【イデー】深澤直人さんと益子の3つの窯元が挑戦する新しい器「BOTE & SUTTO」 発売のお知らせ
1月25日(金) 深澤直人さんと益子焼窯元のみなさんとのトークイベントを開催します。
益子町では現在、400ほどの窯元や作家が活動しています。陶器市の時期は賑わいを見せるものの、2011年の震災以降、来県者数が減少しています。そこで2016年、益子町は復活プロジェクトを立ち上げ、デザイナーの深澤直人さんをまちづくりアドバイザーに迎えました。実に多様なものづくりが行われている益子町を考える上で欠かせない益子焼ですが、益子焼とはどういうものを益子焼と言うのだろうか。深澤さんのこの疑問から、深澤さんと町と益子の3つの窯元が参加して誕生したのが「BOTE&SUTTO」です。
「BOTE&SUTTO」はその名前の通り、ぼてっと丸みを帯びた形と、すっとラインの通った形の2タイプを展開します。益子で使われている主な7色の釉薬のうち、一番益子の定番と感じる黒と並白の2色を用いること、益子の土を使うこと、型を使わないこと、器の幅、といったガイドラインを設定し、それに沿って、3つの窯元が腕を振います。すべて手で作られた、味わい深く食卓の定番となる器は、ますます多様化する食卓にも対応できる器シリーズです。
商品ラインナップ
【BOTE】カラー:黒、並白
プレート(5サイズ)1,000円~
ボウル(3サイズ)1,200円~
飯椀 2,500円
ポット 9,000円
フリーカップ 2,300円
カップ&ソーサー 4,000円
マグカップ 3,000円
ピッチャー(2サイズ)2,300円~
植木鉢(2サイズ)8,000円~
※すべて税抜き
【SUTTO】カラー:黒、並白
プレート(5サイズ)1,000円~
ボウル(3サイズ)1,200円~
飯椀 2,500円
ポット 9,000円
フリーカップ 2,300円
カップ&ソーサー 4,000円
マグカップ 3,000円
ピッチャー(2サイズ)2,300円~
植木鉢(2サイズ)8,000円~
土鍋(2サイズ)12,000円~
※すべて税抜き
プロフィール
深澤直人
卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、国際的な企業のデザインを多数手がける。電子精密機器から家具、インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。英国王室芸術協会の称号を授与されるなど受賞歴多数。2018年、「イサム・ノグチ賞」を受賞。多摩美術大学教授。日本民藝館館長。
濱田窯 代表 濱田友緒
1930年濱田庄司が益子町道祖土に開窯し、1978年に庄司没後は次男の晋作が二代目として引き継ぎ、現在は三代目の友緒に至る。庄司が唱えた「健やかな美」を元に、庄司、晋作、友緒がそれぞれデザインを重ね工房の職人が制作する窯ものを、益子の伝統の蹴りロクロ、釉薬、登り窯にて手作りで焼いている。
清窯 代表 大塚一弘
1969年父である故大塚清章が生まれ育った益子町道祖土に窯を築く。1989年に「清窯」二代目として、一弘が清章の跡を継ぎ現在に至る。伝統を受け継ぐ益子焼を制作しながら、益子焼の可能性を広げる新しい表現に挑み続けている。
道祖土和田窯 代表 塚本倫行
益子町益子にある和田窯は、1981年に合田好道・和田安雄と益子の有志数人により、指導所として使われていた建物を移築してあった現在地に「合田陶器研究所」として創立された。
2000年、合田好道が他界し、合田の一番の理解者である和田安雄の下「道祖土和田窯」として新たなスタートをきった。
BOTE & SUTTO 発売記念トーク
出演:深澤直人氏、大塚朋之氏(益子町長)、濱田友緒氏、大塚一弘氏、塚本倫行氏
日程:2019年1月25日(金)18:30 – 21:00(入場無料、予約不要)
会場:イデーショップ 六本木店
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン Galleria 3F TEL:03-5413-3455
基本情報
BOTE & SUTTO
Mashiko Pottery Japan
期間:2019年1月25日(金)~2月11日(月)
場所:イデーショップ 六本木店
▼IDÉE ブランドサイト
https://www.idee.co.jp/
▼良品計画 企業情報サイト
https://ryohin-keikaku.jp/