こんにちは。テーブルコーディネーターMEGUMIです。
日に日に秋が深まる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋のテーブルコーディネート
今月のヘーベルハウス幕張フレックス(G3B)様のテーブルは、都会的な雰囲気の秋のコーディネートにしてみました。
モスグリーン、ブラウン、マスタードイエローなど落ちつた秋のカラーのコーディネートです。
ぶどうや洋梨といった秋のフルーツを飾るとさらに季節感が増します。
井上窯のブラック&ホワイトのうつわ~IRIKO-いりこ-
今回コーディネートで使用しましたうつわは、福島県二本松市の二本松萬古焼の窯元、井上窯の「IRIKO」シリーズのうつわです。
こちらの商品は、福島県の伝統工芸と世界的デザイナーのコシノジュンコさんら、クリエーターが協力し、 新商品を作る「福島CRAFTS and PEOPLE」というプロジェクトの一環で生まれた食器です。
この IRIKO-いりこ-という名の新感覚の食器は、形は丸型と角型があり、ワンサイズに黒の丸と角、白の丸と角、4枚あり、それぞれを自由に組み合わせながら使用していきます。
色はブラックとホワイトなので和洋中からデザートまでどんなお料理にも合わせやすいのが魅力です。
二本松萬古焼は、山下春吉が江戸時代末期の安政年間(1854~1860)に現在の福島県二本松市で始めたとされています。
藩制時代に二本松の粘土を用いて作られ、御用窯として生まれた長い歴史のある焼き物です。手ひねり型くずし製法が伝統技法です。
明治中頃から生産は次第に減少しつつ、昭和まで萬古焼製造は続き、戦時中は一時途絶え、戦後復興が図られます。 そして現在、二本松萬古は井上窯に伝統が引き継がれています。
井上善夫(いのうえよしお) 1949年 福島県二本松市生まれ 1968年 福島県立郡山商業高校卒業 1968年 栃木県益子焼塚本製陶所にて修行 1979年 二本松焼を復活 1989年 二本松焼・二本松萬古焼窯元井上窯二代目継承
改組新第3回日展入選 大地の芽生え
受賞経歴 第1回河北工芸展 河北賞受賞 日本現代工芸美術展 本会員賞受賞 東北現代工芸美術展 会員賞受賞 日展会友 現代工芸美術家協会 本会員 個展10回 日本現代工芸美術展第48回展審査員 日本現代工芸美術展第56回展審査員 日展入選14回 改組新第3回日展入選 大地の芽生え 改組新第5回日展入選 住み慣れた大地
テーブルライフオンラインストアではIRIKOシリーズをはじめ井上窯の商品をお取り扱いしております。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
コーディネート使用アイテム ・花器、カトラリーレスト: スガハラ ・キャンドルフォルダー: IKEA ・ナプキン: アレクサンドル・チュルポー ・カトラリー: クチポール ・アンダープレート: フライングタイガー ・フルーツを入れたボウル: イタリアで購入 ・テーブルランナー: 生地屋さんで購入
協賛企業:旭化成ホームズ 幕張展示場 フレックス(G3B) 千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-7 幕張ハウジングパーク内 043-213-6151