涼しさは見た目から 夏におすすめの青い食器15選 ~ テーブルを涼しく演出するさわやかなうつわ

夏の食卓に使いたい青い食器15選 ~ 食材が映える青い食器は夏にぴったり!

連日の猛暑続きで家に帰るとぐったりしていませんか。帰宅したら、さっぱりしたものを食べたくなるのがこの季節。こんな時には、青い食器を使って見た目から涼しさを感じてみませんか。

 今回は、さまざまな窯元や作家さんの青い食器を紹介します。青は、食器ではよく使われる色。選択肢が多いのでお気に入りの1枚がきっと見つかりますよ。この記事を参考に夏のうつわを選んでみて下さいね。

夏だけじゃない! 実は使える 青い食器のメリット

〇どんなメニューにもあう


青は、食材にはない色。そのため、どんな食材も映えます。緑や赤などはっきりした色の食材も違和感なく引き立たせてくれます。
また、青の反対色である黄色い食材とも相性がいいです。卵料理やレモンケーキなどを盛り付けるときれいですよ。

〇ほかの食器と合わせやすい


食器によく使われる「青」。
特に、染付などブルー&ホワイトのうつわは、他の色とも合わせやすいので1つあると便利に使えます。
また、ロールスとランドやバーレイ、アラビアのパラディッシなど洋食器にもブルー&ホワイトの商品は多いです
。和食器と洋食器を組み合わせて使うのも面白いですよ。

また、ガラスや木など自然素材のものとも、合わせやすいのもポイント。
夏らしさを出すために、青い大皿にガラスの小鉢をのせると、より清涼感のあるテーブルになりますよ。

おすすめの青い食器15選

1.あじさい工房 群青鎬オーバルプレート ブルー 

まず紹介するのは、鮮やかなブルーが美しい丸皿。笠間で作陶している谷口将海さんのうつわです。

和洋さまざまな料理に合うシンプルなデザイン。少し深さがあるので、ソースを使った料理やデザートまで使えます。リムに入ったラインがアクセントに効いています。厚みがあり丈夫で、電子レンジにも対応しています。

【あじさい工房】https://www.ajisaikoubou.com/
Instagram:https://www.instagram.com/tmasam/

2.松光山栄光(しょうこうざんえいこう)青萩釉 8寸輪花鉢    

鮮やかなブルーの大皿。広いリムにはラインが施されており、食材が引き立ちます。
深さがあるため、カレーやパスタ、煮物など汁気のあるおかずにも使えます。

また、ご飯とおかずを盛り付けてワンプレートに。
サラダをたっぷり載せて、とりわけ用の大皿など、さまざまなメニューに活用できます。

暑い夏にはそうめんや冷製パスタ、麺類のおかずになる天ぷらを盛り付けてもいいですね。
夏だけでなく、年中使えるとっても便利なうつわです。
色違いと組み合わせて使うのも素敵ですよ。

松光山栄光は、お花の形のうつわなどさまざまなアイテムがあります。
詳しくはこちらをチェック!

【松光山栄光HP】https://shokouzan.com
facebook:https://www.facebook.com/shoukouzan.hagiyaki/

3.李荘窯(りそうがま) APB ブラックホール 26cm捻りプレート 青

同心円状グラデーションが美しいブルーの丸皿。
深みのあるブルーは、和にも洋にも使いやすいカラーです。

ブルーの濃淡が美しいうつわはアートのよう。
いつもの料理が豪華に見えレストランのような雰囲気に。

李荘窯を代表する球体の重箱は、市松模様のモダンな柄が目をひきます。
前菜やスイーツを盛り付ければおもてなしにぴったり! 
ブルー&ホワイトの組み合わせは、洋食器とも合わせやすいのでふだん使いもしやすいです。

1段ずつバラして「うつわ」として1人分の食器としても使えます。
飾っておくだけで絵になるスタイリッシュなデザイン。インテリアとしても素敵なアイテムです。

4.大日窯(だいにちがま)HiBiKi 碧彩 片口酒器1:2       

  目にも涼しい鮮やかなブルーの酒器。
京都・山科を拠点に作陶されている大日窯の「碧彩」シリーズの片口とぐい呑みのセットです。

赤茶の地の色とブルーの釉薬のコントラストが美しく、釉薬の流れが模様のよう。
海の色のような明るめのブルーは、夏にふさわしく、食卓を爽やかにしてくれます。
片口は花器や小鉢に、ぐい呑みは湯呑みとして使うこともできる、便利なうつわセットです。

【大日窯について】https://www.japanpotterynet.com/jp/user_data/kilns144

5.陶眞窯(とうしんがま) 7寸皿 コバルト唐草         

ブルー&ホワイトの組み合わせが美しい、唐草模様の7寸皿。沖縄の壷屋焼の窯元・陶眞窯のうつわです。
深さがある7寸皿は使い勝手が良く、ふだん使いに最適です。

主菜(メインのおかず)用、取り皿やケーキプレートまで幅広いメニューに使うことができます。
同じ柄のシリーズでサイズ違いの商品もあるので、あわせてコーディネートするとテーブルが華やかになりますよ!

