テーブルコーディネーターがオススメする、憧れのワイングラス
グラスは、ワインを引き立てる名脇役。料理にあうワインがあり、ワインにあうグラスがあります。
これからの季節、ちょっと特別なディナーや、ホームパーティーなどでワインを飲む機会も多いですよね。実は、ワイングラス一つで安いワインもお味がワンランクアップしたり、雰囲気がぐっと良くなるなど、おもてなしのテーブルにはかかせません。そこで今回は、テーブルコーディネーターがオススメするワイングラスをご紹介いたします!
引用画像:https://stocksnap.io
ブランドの個性が現れる、オリジナルのワイングラス
1.シュトルツルのオリンピックシリーズ
ドイツのグラスブランド「シュトルツル」の、オリンピックシリーズです。レッドフリークリスタル(無鉛クリスタルガラス)という素材をを使用しています。これは傷が付きにくく、丈夫で白濁しにくい最高のクリスタルです。
カラータンブラーに使われている塗料は、オーガニック素材(有機素材)を使用しています。有機素材は耐水性に優れており、長期間使用して頂いても劣化しにくい塗料です。ほかにもシルバー、黒、赤などカラーバリエーションが豊富です。
これからのクリスマスシーズはもちろん、和モダンのテーブルコーディネートにも使用できます。前菜などのお料理の盛り付けでも出来るので、是非ひとつは持っていたいアイテムです。
2.竹中銅器
リオデジャネイロオリンピックの印象的な卓球台デザインした、澄川伸一氏によるデザインのワイングラスです。流れるような曲線が特徴的な「S-LINEシリーズ」。錫の質感とマッチした美しさは息を飲むほどです。
錫は金属の中でも酸化しにくく、金属イオン効果の高さから抗菌効果が認められています。そのため昔から錫のうつわは「水が腐りにくい」「お酒の雑味が抜けて、まろやかに美味しくなる」と言われています。こちらのグラスもクリスマスや、お正月などおもてなしのテーブルオススメです。
3.スガハラのガラス
千葉の九十九里に工房がある、日本を代表するガラスブランド「スガハラ」。拭きガラスで作られたワイングラスは、色々なデザインがそろっています。
こちらの「ブエノ」というワイングラスは、気軽にワインを楽しめるために作られました。黒のワイングラスはテーブルコーディネートしやすいので、ひと組あればさまざまなシーンで活躍します。
引用画像:http://shop.sugahara.com/index.html
参考価格:4,644円
4.木村硝子
日本を代表するガラスブランド、「木村硝子」。こちらのグラスは、木村硝子オリジナルデザインのシャンパン用のワイングラスシリーズです。
繊細な口元の作りはワインの口当たりを上質なものとし、すらりと細長いステムや薄いボウル部分、そして全体のデザインはワインを楽しむ空間を演出してくれます。フルート形とは違いまた違った雰囲気のコーディネートが楽しめそうですね。
引用画像:http://www.kimuraglass.co.jp/zizi/products/10294
参考価格:4,212円
5.しん窯
藍色と白のデザインが多い、有田焼の「しん窯」。とくに異人シリーズは人気のデザインです。
土台の部分に日本の高級磁器を使った有田焼のグラスは、プレゼントなどに喜ばれそうですね。
引用画像:https://item.rakuten.co.jp/aritaonlyone/231/?iasid=07rpp_10095___e7-jmc4hqr6-3a-ee8293d7-7811-4531-ac84-5bb0ab44b32a
参考価格:12,960円
6.ロブマイヤー
誰もが憧れる、オーストリアのブランド「ロブマイヤー」。「貴族の中の貴族」と称されたハプスブルク家に寵愛され、「皇帝御用達」の称号を得ました。その後も1900年パリ万国博覧会をはじめとする、様々な博覧会で数々のグランプリを受賞し、グラスおよびシャンデリア界での地位を確固たるものとしました。
手吹きならではの薄さ、ステムの細さが引き立ちます。毎日ワインを好まれる方は、是非自分用として1つは持っておきたいですね。
引用画像:https://wineac.jp/?pid=95004285
参考価格:21,600円
7.バカラ
誰もが憧れる、フランスのクリスタルブランド「バカラ」。
こちらのベガ ワイングラスは、バカラを代表する現代的なデザインです。 ステムのダイヤモンド型のクリスタルは、美しいキャンディやパールの連なったネックレス、あるいはブランクーシの代表作「無限柱」を想わせます。バカラならではの質の高いクリスタルが引き立つデザインです。
参考価格:16,740円
ワイングラスの特集はいかがでしたか? デイリーに使いたいものから、おもてなしにふさわしいものまで、デザインも様々ですね。とくに一日の終りに使うワイングラスは、自分用としてより一層こだわりたいもの。是非お気に入りの1つをみつけてくださいね。
テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/