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やちむんの本場へ!沖縄レポート②~読谷村おすすめスポットいろいろ~

February 25, 2021
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やちむんの本場へ!沖縄レポート②~読谷村おすすめスポットいろいろ~

やちむんの里だけじゃない!まだまだ見どころたくさんの読谷村

こんにちは、テーブルライフコーディネーターのNAYUMIです。

前回の沖縄レポート①ではやちむんの里についてご紹介いたしましたが、読谷村にはまだうつわに関するスポットがたくさん!

【関連コラム】
・やちむんの本場へ!沖縄レポート①~読谷村・やちむんの里編~

今回はやちむんの里以外のおすすめスポットをご紹介致します!

  • 【関連コラム】
    ・やちむんの本場へ!沖縄レポート①~読谷村・やちむんの里編~
    ・通販で買えるやちむん おすすめ陶磁器作家窯元15選
    ・やちむんが東京で買えるお店15選 ~ 東京で沖縄のうつわを手に入れよう!
    


    1. Okinawa Art Shop ゆんたん

    複合ショップが集まるGala青い海内にあるうつわショップ。テーマは「暮らしの中に潤いを」。読谷をはじめ、読谷に関係する陶芸作家・ガラス作家の作品を販売しています。
    青い看板が目印です。

    広い店内には読谷村に関わる作家さん方の作品が数多く並べられています。

    こちらはカップコーナー。これだけでもかなり見応えがあります!
    作家ごとのブースもあるので、お目当ての作家さんがいる方が作品を一度に見ることができるのは有難いですね。

    沖縄らしい海モチーフのやちむん。こちらは人気工房・陶芸宮城さんの作品です。
    うつわの他にも染織物や沖縄のお土産も販売しているので、時間のない方はこちらでまとめ買いするのもいいかもしれません。

    ≪Okinawa Art Shop ゆんたん≫
    住所:〒904-0323 沖縄県中頭郡読谷村高志保915(Gala青い海内)
    那覇空港から国道58号線を北上。読谷村・伊良皆の交差点を左折し、残波方面に向かう。ホテル日航アリビラ近く。
    TEL:098-989-8186
    営業時間:10:00 ~ 18:00
    ・HPはこちら

    ■Gala青い海とは?■

    沖縄の青い海を望み、「塩」をコンセプトとした体験型の複合施設。陶芸・琉球ガラス・ステンドグラス風アートをはじめ、沖縄の文化に直接触れることができます。

    【アクセス】
    ・車:那覇市内から約1時間
    ・路線バス:那覇から路線番号28番バス利用。読谷村大当(ウフドウ)停留所下車、そこから徒歩で約20分。
    
    【駐車場】
    第一駐車場(施設北側横)と施設中央駐車場(施設正面)の2か所。無料。

    2. 陶芸工房てぃーだ

    Okinawa Art Shop 工房見学だけでなく、ろくろ&絵付け体験やシーサー作りなども体験可能。

    ≪陶芸工房てぃーだ≫
    住所:〒904-0301 読谷村座喜味2653-1番地
    電話:098-958-4468
    営業時間: 9:30~17:30
    定休日:火曜日
    ※HPはこちら

    3. Ryukyu Glass Works 海風

    ≪Ryukyu Glass Works 海風≫
    住所:〒904-0323 沖縄県中頭郡読谷村字高志保915番地(Gala青い海内)
    電話:098-958-2000
    FAX:098-989-6343
    営業時間: 10:00~18:00(※店舗により営業時間が異なる)
    定休日:年中無休
    ※HPはこちら

    その他読谷村内にある窯元

    4. 漂窯(ひょうがま)

    今回直接工房に伺い、窯主の畑田耕介氏とお会いすることができました。

    漂窯は読谷村・北窯 松田共司工房で10年修行の後2015年に開窯し、現在に至ります。こちらのうつわは濃い色の大きなドットが特徴的。

    釉薬は全て天然のものを使っているとのこと。(上の画像は釉薬の元になる木の実)優しい色合いは天然素材ゆえですね。

    ちなみに漂窯という名前は【皆が漂って集まってくるようなやちむん作りをしてほしい】という思いからお父様がつけてくださったそうです。
    ≪漂窯≫
    住所:〒904-0325 沖縄県中頭郡読谷村瀬名波161
    電話:090-8207-3493
    営業時間: 9:30~18:00
    定休日:日曜日

     

    5. 陶眞窯(とうしんがま)