【陶眞窯HP】http://tousingama.com/ 
facebook:https://www.facebook.com/yachimun.cafe.gunjo/

6.草の頭窯 鉢 花火文様 ブルー

放射状のブルーのラインが美しい、花火文様の鉢。岐阜県多治見市で作陶する、草の頭窯のうつわ。
大きめサイズなので、大皿料理をドンと盛り付けるだけで、食卓が華やかになりますよ。

和にも洋にも使いやすいモダンなデザイン。1枚あると便利で、リピートして使いたくなります。
花火文様シリーズは、いろいろなアイテムがあるのでそろえると素敵ですよ。

裏側まで繊細にラインが手書きされています。ブルーの濃淡も味わいがあります。

【草の頭窯HP】https://www.kusanokashiragama.com/
Instagram::https://www.instagram.com/kusanokashiragama/
Facebook:https://www.facebook.com/futao.aoyama

7.ヤマ庄陶器 極上 泡うまカップ ブルーグラス

ぱっと目を引くブルーのうつわ。信楽焼のヤマ庄陶器の「泡うまカップ」です。
クリームのような細かい泡が長持ちする優秀なカップは、通常のグラスに注いだときよりも「気泡が小さい」のがポイントです。

また、鮮やかなターコイズブルーのカップはリゾート感があり、夏にぴったりです。
飲物の色が引き立ち、ビール以外にも使えそう。表面に彫りが入っているので、手にフィットするのもいいですね。

このカップは、京都府立大学大学院の監修のもと、滋賀県立信楽窯業試験場の研究員によって、均一な密度の表面加工が生みだされました。
きめ細かな泡は、カップの内側の目に見えないほど小さな「クレーター」が生みだします。
普通の信楽焼と異なり、表面に極めて細かい凹凸ができる土を採用しています。  

カラーは全部で12種類。色違いでそろえてプレゼントにするのもおすすめです。

【ヤマ庄陶器HP】 http://yamasho-touki.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/yamasho_touki/
Facebook:https://www.facebook.com/yamasho.touki/

8.千代市陶房(ちよいちとうぼう)清水万佐年 marbleフリーカップ ブルー

繊細なラインが特徴の淡いブルーのうつわ。
日本六古窯で知られる、丹波立杭焼・千代市陶房のマーブルシリーズのフリーカップです。

日本茶、コーヒー、アルコールまで幅広く使えるので、1つあるとなかなか便利!
内側のブルーのグラデーションが美しく、夏の空のようです。

深さがあるので、小鉢やボウルとして使うのも良さそう。
色はブルーとピンクの2色。ペアでそろえれば結婚祝いなどのプレゼントにもなりますね。

【千代市陶房HP】https://shimizumasatoshi.com/
Instagram:https://www.instagram.com/chiyoichitoubou/

9. 芦田直人 トルコ青 ぐい呑

湖のような澄んだブルーのぐい呑み。
キリッと冷やした日本酒が美味しく感じられそうな逸品です。

口がやや外側に広がっているため、口当たりがよく、お酒の香りも感じられます。
下部は深みのあるブルーで、グラデーションが美しく、飾っておくのも素敵です。

ちょっとしたおつまみやわらび餅などを入れて、うつわとして使うこともできます。
前菜を盛り付ければ、おもてなしの場が盛り上がりそうですね。

【芦田直人さんについて】https://www.tohgoro.co.jp/onlinestore/ashida.html(東五六HP)

10.伸光窯(しんこうがま) ローズマリー ボウル ブルー白マット

ブルーとホワイトの組み合わせが、さわやかなボウル。
側面には、ローズマリーが描かれ素朴であたたかみのある雰囲気です。
和食器のようなたたずまいがあるので、染付や印判の淡いブルーのうつわと合わせて使うのもいいですよ。

