す– category –
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吸出し(すいだし)
口が外側に反った形の茶碗を吸出し(すいだし)茶碗と呼びます。茶事の前に白湯や香煎などを出す際に使われる湯のみ茶碗です。 -
水簸(すいひ)
水簸(すいひ)とは、水を加えて泥水とした陶土の原土から、粒子の細かい部分だけを沈殿させて採取することです。 -
須恵器(すえき)
須恵器(すえき)は渡来人によってもたらされた技術で作られた、古代の硬質の焼き物です。色は灰色で主に祭祀に用いられました。 -
砂目跡(すなめあと)
砂目跡(すなめあと)とは重ね焼きをする際に器同士が窯の中で癒着してしまうのを防ぐため器の間に砂を撒いたその跡のことです。 -
墨弾き(すみはじき)
墨弾き(すみはじき)とは、墨を使用して白抜きの文様を描く技法のことです。藍地に白線の文様を施す際に用いられます。 -
墨流し(すみながし)
墨流し(すみながし)は、墨汁を水に垂らして模様を作る技法で、竹ひごなどを使用して様々な模様に仕上げることが可能です。 -
スタンパー
スタンパーとは陶磁器の原料となる陶石を細かく砕くための機械のことです。 昔は杵と臼を使ってこの作業が行われていました。 -
素焼(すやき)
素焼(すやき)とは釉薬をかけずに低い焼成温度で焼いた陶器のことで、備前焼や出石焼など素朴な質感が特徴です。
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