海外の食器

リーズナブルで和食にも合う! 使ってみたいタイ食器6選

June 06, 2018
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タイ料理は好き! でも食器のことはよく知らないのでは?

タイ料理店はかなり身近になっていますが、使われている食器のことは意外と知らない方が多いのではないでしょうか。今回は、実は和食とも相性がいい、様々なタイプのタイ食器をご紹介します。

 

1.セラドン焼

セラドン焼は、タイの北部に700年前から続く、伝統的な高級青磁器。タイ北部の土を使い、草木のうわぐすりをかけて高温で焼いており、全て、天然原料のみで作られています。また、ひとつひとつ職人の手によって手作りされているため、形やサイズ、色の濃淡などに、多少の「むら」が生じます。美しい翡翠のようなグリーンと、繊細なひび(貫入)の模様が特徴です。エスニック料理のみならず、和洋中いずれにもよく馴染むデザインです。このひび模様を通して、お茶やコーヒー、お料理の油分などが器にゆっくりと染み込み、その色合いの変化も味わいになります。また、厚手で丈夫なので、長くご愛用できます。

引用画像:通販ゆるんふる

◆セラドン焼のブランド

サイアムセラドン社

サイアム・セラドン社 (Siam Celadon)は、タイ北部のチェンマイに工場がある、創業30年以上のセラドンでは最も有名な会社の1つ。現地の一流リゾートホテルでも多く採用されており、その高い品質には定評があります。

取扱ショップ

・通販ゆるんふる

主にアジアン雑貨を取り扱っている通販ショップ。セラドン焼の商品はタイチェンマイより直輸入しており、全てサイアム・セラドン社製です。種類が豊富なので、色々と揃えたくなります。
【URL】http://www.yurunful.com/


2.ブルー&ホワイト パイナップル柄の陶器

タイ伝統の青白陶器。どこか懐かしくユニークなデザインはパイナップルの網目のよう。手書きで作られているため、微妙に色や柄が異なり味わいがあります。日本の染付を思わせるブルー&ホワイトの組み合わせは、タイ料理などのエスニック料理だけでなく、煮物やお刺身などを盛りつけるのもおすすめです。

引用画像:MALAIKAオンラインショップ
Amazonサイトの販売はこちら>>青白陶器 長方形皿(大)23cm 

取扱ショップ

・MALAIKA(マライカ)
エスニック&アジアンファッションと雑貨・インディアンジュエリーを扱うショップ。全国に店舗があり、通販でも購入可能。
【URL】http://shop.malaika.jp/

バリタイ
福岡県にあるアジアン雑貨店。タイ食器も充実しており通販も有。
【URL】http://www.bali-tai.com/

・ナーラック・ディー
タイ雑貨を現地より直輸入しています。
【URL】http://www.naarakdii.com/

 

3.ベンジャロン焼

アユタヤ時代に王族や貴族の間で普及したもので、シルクロードを経て中国から伝わった焼き物の技術を用い、タイで独自の発展を遂げました。「ベンジャロン」の「ベンジャ」は5という数字、「ロン」は色を指し、黄色・白・黒・赤・緑(青)の5色を用いたカラフルな色合いが最大の特徴です。現代では主に観賞用として作られていて、蓋のある形のものが主流です。今も職人の手によるハンドメイドで、細やかな絵柄の中には本物の金を使ったものもあります。また、「KRADANG-NGA(クラダンガー)」と呼ばれる、タイでお菓子や料理の香りづけに使われるバンレイシの草木や、タイの寺院の壁や柱でも見つける事ができる「PIKUL(ピケル)」という幸福をもたらすと言われる木のデザインなど、タイの歴史や文化を象徴する絵柄が特徴的な陶器です。

引用画像:アジアン雑貨イムスアイ
Amazonサイトの販売はこちら>>ベンジャロン焼き カップ&ソーサーセット 

◆ベンジャロン焼の工房、ブランド



・ブランベンジャロン

ベンジャロン焼の里として有名なサムットサコーン県に工房を持ち、タイの手工芸品であったベンジャロン焼を製品化し、世界に広めることに貢献したメーカーの1つ。金彩、プラチナ彩、多色の色付け等、ベンジャロン焼の伝統的な魅力や製造技術を踏襲した製品の製造を行っています。また、新しい世代や現代の生活スタイルにあったオリジナルデザインの創作も手がけおり、その製品はタイのセレブリティや高級ホテルにも数多く納められ、ベンジャロン焼の一流メーカーとしてその地位を確立しつつあります。

・ピンスワン

タイ駐在員の奥様方が帰国前にオーダーすることで有名な、ベンジャロン焼工房。工房は、バンコクから車で2時間ほどのサムットソンクラーン県アンパワーにあります。ショップの隣の工房では、およそ30名の熟練の職人が、ボーンチャイナの白地の磁器にすべて手描きで模様を描いています。下絵を描く人、彩色する人、金彩のラインを引く人と作業工程が細かく分担され、すべてオーダーメイドで製作されています。また、2003年のAPEC首脳会談では、公式会食の食器および参加国首脳への贈答品として使用されました。