    相馬正和氏が壺屋の「育陶園」にて修行後、1975年に恩納村(おんなそん)にて築窯した窯元。

    窯元の合言葉は「常に新しいものを」。

    料理人出身である窯主の相馬正和さんは陶眞窯独特の赤絵や染付け、魚紋、イッチンなど新たな作品を作り続けながらふだんの料理にもしっくり合ううつわ作りを続けられています。

    陶眞窯では飛び入りでの工房見学や陶芸体験(予約制)もでき、隣接するやちむん&カフェ群青ではシーサー石窯で焼いたピザを、陶眞窯の器で楽しむことができます。

    伺った日は残念ながら定休日・・・。必ずリベンジしたいと思います!

    またこちら陶眞窯さんのうつわは近々テーブルライフストアで販売決定!お楽しみに!

    ≪やちむん&カフェ 群青≫
    住所:〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2898-21
    電話:098-927-9167
    営業時間:10:00〜19:00(PIZZA 11:00〜L.O.18:30)
    定休日:水曜日
    駐車場:5台 

     

    6. 一翠窯(いっすいがま)

    読谷村長浜にある窯元。窯主の高畑伸也さんは元会社員。退職後インドやネパール、東南アジア諸国を放浪し、その旅路の中で沖縄に立ち寄ったことがきっかけで陶芸の世界へ。人間国宝・金城次郎氏の長男である金城敏男氏の窯で修業を積み、2005年独立されました。

    工房は読谷村の中心部から少し離れた場所にあります。(下記の地図参照)ショップ内には素敵なデザインのうつわがたくさん!

    一翠窯と言えばタタラ成形の長皿、というほど有名なこちらの長皿。クラシックなやちむんとは一線を画す斬新なデザインは、その昔海外を渡り歩いた高畑さんならではの発想から生まれたものです。

    そしてもうひとつ。こちらは南蛮焼締のうつわ。タイにてご自身で築いた薪窯で焼成されたそうです。南蛮焼締は16世紀からタイやフィリピンなどの東南アジアより伝えられた伝統的な焼き物。その多くが焼締めで熱伝導率の悪さを逆手に変化に飛んだ個性的な表情が出ます。

    ≪一翠窯≫ 
    住所:〒904-0324 沖縄県中頭郡読谷村 字長浜18番 
    電話:098-958-0739 
    営業時間:10:00〜18:00 
    定休日:無休 駐車場:2台

     

    7. 読谷村伝統工芸センター(読谷山花織事業協同組合)

    読谷村は焼きものだけでなく織物の工芸品もあるのをご存じですか?

    それは読谷山花織(ゆんたんざはなうい)・読谷山ミンサー(ゆんたんざみんさー)と呼ばれる紋(もん)織物。沖縄を代表する伝統工芸品です。

    花織とは沖縄の紋織の1つ。糸を浮かせて作る小さな点で、さまざまな紋様を作り出していきます。読谷山花織は約600年余りの歴史があります。琉球藍で染めた紺地に赤や黄、白色などで花模様があしらわれ、裕福や子孫繁栄、長寿への願いが込められています。こちらは製作に大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族以外と読谷村の住人以外は着用を許されなかったという大変貴重な織物です。

    引用:沖縄ラボ

    読谷山ミンサーは読谷山花織と同じ頃に織られるようになったといわれています。ミンは綿、サーは狭い帯という意味で「グーシ花織」と呼ばれています。一時途絶えてしまいましたが、戦後地元の方々の尽力により見事蘇りました。

    これらの伝統工芸品は読谷山花織事業協同組合で無料で見学することができます。

    引用:おきなわ物語

    展示スペースには人間国宝の方が作られた貴重な花織がたくさん展示されています。

    こちらは花織の後継者育成や製品開発も行っていて、今回スタッフの方から詳しいお話を伺うことができました。

    奥の部屋には花織専用の機械も置いてあり、体験もできるとのこと。今回は時間がなくてできませんでしたが、次回は是非チャレンジしてみたいと思います。

    こちらでは花織・ミンサーアイテムを購入することも可能。コースターやテーブルセンター、小銭入れ、ネクタイ、名刺入れなどたくさんのアイテムが販売されていて、それぞれのアイテムには厳重な検査をクリアした「組合証紙」や「伝統証紙」が貼られています。

    私も今回記念にこちらの黄色いテーブルセンターを購入しました。(うつわは実際にスタッフの方が使われている髙江洲康次さんの掻き落とし唐草紋の急須と湯呑をお借りしました)

    スタッフの方曰く、読谷村というとどうしてもやちむんのイメージが先行しがちですが、貴重な伝統文化である花織も是非皆さんに知っていただきたいとのこと。

    やちむんの里からもほど近いので、こちらも是非訪れていただきたい場所の1つです!

