ま~や– category –
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面取り(めんとり)
"切った野菜の角を包丁で少し削って丸くすることを面取り(めんとり)といいます。 大根や里芋などによく使われます。 面取りをすることによって、煮込んだ時の煮崩れを防止したり、料理の見た目を良くすることができます。 " -
木盃形(もくはいがた)
染付、色絵の皿が代表的な鍋島焼。一番の特徴は皿の形です。高台(こうだい)が高く、盃のようなカーブを描いており、木盃形(もくはいがた)と呼ばれています。 -
元屋敷窯(もとやしきがま)
元屋敷窯(もとやしきがま)は岐阜県土岐市泉町久尻にある、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての窯跡です。美濃窯における最古の連房式登り窯で、燃焼室に続いて奥行きの短い焼成室が階段状に14房連続し、全長は約24mに及びます。織部の名品を焼いた窯... -
やきもの戦争(やきものせんそう)
やきもの戦争(やきものせんそう)後に、朝鮮系の製陶技術が九州、山口各地に伝わり、唐津、萩、薩摩、有田等の窯業地が開かれたのです。 -
矢筈口(やはずぐち)
"矢筈口(やはずぐち)は矢筈に似た口造りの器物を指しています。肩から口縁にかけて斜めに凹んだ形状のものを意味し、茶の湯道具の水指に多くみられます。 矢筈とは矢の末端部分を指します。弦につがえるためにV字状に凹んでいることから、この様な形状を... -
焼き締め(やきしめ)
"成形した器を無釉の状態で乾燥させ、高温で焼き上げる技法。 焼き締め(やきしめ)を行うことで、素地を強くて堅い状態にできます。" -
山疵(やまきず)
陶磁器の焼成工程で、窯の中、または窯へ入れる前にできたヒビ、カケ、キズを山疵(やまきず)といいます。 -
山茶碗(やまぢゃわん)
"山茶碗(やまぢゃわん)は11世紀ころ、常滑や瀬戸地方及び東海地方西部で作られた、無釉の茶碗や皿などの日用雑器です。須恵器の製法を広めたと伝えられる名僧行基にちなんで、行基焼とも呼ばれます。 名称の由来は山中の古窯あとに廃棄されたものが大量... -
釉下彩(ゆうかさい)
"釉下彩(ゆうかさい)は器物の表面にコバルト、鉄、銅などを含んだ顔料で文様を描き、その上に透明な釉薬をかけて焼く方法です。コバルトは青、鉄は茶、銅は赤などに発色し、それぞれ染付、鉄絵、釉裏紅などと呼ばれます。 " -
釉薬(ゆうやく)
"釉薬(ゆうやく)は「うわぐすり」とも呼ばれ陶磁器の表面を彩るガラス質を作るものです。 この釉薬により陶磁器は美しい模様を作り出すほか保水性の向上や耐久性の向上などの性質を新たに得る事ができます。" -
釉裏紅(ゆうりこう)
釉裏紅(ゆうりこう)は、銅系の彩料を下絵付けに使って紅の色に発色させる技法、または陶磁器そのものを指します。 -
釉裏青(ゆうりせい)
"釉裏青(ゆうりせい)は日本で染付と言われる陶磁器の中国における呼び名です。白地に青色の文様があり、青花とも呼ばれます。青色は下絵に描かれたコバルト顔料が発色したもので、その上に透明の釉薬を掛けて焼成します。 "