ま~や– category –
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油滴(ゆてき)
"油滴(ゆてき)は油滴天目茶碗の略称です。油滴天目茶碗は、中国の宋代、現在の福建省北部の建窯で焼かれた鉄釉の碗です。黒い表面に銀色の細かい斑紋が浮き上がり、これが油の滴のように美しいところからこの名称が付けられました。 " -
陽刻(ようこく)
陶器や器、花瓶などの表面に文字や模様・画像が浮き出るように彫刻を施すことを陽刻(ようこく)といいます。 -
窯変(ようへん)
焼き物が窯の中で、灰や釉薬・炎の温度などにより、予期しない色や形に変わるころを窯変(ようへん)言います。 -
曜変(ようへん)
鉄釉をかけて焼かれた陶器製の茶碗のことを天目茶碗(てんもくぢゃわん)と言います。その中で最上級のものとして分類されるのが曜変(ようへん)天目茶碗です。表面の斑紋が特徴で、宇宙空間を表現したような深みと輝かしさが同居しています。不思議で妖... -
吉田屋(よしだや)
吉田屋(よしだや)は、近世の九谷焼の中で最も名が知れた窯です。大聖寺の豪商豊田伝右衛門が開いたもので、吉田屋の名は豊田家の屋号です。産を目的とした窯で日用品が主となっていますが、芸術観賞品もうまく併用され作られていました。素地がチタンや... -
よろけ縞文(よろけしまもん)
着物の文様にもある縦に波打った曲線文様の事をよろけ縞文(よろけしまもん)と呼び古伊万里焼きに描かれていることが多いです。