間など複数のイベントをはしごするのもいいですよ。ぜひ、お出かけの参考にしてくださいね!

Chiaki(粟村千晶)

テーブルウェアスタイリスト&整理収納アドバイザー
一般社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会認定プロフェッショナルテーブルウェアスタイリスト・食空間コーディネーター3級・整理収納アドバイザー1級。
このコラムでは、テーブルコーディネートの専門知識や現場でのコーディネート経験をいいかして、おすすめのうつわ紹介から食器収納のアイデアまで幅広い情報を発信していきます。

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