さ~た– category –
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自然釉(しぜんゆう)
自然釉(しぜんゆう)とは、釜の中で素地の表面に薪の灰が付着し、その灰が溶ける事で自然に釉となった仕上がりの事を言います。 -
下絵付け(したえつけ)
下絵付け(したえつけ)とは、陶芸作品を作る工程の一つで素焼きした器に具材を使って色付けすることです。 -
七宝繋文(しっぽうつなぎもん)
七宝繋文(しっぽうつなぎもん)とは、両端の尖った長い楕円形をつなぎ合わせたような形の七宝と呼ばれる裏文様です。 -
七宝文(しっぽうもん)
七宝文(しっぽうもん)とは七種の宝をあらわす四方に孤を持つ丸文の事です。 これを数個繋ぐと七宝繋文になります。 -
志野(しの)
志野(しの)とは桃山時代に美濃で焼かれた陶器で、日本において最初に下絵付けが行なわれた白色の焼き物です。 -
しのぎ
しのぎとはヘラで均等に削っていくと削った部分の間にできる高い部分の事を言います。 山で言う山頂部分です。 -
蛇窯(じゃがま)
蛇窯(じゃがま)とは斜面を利用して作られた原始的な登り窯の一つです。 その形状から龍窯や百足窯と言った別名も持ちます。 -
シャンティイ
フランスのシャンティイ地方で生産された磁器の総称で、ヨーロッパにおける最も優れた柿右衛門の写しとして定評がありました。 -
朱泥(しゅでい)
朱泥(しゅでい)とは、鉄分が多く含まれる土で焼いた赤褐色の焼き物です。無釉で仕上げ、急須や湯飲みに使われます。 -
初期伊万里(しょきいまり)
初期伊万里(しょきいまり)は厚みのある手触りで、歪みが出たり、染付けが灰色がかったりしており、青みのあるものが人気です。 -
祥瑞(しょんずい)
器面全てに幾何模様が描かれた水指や茶器などの染付磁器を祥瑞(しょんずい)といいます。中国の明末期、景徳鎮で作られました。 -
白薩摩(しろさつま)
白薩摩(しろさつま)は、薩摩焼の中でも、白土に透明釉を掛けて表面に細かな貫入が入っている物を指します。