スカンジナビア・モダンアートな北欧食器〜ダンスク〜
スカンジナビア・モダンアートがコンセプトの「ダンスク」社は、1954年と比較的新しいデザイン会社です。その社名は“デンマーク風” と言う意味で、北欧を中心とした各国のデザイナー達がデザイナブルなラインを展開しています。製品はキッチンからテーブルまで幅広く、新たなライフスタイルを提案している魅力的なものばかり。ほとんどの食器はオーブン・電子レンジ・食器洗浄機に対応し、実用面にも優れています。
ステキで実用的なダンスクの製品は、デンマーク王室の御用達だけでなく、ルーブル美術館、モダンアート美術館などのコレクションにも加わっています。
ダンスクを代表するシリーズ
１．アラベスク ２．バブルコンフェティ ３．ビストロ ４．チボリ ５．セージソング ６．スペクトラ
１．アラベスク
アラベスクとは「アラビア風」イスラム文様の意味ですが、今や北欧デザインの代表のひとつと言えるDANSKの中でもひときわ人気のシリーズです。温かみがあり大胆でのびやかな筆遣いと、鮮やかなコバルトブルーが目を引き、食卓を華やかに彩ります。オリエンタルな雰囲気ですが、染付を思わせる配色でど、んな料理にも合います。
夏のおもてなしのコーディネートには、うってつけです。青か白のテーブルクロスを合わせて、食器のデザイン自体に存在感があるので、花材はグリーンだけでシンプルにコーディネートするのがオススメです。
引用画像：http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/2470/Table_Ware.htm
２．バブルコンフェティ
宝石のように散りばめられたドットが美しい、ガラスウェアシリーズ。食卓はもちろん、食器棚にしまっているときもインテリアのように輝きます。ドットは立体感があり、キュートな雰囲気と使いやすさで人気です。スィーツやフルーツ、週末の朝食に爽やかなテーブルが用意できそうですね。
引用画像：http://www.satoshoji.co.jp
３．ビストロ
シンプルですが飽きの来ないデザインで、どんな盛り付けも映えそうなシリーズが「ビストロ」です。大陸と島々からなるデンマークの、海に開かれた歴史を象徴するのがブルーのライン。この国の伝統をイメージして作られています。飽きの来ないシンプルなデザインと安定感ある丈夫なつくりで、長くいろんなシーンで使えます。
引用画像：http://www.satoshoji.co.jp
４．チボリ
春の花に染まる、コペンハーゲンの名所チボリ公園の様子を表したチボリシリーズ。チューリップのような模様が、リム部分に施されています。落ち着いた色合いのブルーは、来客用の食器やギフトにもオススメです。
引用画像：https://item.rakuten.co.jp/livingut/275458/
５．セージング
ニールズ・レフスガード氏が北欧の小さな島を訪れた際、海辺に咲く花にインスピレーションを受けデザインされたセージソング・シリーズです。白地に深いブルーとグリーンが映え、食卓を上品に飾ります。可愛らしい花のデザインは一枚あるだけでも存在感があり、ナチュラルテイストのテーブルコーディネートにオススメです。
引用画像：http://www.satoshoji.co.jp
６．スペクトラ
底にツートンカラーが施され、光の屈折や中に入れる飲み物との色のアクセントを楽しめるように作られたシリーズ。見る角度によって色合いが変わって見えます。底のカラーは職人の手により一つ一つ色付けされているので、手作りならではの微妙な色合いの違いが楽しめます。底のカラーをより涼やかに見せたい時は、透明の飲み物やゼリーを入れるのもオススメです。
引用画像：http://www.satoshoji.co.jp
DANSK・ダンスクの特集はいかがでしたか？ 北欧ならではのモダンアートなデザインはどれも私達を魅了してくれるものばかりです。是非１つは取り入れたりブランドですね。
テーブルコーディネーター・MIKA（名古屋市在住・中部支部担当）
夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切さに気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。
Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。
2016年には抗加齢学会（アンチエイジング学会）の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。
テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。
2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