    ≪読谷村伝統工芸センター(読谷山花織事業協同組合)≫
    住所:〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2974-2
    電話:098-958-4674
    営業時間:9:00~17:00 ※土日祝は10:00~17:00
    駐車場:あり
    E-mail:info@yomitanhanaori.com
    HP::http://www.yomitanhanaori.com/

     

    8. よみたん社協共同販売センター(読谷村総合福祉センター内)

    国道58号線沿いの読谷村共同販売センターが令和2年8月で閉店。現在は、『よみたん社協共同販売センター』として読谷村総合福祉センター内に移転し、村内で活躍する40余りの窯元のやちむんや琉球ガラスの作品を展示販売しています。

    引用:よみたん社協共同販売センター

    村内で活躍する40余りの窯元のやちむんや琉球ガラス、花織の作品展示販売しています。人気窯元のうつわや掘り出しものが見つかるかも!?


    【今年は3月に開催延期】大人気の読谷やちむん市

    毎年多くの人で賑わう大人気の読谷やちむん市。今年は会場を分散しての開催予定でしたが、コロナの影響により2月27・28日開催が3月27・28日開催に変更となりました。

    (ポスターは変更前のもの)

    詳しくは下記サイトをご覧ください。

    読谷やちむん市HP


    【追記】読谷村のおすすめグルメ

    今回地元の方におすすめのお店を伺い、行ってきました!

    9. 花織そば(はなういそば)

    ガイドブックにも載っている人気店ですが、地元民にも絶大な支持を得ているこちらのお店。私が伺ったときはこのようにお店の前に車が駐車していたほどの混雑ぶり。


    沖縄そば以外にも定食や郷土料理など、多くのメニューがありますが、ここでは看板メニューの「花織そば」をいただきました。

    見た目に反してあっさり味の花織そば。麺は中太のちぢれ麺でもちっとしています。軟骨ソーキと三枚肉の2種類のお肉が入ったボリューミーな沖縄そばです。

    店内はテーブル席の1階と座敷の2階があり、広い空間ですが人気店のため平日でもかなり込み合うようなので、タイミングを見計らって行くのがおすすめです!

    《花織そば》
    住所:〒904-0322 沖縄県中頭郡読谷村波平2418-1
    電話:098-958-4479
    営業時間:11:00~18:00
    定休日:水曜日清明祭の日曜・旧盆・年始)※営業時間・定休日は変更となる場合あり
    駐車場:あり
    

     

    10. 海人食堂(うみんちゅしょくどう)

    読谷村の都屋漁港内にある食堂。1階は鮮魚直売店で1階テラスと2階が食堂になっています。
    1階の売店ではその日漁港にあがった新鮮な魚の刺身や煮付けなどの調理済みのものや、新鮮な魚介類などを販売しています。
    私は海鮮丼をオーダー。海ブドウが入っているのは沖縄ならではです。
    珍しい魚もたくさんありました。
    もずくのかき揚げが絶品でした!

    読谷村は那覇から少し離れた場所にありますが、うつわ好きはもちろんのこと、沖縄に行かれたら絶対に外せないスポットなので、是非行かれる際の参考にして下さいね。

    やちむんレポート第二弾は読谷村おすすめスポットいろいろについてでした。

    まだまだ続く沖縄レポート、次回も是非ご覧ください!

    IMG_0065 04テーブルライフコーディネーター NAYUMI

    うつわコンサルタント/多国籍料理研究家/ベジフルビューティーアドバイザー
    大学卒業後、就職をきっかけに海外生活開始。これまで世界6か国(シンガポール・フランス・トルコ・イタリア・ペルー・メキシコ)で生活し、それぞれの国で語学・料理・異文化を学ぶ。日本在住中に食空間プロデューサー・山本侑貴子氏に師事し、テーブルコーディネートインストラクター資格を取得。テーブルコーディネートレッスン、お料理レッスン、うつわのコンサルティング、商品撮影、ディスプレイ、作家・窯元取材、コラム執筆など多方面で活動。テーブルフォトコンテスト複数入賞。2児の母。

     
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