元屋敷窯(もとやしきがま)

元屋敷窯(もとやしきがま)は岐阜県土岐市泉町久尻にある、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての窯跡です。美濃窯における最古の連房式登り窯で、燃焼室に続いて奥行きの短い焼成室が階段状に14房連続し、全長は約24mに及びます。織部の名品を焼いた窯としても知られています。