夏のテーブルコーディネート@ヘーベルハウス幕張キュービック

こんにちは。テーブルコーディネーターMEGUMIです。

住宅展示場テーブルコーディネートをご紹介するこちらのコーナーですが、緊急事態宣言によりしばらくお休みしておりました。

ようやく住宅展示場様のほうも営業を再開され、先日夏のコーディネートに入れ替えをして参りました。

夏のテーブルコーディネート

こちらでご紹介するのは、ヘーベルハウス幕張キュービック様のダイニングコーディネートです。

夏のリゾートホテル、夕暮れのダイニングをイメージしてみました。

後程ご紹介するこちらの個性的な食器にあわせて、ホワイトとブルーの2色でコーディネートしました。

コーディネートを考えているとどうしても色数が多くなりがちですが、色数を絞るだけで、簡単に洗練されたテーブルになります。

Riccardo Marzi(リカルド・マルツィ)~“樹脂を使った新しい芸術作品”

今回コーディネートで使用しましたうつわは、イタリアの Riccardo Marzi(リカルド・マルツィ)の作品です。

麦穂、カシの木やポプラの葉、エニシダ、燕麦などを使いトスカーナの風景を透明の樹脂の中に閉じ込めた今までにない斬新な作品です。

はじめてリカルド・マルツィの作品を見た方は誰もが驚かれることでしょう。

琥珀に閉じ込められた化石からインスピレーションを受け、透明の樹脂にトスカーナの自然をそのまま閉じ込めています。

リカルドマルツィの作品づくりは全て手作業で行われ、繊細な制作工程には時間や労力が必要とされますが、そのことがリカルドマルツィの作品を魅力的で唯一無二なものにしています。

果実や植物等の天然の素材をひとつひとつバランスを見ながら丸皿や角皿などの「型」の上に手作業で並べていきます。しっかりと型で固定したのち、隙間から「レジン(樹脂)」を流し込んでいきます。

ヤスリがけ、ニス塗り等の工程を経て完成し、最後にひとつひとつ入念に検品が行われます。

こうして最低でも一週間、デザインによっては二週間の日にちをかけて一つの作品が出来上がります。

リカルド・マルツィは、“樹脂を使った新しい芸術作品”として近代の革新的アートを所蔵するNY 近代美術館(MoMA)では最も長く展示・販売されていました。

今回はブルーに着色した麦穂を閉じ込めたシリーズを使わせて頂きましたが、この他にも様々なデザインの作品があります。

こちらはイエローのシリーズでスタイリングしたものです。


リカルド マルツィの工房は、芸術の都イタリア トスカナー州のレオナルド・ダ・ヴィンチの生家があるヴィンチ村にもほど近い山の中にあります。
すべてのリカルド マルツィの作品はこのトスカーナの工房にてひとつひとつ手作業で作られています。
作品に使われる植物などもまたトスカーナで採れたものを使用しており、トスカーナの自然が生きたまま作品に閉じ込められており、イタリア土産としても人気を集めています。
お問合せ先

リカルド・マルツィ日本輸入総代理店

株式会社 ぜん

住所:〒662-0075 兵庫県西宮市南越木岩町7-2

電話番号: 0798-98-2678

FAX: 0798-78-5003

メールアドレス: INFO@ZEN-STYLE.JP

HP: https://zen-style.jp/

テーブルライフオンラインストアでもリカルド・マルツィの作品のお取り扱い開始いたしました。食器としてだけではなく、トスカーナの自然がそのまま閉じ込められたアート作品としても楽しむことができます。気になる方はオンランストアをチェックしてみてくださいね。

その他コーディネート使用アイテム

ガラスプレート: ネットショップにて購入(Primitive陶舎花*花)

グラス: イタレッセ

カトラリー: クチポール

花器: スガハラ

キャンドルフォルダー: ZARA HOME

テーブルランナー: リネンミー

ナプキン: ボルゴ・デル・トヴァーリエ(ASAHEI)

テーブルコーディネーター MEGUMI

大学卒業後、金融機関に勤務の傍ら、料理、お菓子を勉強していく中でテーブルコーディネートに興味を持ち、dining & style 山本侑貴子氏に師事。

現在、千葉市にてお菓子作りとテーブルコーディネートの楽しさを伝える教室を主宰。2児の母。

dining & style インストラクター、ル・コルドンブルー製菓ディプロム取得

blog: https://ameblo.jp/sugargrace/

協賛企業:旭化成ホームズ 幕張展示場 キュービック(Lハットモデル) 
千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-7 幕張ハウジングパーク内 043-274-8331