おしゃれでモダンな有田焼なら〜kihara〜

伝統的な柄を大胆に再生した、新しい有田焼の和モダン

「KIHARA」は、昭和30年(1955年)に誕生した、有田焼の産地商社です。「シンプルで美しく、暮らしの中で息づく器をデザインする」をコンセプトに、見た目の美しさ、楽しさと、使ったときの満足度の高さを両立させた器を提供しています。
有田焼の400年の伝統を受け継ぎながら、現代にマッチした新しい器を提供するKIHARAは、デザイナーとのコラボレーションに積極的に取り組んで、数々の自社ブランドを発表しています。

引用画像:http://e-kihara.co.jp

 



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キハラの商品を見てみましょう。シリーズは約40近くあり、どのシリーズもモダンなデザインでいっぱいです。

1.KOMON

「有田をもっと身近に感じてほしい。毎日の生活に気軽に取り入れられる器を作ろう」と企画された、KIHARAのオリジナルコレクションです。当時食器市場で人気を集めていた豆皿に、日本の伝統紋様をモダンにアレンジして「KOMON(コモン)」が作られました。
それ以降、取皿、大皿、箸置きなどバリエーションを増やして展開する、KIHARAの定番商品となりました。歴史ある伝統模様の中に、モダンさを感じさせてくれるデザインです。黒い折敷に1つでも置くと藍色の豆皿が映えますね!

引用画像:http://e-kihara.co.jp

2.Botanical

コスモス・アジサイ・ポピー・タンポポ・アネモネの、5種類の花をイメージしたデザインの箸置。グラフィカルな花弁のデザインに、柔らかなタッチで金が施されています。少し大きめの箸置は、中央部分にくぼみがあるので安定感があり箸が滑りにくい形状になっています。
モダンなデザインですが、おもてなしの席ではもちろん、日常使いにも使える箸置です。藍色のデザインはコーディネートしやすく、和モダンに馴染んでくれるので是非1つは持っていたいですね!

3.EN

円や縁、様々なイメージを感じさせるプレートのシリーズ。シックな色合いと、マットな質感が特徴です。普段使いしやすい円形で、4サイズ、4色展開。形状はフラットなので、カフェ風のワンプレートにもおススメで多目的に使えます。
鮮やかながらも落ち着きのある瑠璃色は、凛としていて存在感があります。食卓に並べると、たちまち彩りが豊かになります。取皿としてはもちろん、サラダやケーキ皿、パン皿など用途はさまざま。おつまみなど2~3種類をちょこっと盛り付けるのもオススメです。
シリーズには、4色(白マット・グレーマット・黒鉄砂・ルリマット)のカラーバリエーションがあります。色違いで揃えておくと、ままざまなテーブルコーディネートに活用できるのでオススメです。
引用画像:http://e-kihara.co.jp

4.SUN

太陽というネーミングに納得できる、かっこよさ! 輝く光をグラデ―ションで構成した、ミニマムでスタイリッシュなデザインです。
ガラスのように薄く軽いので、口当たりがよく、ビールやジュースなどの冷たいお飲み物に最適です。青と白のSUN独自のグラデーションは、テーブルコーディネートに応用範囲が広くておすすめです。
濃い藍色は深海をイメージして、白が多い部分は冬の海などをイメージしてコーディネートしても面白いのでは。

5.有田HOUEN−有田四様−

伝統的な有田焼は、「初期伊万里様式」「柿右衛門様式」「鍋島様式」「古伊万里様式」の四つの代表的な様式に分類されます。当然それぞれには、厳格に定められた形式、決まりごとがあります。
この限られた条件の中で新たな有田焼の創出に挑んだのが、有田HOUENサーフェスデザイナー「永井一正」「佐藤晃一」「吉澤美香」「高橋正」の4人です。
伝統の四様式とデザインを掛け合わせ、新と旧を融合させたのが「有田四様」。それぞれ個性あふれるデザインは、日本らしさを残しながら、和モダンを確立させています。黒いテーブルクロスに、こちらのプレートを1つずつ置くだけでも印象的なコーディネートが仕上がりそうです。

6.こだわりの茶葉ポット

モダンインテリアにマッチする、日本茶、紅茶、中国茶、フレーバーティーなど全てのお茶が楽しめるポットです。
楽しく、お茶が美味しく入れられるように、機能性とデザイン性を兼ね備えています。磁器なので、洗えばにおい移りの心配が少ないのがポイント。ひとつのポットで、違う種類の茶葉を使うことが可能です。
和モダンの雰囲気がおしゃれな茶葉ポットは、おもてなし最後の締めくくりにピッタリです。

7.象嵌

象嵌とは針で削り落とした凹の部分に、呉須を埋め込む有田焼の伝統技法のひとつです。
筆で描いたものと比べ、線に立体感がありシャープさの中に温かみがあります。それぞれリム部分が多くあるので盛り付けが映えるデザインです。
ピンクは女子会に、黒は大人の女子会に使いたいですね。
引用画像:http://e-kihara.co.jp




有田焼キハラの特集はいかがでしたか? 和モダンを確立させたデザインは、有田焼の中でも一番と言っても過言ではありません。モダンなデザインは若い世代、海外へのお土産にピッタリなものばかり。ぜひお気に入りをみつけて、大切な方へプレゼントするのもいいですね!

IMG_5312-2テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当)

夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。
 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。
 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。
 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。

2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞

HP:https://www.mikarawfood.com/