絵柄もフォルムも♡、明るくて癒し感もたっぷりなポーランド食器
花柄や果物をモチーフにして、絵付けされてるポーランド食器(ポーリッシュポタリー)。可愛らしいデザインはファンを魅了し、ハンドメイドのあたたかみを感じさせてくれる物ばかりです。そのもう一つの魅力は、あたたかみのある独特のかたちです。ポーランドならでは!というユニークなフォルムもあったりと、見ているだけで楽しくなります。
そこで今回はポーランド食器のそれぞれのブランドから、特徴のあるデザインの器をご紹介していきます!
ポーランド食器とは
ポーリッシュポタリーとは、東欧ポーランドで生まれた可愛らしい食器のことです。ポーよい陶土が産出したランド南西部の町、ボレスワヴィエツを中心とした地域で作られています。
1.ザクワディ・ツェラミチネ・ボレスワヴィエツ/Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC”
・マグカップ
ポーランド食器の、二大窯元の1つといわれています。ポーランド食器のマグカップといえば、このぷっくりしたフォルムが独特の特徴です。
これはザクワディのマグに特有のデザインでしたが、今ではこのフォルムといえばポーランド食器を連想させるほどです。花柄のスタンプが全体に入り、子供が使うような可愛らしい仕上がりになっています。
参考価格:2,134円
・マグカップ
こちらは水色の絵筆で絵付されています。花びらのデザインですが、水色を使う事で大人のイメージの仕上がりです。 参考価格:2,104円
2.ツェラミカ・アルティスティチナ・ヴェナ/Ceramika Artystyczna VENA
・ティーバッグトレイ
ポーランド食器の絵付けといえばスタンプ方式ですが、絵筆で描かれた繊細な柄も多く、たいへんステキです。
こちらのティーバッグトレイは、横幅約12cmとやや大きめの作りです。トレイとしてだけでなく、アクセサリー置き、インテリアとして飾るだけでも可愛らしいデザインですね。
・プレート
200ml程容量があるので、汁物系のデリ、少量のカレー皿として使うのもオススメです。絵筆でしか出せない芸術要素が高い絵付は、繊細で色鮮やかに仕上げられています。
3.ツェラミカ・アルティスティチナ・ヴィザ/Ceramika Artystyczna WIZA
・クグロフ型
丸みのあるぽってりとしたデザインで、厚みがあり、可愛らしいデザインがたくさんあります。クグロフ型とは、ケーキやパンを焼く時に使います。金属製が主流の現代ですが、陶器で作られた型は、熱のまわりが緩やかで均一に伝わるのでムラなく焼けます。
お料理教室をされている方は、好んで陶器のクグロフ型を使用する方も多く、仕上がりもフォトジェニックになるのでオススメです。
・オリーブディッシュ
4.ツェラミカ・ボレスワヴィエツカ・カリヒ/Ceramika Bolesławiecka Kalich
・オーブン皿
オーブン皿といえば、白など無地が多くありますが、ポーランド食器ではオーブン皿さえも、こんなにも可愛らしく絵付されいます。幅は24cmで約7cm弱の深さがあるのでラザニアやブイヤベースなど、汁気の多い料理にピッタリ! かぼちゃ、ドングリ、栗のデザインなので、秋の実りがテーマのテーブルにオススメです。
・チーズレディ
・ハートボウル
・りんごボウル
6.ツェラミカ・アルティスティチナ/Ceramika Artystyczna
・ティーポット
ブルー系の花で絵付けされたポットです。容量は900mlですので、3・4人用として使えます。
ブルー系の色遣いの絵付けは大人の雰囲気があり、落ち着いたテーブルコーディネートにオススメです。
・ポットウォーマー
ポーランド食器の特集はいかがでしたか? ユニークなデザイン、フォルムなど、知れば知るほどポーランド食器のファンになるのがよくわかりますね! 是非少しずつ色々なデザインをそろえてくださいね。
テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/