水無月の和モダンテーブルコーディネート@へーベルハウス幕張フレックス

こんにちは。テーブルコーディネーターMEGUMIです。

先月までは真夏のような暑い日がありましたが、6月に入りすぐに入梅。雨の日は肌寒くしまおうと思っていた長袖や上着をまた引っ張り出してきています。

 

水無月の和モダンテーブルコーディネート

今月のへーベルハウス幕張フレックス(G3B)様のテーブルは、水無月をテーマにした和モダンテーブルコーディネートをさせていただきました。

6月の別名である「水無月(みなづき)」の由来は諸説あるようです。水が無いということではなく「水の月」の意という説や田に水を引くためそれ以外の水が無いなどの説があります。

「水無月=水の月」にあわせて、ステム部分が水の泡のようになっているシャンパングラスやガラスの器で透明感のある設えにしてみました。

水無月は紫陽花の美しい季節ですので、大ぶりのガラスの花器に飾りました。

 

スタイリッシュ&モダンな漆器~山加荻村漆器店

今回コーディネートでお借りしたこちらの石目模様の漆器は長野県塩尻市の山加荻村漆器店のSTONEシリーズです。

明治40年創業の山加荻村漆器店は、信州木曽平沢にて木曽漆器の伝統を代々受けぐ老舗です。木曽漆器は江戸時代中期に中山道を行き交う旅人を相手に、豊富に産出する木材を材料として日常雑器としての漆器を作り始めた事が始まりといわれています。

昭和50年には「伝統的工芸品指定産地」に指定されています。

蒔絵を施した伝統的な漆器は勿論のこと、もっと多くの方に漆器を手にとって頂きたいとの思いから、料理研究家宮澤奈々さんとのコラボレーションによりモダンでスタイリッシュな漆器を数多く生み出しています。このようにして生まれた漆器は日常生活に取り入れやすく、テーブルコーディネーターからも絶大な支持を受けています。

今回コーディネート使わせて頂いたSTONEシリーズは、和紙の風合いを生かし塗り方にもこだわった商品で石のような模様が特徴的です。見た目が石模様でも漆器なのでとても軽く扱いやすいのがうれしいですね。

STONE bowl (M)

 

STONE sail は茶托や菓子皿など幅広くお使い頂ける商品です。

STONE sail

 

黒い敷き盆deuはリバーシブルで使える優れものです(こちらはコーディネーター私物です。)

テーブルライフオンラインストアではこの他にも山加荻村漆器店の商品をお取り扱いしております。ぜひご覧ください。

 

山加荻村漆器店

【本社・工房】
〒399-6302 長野県塩尻市木曽平沢2203-1
Tel:0264-34-2411 Fax:0264-34-3070
営業時間:8:30~18:00

 
【蔵ギャラリー】
長野県塩尻市木曽平沢1766
Tel:0264-34-2412
営業時間:10:00~17:00(不定休)

HP: http://www.yamaka-japan.com

 

その他コーディネート使用アイテム


・ガラス皿、シャンパングラス: スガハラ

・花器、ガラススプーン: LSA

・アミューズカップ: 丹心窯

・ナプキン: M苦楽園

・箸: TABLE & STYLE

 

テーブルコーディネーター MEGUMI

大学卒業後、金融機関に勤務の傍ら、料理、お菓子を勉強していく中でテーブルコーディネートに興味を持ち、dining & style 山本侑貴子氏に師事。

現在、千葉市にてお菓子作りとテーブルコーディネートの楽しさを伝える教室を主宰。2児の母。

dining & style インストラクター、ル・コルドンブルー製菓ディプロム取得

blog: https://ameblo.jp/sugargrace/

協賛企業:旭化成ホームズ 幕張展示場 フレックス(G3B)
千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-7 幕張ハウジングパーク内
043-213-6151