取扱ショップ

・輸入食器通販 Le NOBLE(ル・ノーブル)
ブランベンジャロン、ピンスワンの両方の食器を取り扱っています。
【URL】https://www.le-noble.com/

・アジアン雑貨イムスアイ
「イムスアイ」はタイ語で美しく微笑むという意味。現地で買い付けたアジアン雑貨を販売するオンラインショップ。
【URL】https://www.im-suay.jp/

4.ピューターの食器

ピューターは、錫(すず)を主成分とした銀白色の美しい光沢を放つ高級鋳物です。耐食性があり酸化せず錆びることもなく長年に渡り使用出来、使いこむ程味わいも出てくる鋳物です。またイオンの効果でお水を浄化する作用もあり、お酒やお茶もまろやかに美味しくさせると言われています。すずは加工しやすいという性質を持っているので、美しい細工を施したデザイン性の高いものが豊富です。実用性・観賞性に優れたピューターはすず原産国でもあるタイで盛んに生産されており、ピューターのビアマグなどは上質なお土産として喜ばれます。

引用画像:https://www.bangkoknavi.com/shop/93/

〇ピューターのお手入れ方法

・中性洗剤は使用せず、水かぬるま湯で手洗いし、柔らかい布で水分をふきとる。
・輝きが鈍くなってきた場合には、水洗いの前にシルバー磨きなどで磨いてください。

避けたほうがよいこと

・金属たわしやクレンザーの使用
・直火にかける、オーブンの使用(ピューターの融点温度は約230度と低いため)
・食器洗濯機の使用

ピューター食器のブランド

・ロイファー

ユニークなデザインと特別なテクニックを結合し、手作りの温かさと可愛らしさが特徴的なタイのアクセサリーブランド「LOYFAR(ロイファー)」。1996年の登場以来、インテリア、テーブルウェア、ギフトアイテムなど、バラエティに富んだピューター製品を創出しつづけているメーカーです。生産工場は「北方のバラ」と称されるタイ北部のチェンマイに位置し、壮大な自然の中で熟練工の手により一品一品丹念に作られています。LOYFARの製品には繊細な芸術品のような美しさとハンドクラフトならではの優しさが共存しており、バンコク市内の有名高級百貨店でも取り扱われています。

取扱ショップ

・ル・ノーブル
輸入食器の販売ショップ。 ロイファーのカトラリーや箸置を販売。
【URL】https://www.le-noble.com/

・ゆるんふる
アジアン雑貨の通販ショップ。ピューターの箸置きを販売。
【URL】http://www.yurunful.com/
引用画像:ピューターの象の箸置き(通販ゆるんふる)

5.ホーローの食器

屋台やローカルの食堂で使われているキッチュでレトロなデザインが可愛いホーローの食器。鮮やかなデザインは、飾っても素敵なアジアンティストたっぷりの食器です。テーブルに1つあるだけで、アクセントになりますね。リーズナブルなので、柄違いでそろえたくなります。

引用画像:楽天市場チャイディーキッチン
Amazonサイトの販売はコチラ>>ホーローお皿 25cm  [並行輸入品]



6.アルミの食器

アルミの表面を打ち出してつくられる、細工が美しいボウルやコップ類。冷たい飲み物はより冷たく楽しめます。コップとしてだけでなく、花を生けたり、カトラリーを収納するなど生活雑貨としても使えます。
引用画像:チャイディーキッチン楽天市場
Amazonサイトの販売はコチラ>>アルミカップ(大)8cm タイ製 

取扱ショップ(ホーロー・アルミ食器)

・チャイディーキッチン https://www.rakuten.co.jp/chaidee/
・ラフエイジア http://www.roughasia.com/

 

タイ食器は手仕事のあたたかみを感じる、素朴で使いやすい食器が多いです。植物などがデザインされた器は、日本の食卓にもよく合うので、ぜひ使ってみてはいかがでしょう。私は、以前パイナップル柄のボウルをご飯茶碗にしていました。レンジでも使えますし、厚みがあるので丈夫です。また、木やガラスの器と合わせることで、夏にぴったりなコーディネートが楽しめますよ!

[取材・編集 テーブルライフ編集部 Chiaki]


Chiaki(粟村千晶)
テーブルウェアスタイリスト&整理収納アドバイザー
一般社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会認定プロフェッショナルテーブルウェアスタイリスト・食空間コーディネーター3級・整理収納アドバイザー1級。
このコラムでは、テーブルコーディネートの専門知識や現場でのコーディネート経験をいいかして、おすすめのうつわ紹介から食器収納のアイデアまで幅広い情報を発信していきます。
Instagram:awamurac
Blog:https://tablestyling.amebaownd.com/

 

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