【速報】テーブルウェア・フェスティバル2023開幕  3年ぶりの東京ドーム開催 見どころレポート

【速報】テーブルウェア・フェスティバル2023 3年ぶりの東京ドーム開催! 見どころレポートと歩き方

国内最大級のうつわのイベント「テーブルウェア・フェスティバル2023」が開幕。しかも、3年ぶりの東京ドームでの開催です。以前のようにさまざまなテーブルウェアブランド・窯元の展示ブースやショップが一堂に会す、うつわ好きには待ちに待った瞬間ですね!

今回は、「テーブルウェア・フェスティバル2023」に足を運んだスタッフのレポートを写真中心にご紹介。これから行かれる方、初めて行く方は参考にしてくださいね。

【開催概要】

名称:テーブルウェア・フェスティバル2023~暮らしを彩る器展~
日程:2023年1月27日(金)~2月5日(日)
時間:10:00~19:00 (入場は閉場の1時間前まで)
   初日27日(金)は11:00開場、最終日5日(日)は18:00閉場予定
会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)
入場料:前売券2,200円、当日券 2,500円 *小学生以下は無料
公式サイト:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
◆オンラインイベントも同時開催 

日時:2023年1月27日(金)~2月28日(火)
利用方法:
チケットに記載されているシリアルコードを入力し、オンライン画面にログイン

内容:
1.ショッピング:おうちでうつわが購入可能。買い忘れしても安心ですね。
2.特集企画などの動画配信を視聴
3.コンテストのコンテストの閲覧&投票:自宅でイベント参加気分が味わえます

「テーブルウェア・フェスティバル2023」の見どころ4選

1.国内外のうつわが一堂に集結 ~ 13万ものうつわに出会えます

テーブルウェア・フェスティバルの魅力は、なんといってもその出店数。有田焼、瀬戸焼など国内の主要やきもの産地のうつわだけでなく、レイノー、アビランドなど海外のハイブランドの食器まで1箇所で見ることができるイベントは、かなり貴重です。

アビランドの展示。見ているだけで優雅な気分に。こんなうつわでアフタヌーンティーをいただきたいですね!

カガミクリスタルの展示。うつわの組み合わせも参考に。メーカーの歴史等の説明もあり、とても勉強になりますよ。

各ブランドの新商品のほか、骨董やアンティークなどの古いうつわの店舗もあり、新旧さまざまなジャンルのうつわに出会えます。

行く度に新しいうつわを知ることができるので、毎年訪れても飽きません。もちろん、テーブルライフでおなじみの窯元さんも多数出展。のちほど写真で紹介しますね。

2.うつわの体験コーナーが充実 ~ グラスやティーカップでティスティング

うつわは、使って選ぶのが理想ですが、実際は難しいですよね。でも「テーブルウェア・フェスティバル」では、ティーカップやグラスを試すことができるコーナーがあります。(有料)

ハイブランドのティーカップを使って休憩できる「ティーカップテイスティングコーナー」、さまざまなグラスでワインやソフトドリンクを味わう「グラステイスティングコーナー」があり、期間中何度も試したくなりますね。

3.コーディネート展示が充実 ~ うつわ使いの参考に

藤原紀香さんの展示コーナー。イメージ通りのゴージャスな世界観が素敵です。

このイベントの特徴は、テーブルコーディネートの展示数の多さ。食器ブランドや窯元のコーナーの展示はもちろん、コンテスト入賞者の趣向を凝らしたコーディネートはうつわ使いの参考になります。

うつわの組み合わせ方、色使い、季節にあった小物選びなど、ふだんの食事に生かせるヒントが詰まっています。 ショッピングの前に見ると、うつわ選びに役立ちますよ!