また、深さがあるため、麺類や煮物などを盛り付けて、取り分け用の大鉢として使うもよし、
夏には、素麺やサラダをたっぷり盛り付けるのもいいですね。
1人分のどんぶりやカレーなどマルチに使えるうつわは、1つあると重宝しますよ。

ちなみに、ローズマリーは香りの強さから、「魔除け・厄除け」などの意味がある縁起の良い植物。
そのため、親しい方へのプレゼントなどにもいいですよ。

【伸光窯HP】https://sinkougama.com/
Instagram:https://www.instagram.com/sinkougama/

11.器舎扇歩(きしゃせんぽ)六寸平鉢 アイスブルー

外側のブラウンと内側のブルーのコントラストが美しい、個性的なボウル。
内側の淡いブルーは、食材にないカラー。そのため、中央に盛り付けた料理が引き立ちます。

肉じゃがやサラダ、麺類やご飯物まで何を盛り付けても様になるうつわです。
夏なら、素麺や冷製パスタ、フルーツポンチなどに使っても良さそう。

ヒマワリなど、茎を短めにカットしたお花を浮かべて、花器として使うのもおしゃれですよ。
器舎扇歩さんのこのほかのうつわはこちらをチェック!

【器舎扇歩HP】https://kishasenpo.wixsite.com/classroom
Instagram: https://www.instagram.com/k.senpo/

12.アイトー    青組(ao gumi)

ぱっと目を引くブルーの花形のうつわ。愛知県瀬戸市の「アイトー」の青組(ao gumi)の大皿です。
アマリリスをリアルにデザインしたうつわで、写真は「あさぎ」色の商品です。

花びらなどをリアルに再現したお花のうつわは、テーブルを華やかにしてくれます。
白やガラスのうつわと合わせると、より夏らしさを感じるコーディネートになります。
このうつわは、おしゃれなのにリーズナブルなのも嬉しいポイント。
色違いやデザイン違いのものをそろえて使うのもおすすめですよ。

アイトーのうつわはこのほかにも色々あります!詳しくはこちら

【青組HP】https://www.instagram.com/aogumi_official/
【アイトーHP】https://aitoseisakusho.com/

13.伯父山窯(おじやまがま)

伝統の麻の葉紋様が描かれた、モダンなデザインのうつわ。有田焼の・伯父山窯の角皿です。
白磁に藍が映える染付は、まさに夏にふさわしいうつわです。

少し立ち上がりがあるので汁気のある料理はもちろん、取り皿、デザートまで幅広く使えます。
お刺身や水ようかんなど、何を盛り付けても様になります。
すっきりとしたシンプルなデザインなので、夏だけでなく年中使えますよ。

【伯父山窯HP】https://peraichi.com/landing_pages/view/shinwaojiyama
Instagram:https://www.instagram.com/ojiyamagama/
facebook:https://www.facebook.com/aritakikunoka/

14.co-bo-no (コボノ)     

深みのあるブルーのうつわ。美濃焼のブランドco-bo-noのプレートです。高級感を感じるカラーなので、ふだん使いだけでなくおもてなしにもぴったりです。少し大きめの26cmサイズなので、メインのおかず用や複数の料理を盛り付けてワンプレートとしても使えます。

シンプルなフォルムなので和洋どんなお料理も合います。同じカラーのボウルなどもあるので、一緒に使うと上質なコーディネートが楽しめますよ。

【co-bo-noHP】https://www.co-bo-no.com/

15.創生窯(そうせいがま)七寸皿 北海道ブルー

鮮やかなブルーに白い釉薬がうっすらとかかった大皿。
北海道の自然や景色をテーマにして作陶している、創生窯のうつわです。

空や水面のようにも見える幻想的なうつわは、夏の食卓にもぴったりです。
素麺やサラダなどを盛り付けてもいいですし、
肉や魚などのメイン料理に、野菜の付け合わせなどを盛り付けてワンプレートにするのもいいですね。

他のブルーのうつわと合わせることで、より夏らしい爽快感のあるテーブルになりますよ!

【創生窯HP】https://souseikiln.jimdofree.com/
Instagram:https://www.instagram.com/souseikiln/

今回は、さまざまなタイプの「青」のうつわを紹介しました。
青にもさまざまな色があるので、自分がよく食べる料理にあうもの、手持ちの食器とあうものなどから選んでみて下さい。 
見た目涼しい「青」のうつわで、猛暑を乗り切りましょう。

〔取材・編集:テーブルライフ編集部〕