こんにちは。テーブルコーディネーターMEGUMIです。
5月に入り夏のような暑さで汗ばむような陽気になる日も増えてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
初夏のテーブルコーディネート
今月のヘーベルハウス幕張フレックス様のテーブルは、さわやかなライトブルーがメインのコーディネートです。
初夏の夕暮れ時にCAVA(スペインのスパークリングワイン)を愉しむシーンをイメージしてみました。
テーブルランナー、ナプキンに結んだリボン、ワインのエチケットのカラーを同色であわせて統一感を出しました。
なかなか外で夜お酒が飲めない状況ですから、おうちでキリリと冷やしたCAVAで乾杯してみてはいかがでしょうか。
芳泉窯 「likestone」シリーズのうつわ
今回コーディネートで使用しましたうつわは、岐阜県土岐市の窯元、芳泉窯の新ブランド「likestone(ライクストーン)」のうつわです。
その名の通り、大理石のような模様とマットな質感で石そのものような自然な風合いが魅力のうつわです。
likestone はこの土へのこだわりからうまれた新セラミックブランドです。
割れてしまった半製品の陶器を粉砕し粘土にまぜたり発色の異なる粘土を混ぜ合わせたり
製品をマットに仕上げることで独特な風合いを醸し出しています。
デザイン&ブランドディレクションを手掛けたのは島村卓実氏です。
島村卓実 プロダクトデザイナー。PDAから車、バス、建築、家具など幅広いデザインを手がける。間伐材デザイン「monacca」はMoMA(ニューヨーク近代美術館)での販売をはじめ各国のデザイン展示会にも積極的に参加することで世界市場での販売に成功を納めた。グッドデザイン受賞多数あり。インテリアライフスタイル展エルデコ賞受賞、インテリアライフスタイル展日本デザインコンサルタント賞受賞、日本流行色協会(JAFCA)オートカラーアォード審査員。
こちらの花器は「TAIRA」とい言って、川岸や海岸にある石がモチーフのフラワーベースです。和のコーディネートにも合いそうですね。
こちらはビアカップを花器として使用してみました。
芳泉窯の歴史
芳泉窯は、岐阜県の美濃焼で有名な土岐市で1947年に創業した窯元です。地元で有名な丼の生産から始まり、ラーメンや居酒屋の海外進出にともない、日本から世界へ製品展開を広げてきました。クラフトマンシップに富んだ形はもとより焼成方法や陶土へのこだわりから生まれるオリジナリティを大切に商品作りをしています。
1300年以上の歴史を持つ美濃焼の産地で、創業以来業務用和食器を中心に製造と販売を行ってきた窯元です。これまでに手掛けたアイテムは和食器を中心に330種類を超えます。
そのような歴史ある窯元がでがける新ブランド「likestone」は要注目です!
芳泉窯(HOUSEN GAMA) 住所: 〒509-5401 岐阜県土岐市駄知町1804-17 電話: 0572-59-2748 FAX: 0572-59-4350 メール: housengama@icloud.com HP: http://www.housen-nendo.com/
テーブルライフオンラインストアでも芳泉窯の「likestone」シリーズの商品を近日中にお取り扱い開始します。お楽しみに!
その他コーディネート使用アイテム: ・ガラスプレート:オンラインショップで購入 ・グラス: ミランダスタイル ・キャンドルフォルダー、ナプキン: IKEA ・カトラリー:クチポール ・カトラリーレスト、ブルーのミニカップ:スガハラ ・ミラートレイ: 東京堂 ・テーブルランナー: 生地屋さんで生地を購入して手作り
協賛企業:旭化成ホームズ 幕張展示場 フレックス(G3B) 千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-7 幕張ハウジングパーク内 043-213-6151