4.うつわを楽しく学べます ~ 展示やセミナーが充実

「テーブルウェア・フェスティバル」では、毎年企画展示があり、特定のやきものやブランドを深く掘り下げています。例えば、今回は「有田焼」を特集。有田焼を使ったコーディネートが展示されていたり、製作動画が流れているので、見て回るだけでためになりますよ。

引用画像:公式HP

そのほか、サロンセミナーとしてテーブルコーディネートやアフタヌーンティーなどのセミナーがあります。日時によって内容が違うので、数日通うのもいいですね。

また、会場内では、産地別にブースが並んでいます。そのため、産地の特徴を知ることができます。

例えば、常滑焼なら急須の品ぞろえが多い、波佐見焼はモダンなデザインの商品が多いなど傾向をつかむことができますよ。何より、販売しているのが、現地でうつわ作りに関わっている方々ばかりなので、お話を聞くだけでもためになりますよ。

テーブルウェア・フェスティバルの歩き方 4つのポイント

1.歩きやすい服装&防寒対策を忘れずに

このイベントでは、会場の東京ドーム内を歩き回るのが必須。特に、行き&帰りは長い観客席を上り下りしなくてはいけないので、ヒールのない履き慣れた靴でお出かけしましょう。また、東京が一番寒い時期でもあるので、ダウンコートを羽織るなど防寒対策もお忘れなく。

2.エコバック持参は必須

このイベントに行く方は、うつわ好き(のはず)。誘惑が多すぎで、何も買わない訳はありません。うつわを買うことを想定し、エコバックは持参しましょう。

3.マップで回るルートを予習

開催日近くになると、サイトに会場マップが公開されます。「どのお店に行って、どんなイベントに参加するのか」など、目的に合わせてスケジュール&歩くルートを決めておきましょう。すべてのブースを見るだけで相当体力を消耗するので、効率よく回れるよう考えておくといいですよ。

4.食事(またはお茶)の場所・時間も決めておく

引用画像:東京ドーム公式HP(東京ドームホテルロビーラウンジ)

ドーム内で長時間過ごす場合、食事や休憩は必須。だたし、会場内では飲食点も少なく、スペースも限られています。食事やお茶をどこで、いつとるのかなども決めておくと安心ですよ。今年は、東京ドームでのアフタヌーンティー付のチケットも販売。記念に豪華な食事をするのもいいですね。

テーブルライフ取扱いブランド・窯元のショップ風景を一挙に紹介!

■波佐見焼

一真窯(いっしんがま)

テーブルライフでも取扱いのある、独自の彫の技術「一真彫」を駆使したうつわが並んでいました。カラーバリエーションが豊富で目移りしそう!

コーディネートも素敵。セットでそろえたくなりますね。

【一真窯公式HP】https://issingama.com/index.html

丹心窯(たんしんがま)

独自のスタイリッシュなデザインが目をひく丹心窯のコーナー。キルティングのゆおなプレートやアミューズ用のふた付きのうつわなど、圧巻の品ぞろえです。

【丹心窯公式HP 】https://www.tanshingama.com/

■有田焼

福珠窯(ふくじゅがま)

染付と銀彩の組み合わせが美しい福珠窯。豆皿やカトラリーレストなどは使いやすそう。テーブルのアクセントにいいですね。

【福珠窯公式HP】http://www.fukujugama.co.jp/index.html

金照堂(きんしょうどう)

テーブルライフでも販売中の「Li n」シリーズ。光沢のあるメタリックなうつわは高級感がありますね。実際に手に取って選べるのがいいですね。

【金照堂公式HP 】https://www.kinshodo-shop.co.jp/

〇柳屋(やなぎや)

柳屋といえば、やっぱりハートの重箱シリーズ。ふたの柄の種類は10種類以上。おもてなし用や記念日に1つずつ集めたくなる可愛さです。

【柳屋公式HP 】http://www.arita-yanagiya.jp/

■瀬戸焼

アイトー

瀬戸焼ブースの一角にアイトーの青組のうつわを発見。色鮮やかでメリハリのきいたデザインのうつわは華やかですね!

【アイトー公式HP  】https://aito.bz/

漆器など

浅田漆器店(あさだしっきてん)・山中塗

石川県加賀市山中温泉の「浅田漆器店」。木に光沢のあるパステルカラーの塗を施したモダンなデザインが魅力。プレートやシャンパングラスまでアイテムは豊富。トータルコーディネートしたくなりますね。

【浅田漆器店公式HP】http://www.uruwashikki.com/

テーブルウェア・フェスティバル2023の見どころは、これ以外にもあります。窯元やショップによるオンラインセミナー、コンテストに受賞した陶芸家さんの作品展示、食品メーカー主催の味噌作り体験など盛りだくさん!

1日では足りないくらいの充実した内容です。自分の目的に合った楽しみ方をしてくださいね!

〔取材・編集:テーブルライフ編集部〕