クリスマスに向けて、おしゃれなケーキ皿を探しませんか?
皆様は優雅なティータイムでいただく時、ケーキのお皿は何を使っていますか? 素敵なデザインのお皿はティータイムを盛り上げてくれ、いつものケーキがもっと美味しくいただけますね。
とくにこれからの季節は、年に一度の特別なクリスマスケーキも販売されたりと、いつもより更にこだわったケーキのお皿でいただきたいですね。そこで今回はテーブルライフのテーブルコーディネーターが選んだケーキ皿をご紹介します!
テーブルコーディネーターがオススメする、ケーキ皿の選び方
- サイズは基本16〜17cm。でも20cmのおおきなサイズにすると、ケーキだけでなくサイドにフルーツやチョコレートなどをあしらって、デコレーションを楽しむこともできますよ!
- 盛り付けに自信がない場合は、リム部分にデザインがあるお皿を選んで! お皿の真ん中や左右におおぶりなデザインがある場合は、そのデザインを活かした盛り付けをしてみましょう。
- 大人数の場合は、セットがオススメ。ブランドによっては、1枚ずつほんの少しだけデザイン変えて、ストーリー性を持たせているものもあります。
1.小石原焼/鶴見窯
この数年、人気急上昇中の小石原焼。こちらのモダンなケーキ皿は、鶴見窯2代目の和田義弘(わだよしひろ)さんの作品です。
小石原焼の伝統技法「飛び鉋(とびかんな)」で模様をつけ、うずを巻くように絵付されています。ケーキ単品を乗せるのにちょうどよいサイズ、うずの部分は盛り付けを邪魔せず馴染んでくれます。
2.惣次郎窯
有田焼の定番の柄、タコ唐草文様の約16cmのお皿です。藍色の絵付は、手書きで丁寧に繊細に描かれています。
タコ唐草文様部分はそのままで、余白部分に和の抹茶ケーキを置くと映えそうですね。
3.有田焼/伊万里陶芸
白磁に青の星モチーフが映える、まるで中世ヨーロッパ貴族の紋章のようなデザインです。ストロベリーショートケーキなど、真ん中に可愛らしく盛り付けしたいですね。
4.MILFORD/朔望皿
ハードメープルとウォールナットの2樹種を接ぎ合わせ、削り出すことによって月の満ち欠けを表現したお皿です。こちらのセットは、全種類の月の満ち欠けを楽しむことができます。
ブッシュ・ド・ノエル(クリスマスの丸太)など、木の素材を活かしたケーキを盛り付けするとまた新しいテーマが生まれて面白いですね。
5.宝寿窯/雫釉しのぎ
美しい白色と水色のグラデーションは、まるでホワイトクリスマスをイメージさせてくれます。真っ白いホワイトチョコレートケーキに、色鮮やかなベリー系のソースなどでデコレーションしてみたいですね。
6.見野大介/ほんのり四角のケーキ皿
7.iittala/カステヘルミ
こちらのカラーはクリアーですが、他にも黒や水色、モスグリーンなどもあります。露のしずくといわれるこのデザインは、盛り付けの際にシンプルに存在感を出してくれます。小さなケーキを余白を残しならが盛り付け、余白部分にフルーツやアイスクリームを添えるとケーキと露のしずくの両方が映えます。
8.リチャード・ジノリ/フィオーリ・ヴェルディ 17cm
9.エルメス/ガダルキヴィール レッド 17cm
鮮やかな赤のデザインは、クリスマスのコーディネートには、是非取り入れたいカラーの1つです。あくまでもお皿の赤がテーマなので、その他のオーナメントや花材はシンプルに添える程度がいいですね。
10.マイセン/波の戯れ 19cm
19cmとケーキを盛り付けるのに少し大きいと感じるかもしれませんが、ホワイト部分に色鮮やかなフルーツソースなどを添えたりと、プレート全体を使って盛り付けするのがオススメです。
ケーキ皿の特集はいかがでしたか?どのデザインもティータイムのケーキを盛り上げてくれるものばかりです。是非お気に入りの一つをみつけてくださいね。
テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/