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鮫肌釉（さめはだゆう）とは、主には薩摩焼きなどにみられる粒状の鮫肌をあらわしている釉薬の一種類です。

古墳時代から鎌倉時代にかけて愛知県猿投（さなげ）山一体で焼かれた焼き物を指します。1000以上の窯跡が発見されています。

銹絵雪笹図鉢などに使われている銹絵（さびえ）とは、器に使われている絵付けの一種です。茶色から黒褐色で、鉄絵とも言います。

銹釉（さびゆう）とは、茶色に発色する鉄釉（てつぐすり）の一種です。 鉄分が多く含まれており、ガラス質は含まれていません。

皿山（さらやま）とは九州地方で使われる陶磁器の産地を意味する用語で、そこで焼かれた陶磁器を皿山焼きといいます。

匣（さや）・匣鉢とは、陶器を焼き上げる際に火炎などから陶器を保護するために用いられる耐火性の容器です。

紗綾形文（さやがたもん）は、卍をくずして組み合わせた文様で、平織りの生地に綾で文様を織った絹織物の紗綾のことです。

酸化炎焼成（さんかえんしょうせい）とは、窯に十分な酸素を入れて行う焼成方法です。 主に温かみのある色合いに焼き上がります。

三彩（さんざい）とは鉛の白、銅の緑、鉄の黄の三色の釉を用いた焼物のことで、日本では奈良〜平安初期に作られていました。