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【PR】【大和文華館】 中国で生まれ、日本で様々に展開された青と白のやきもの 特別企画展 中国青花(せいか)と染付磁器 ー京都の鹿背山(かせやま)焼ー 

February 16, 2021
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【大和文華館】 中国で生まれ、日本で様々に展開された青と白のやきもの 特別企画展 中国青花(せいか)と染付磁器 ー京都の鹿背山(かせやま)焼ー

江戸後期、鹿背山で作られた磁器を探る

2021.02.16

公益社団法人 大和文華館

近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2021年2月19日(金)から4月4日(日)まで、特別企画展 「中国青花と染付磁器ー京都の鹿背山焼ー」を開催いたします。白地に青い文様が鮮やかに映える中国の青花磁器は、世界各地で愛好されて輸出され、また製陶や文化にまで大きな影響を及ぼしました。日本においても、江戸時代初めに青花を手本にして染付が誕生し、江戸時代後期には京都でも磁器や中国陶磁の写しが作られるようになります。江戸時代後期に京都を中心に活躍した陶工である青木木米(1767-1833年)は中国磁器写しに秀で、古染付や祥瑞を巧みに写した作品を数多く残し、さらに木米特有の清涼感溢れる造形を生み出しています。また、永楽保全(1795-1854年)も、祥瑞などの中国陶磁写しを精力的に行っています。

京都府木津川市鹿背山では、江戸時代後期から明治時代にかけて、中国・明~清時代の青花を写し、精緻な文様が描かれた質の高い磁器として鹿背山焼が焼造されました。本展覧会では、当館が所蔵する鹿背山焼「染付花鳥山水文水指」や中国陶磁、日本の染付磁器とともに、西念寺や海住山寺、木津川市教育委員会、京都国立博物館などが所蔵する鹿背山焼を特別出陳し、中国の青花の日本での受容と染付の展開を探ります。

 

         染付花鳥山水文水指 鹿背山焼 江戸時代後期

<1> 特別企画展について
1.名称   特別企画展「中国青花(せいか)と染付磁器

             ー京都の鹿背山(かせやま)焼ー」
2.会期   2021年2月19日(金)~4月4日(日)
3.開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
4.入館料  一般 630円、高校・大学生 420円 小学・中学生 無料
5.主催   大和文華館
6.出陳品数 85件
代表的な展示作品 ※所蔵表記のないものは大和文華館所蔵。
◎重要文化財
【中国の青花と五彩】
青花双魚文大皿 景徳鎮窯 中国・明時代初期
五彩花鳥文小壷 景徳鎮窯 中国・明時代後期
青花梅文皿 「天啓年製」銘 景徳鎮窯 古染付 中国・明時代末期
青花硯 景徳鎮窯 崇禎五年(1632)銘 中国・明時代末期
青花富士山形平鉢 景徳鎮窯 古染付 中国・明時代末期
青花鹿文香炉  景徳鎮窯 古染付 中国・明時代末期 京都国立博物館蔵
五彩兎鶴文皿 景徳鎮窯 祥瑞 中国・明時代末期

【日本の染付:中国陶磁の写しと展開】
◎染付山水文大皿 有田 江戸時代前期
色絵花籠文八角小鉢 有田(柿右衛門) 江戸時代中期
染付山水文扇形皿(五客) 亀山 江戸時代後期
赤絵龍文柏葉形筆洗 奥田頴川 江戸時代後期
赤絵龍文盃 青木木米 江戸時代後期
祥瑞写染付結文形根付 永楽保全 江戸時代後期
染付蜂龍図馬上盃 永楽保全 江戸時代後期 個人蔵

【鹿背山焼と中国陶磁】
吹墨手鹿桜紅葉文鉢 鹿背山焼 江戸時代後期 木津川市教育委員会蔵
染付花鳥山水文水指 中川利三郎 鹿背山焼 江戸時代後期
赤壁賦刻字鉢 鹿背山焼 江戸時代後期 木津川市教育委員会蔵
祥瑞写染付仏手柑鈕蓋物 鹿背山焼 江戸後期-明治時代 京都国立博物館蔵
染付雲龍之図盃 鹿背山焼 明治時代 西念寺蔵
銅版絵付仙姑図皿 鹿背山焼 江戸後期-明治時代 西念寺蔵
染付蓮弁文高坏 鹿背山焼 江戸後期-明治時代 海住山寺蔵
青花捻文盃 景徳鎮窯 古染付 中国・明時代末期
青花狩猟文水指 景徳鎮窯 祥瑞 中国・明時代末期
赤壁賦刻字鉢 景徳鎮窯 中国・清時代 個人蔵

<2> 特別展会期中のイベントについて
1.特別講演
「鹿背山と鹿背山焼」
(1)日時・場所  3月14日(日)14:00から講堂にて
(2)講師     西念寺御住職 田邊英夫氏

2.日曜美術講座
「鹿背山焼にみる中国陶磁の要素」
(1)日時・場所  2月28日(日)14:00から講堂にて
(2)講師     大和文華館 学芸部課長 瀧朝子

3.講座 美術の窓
連続講座「広重ー風土と旅情を描くー」第1回「広重ー生涯と画業(前編)」
(1)日時・場所  3月7日(日)14:00から講堂にて
(2)講師     当館館長 浅野秀剛

4.スライドによる展覧会解説
(1)日時・場所  毎週土曜日14:00から講堂にて
(2)解説     大和文華館 学芸部

※新型コロナウイルスの感染拡大状況等によっては、特別講演、日曜美術講座、講座

 美術の窓、スライドによる展覧会解説などは変更になる可能性があります。
※何れのイベントも参加は無料ですが、入館料が必要です。

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