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芙蓉手(ふようで)
芙蓉手(ふようで)は蓮の花を表現しています。万暦中国の景徳鎮で作られていた青花磁器であり、国内では磁器の里、有田産が圧倒的に多いです。 -
フラックス
フラックスを素地に混在させることで、融点を下げる働きがあります。このため、上絵具の材料として使用されます。 -
フリット
肉類、魚介類、野菜、果物等の食材に泡立てたメレンゲを混ぜて衣を作り油で揚げた物の事をフリットと呼ばれています。 -
古田織部(ふるたおりべ)
古田織部(ふるたおりべ)は千利休の弟子であり、慶長10年ごろに緑色の釉薬に特徴がある、織部焼を美濃地方で始めました。 -
粉彩(ふんさい)
粉彩(ふんさい)は中国、1662年~1722年に始められた上絵付けを施した磁器です。ぼかし技法が特徴で琺瑯、彩、などと呼ばれています。 -
分銅(ぶんどう)
分銅(ぶんどう)は、金属の塊を円柱形などの形にしたもので用途は天秤でものの質量を量るために使う質量基準となる金属塊のことです。 -
VOCマーク
17世紀始めごろに設立されたオランダ東インド会社(VOC)は、世界最古の株式会社と言われています。VOCは東洋貿易にも力を入れ、有田焼を世界各国に輸出していました。そのシンボルである、VOCマークのついた古伊万里は非常に人気があり、高値で取引されて... -
篦彫り(へらぼり)
鋳型製作に用いる技法で、和鏡などをつくる際、鋳型に、先の細い匙のような篦で文様を直接彫り込んでいったものを篦彫り(へらぼり)と呼んでいます。 -
ベロ藍(べろあい)
鮮やかで濃い青色。ドイツ、ベルリンで生まれた人工顔料で日本では江戸時代から使われています。ベルリン・ブルーがベロ藍(べろあい)と呼ばれる由来です。 -
ベンガラ(べんがら)
ベンガラ(べんがら)は土から取れる赤い色をした酸化鉄の天然物で、陶器や漆器に塗る顔料として使われています。 -
法花(ほうか)
器にかける釉の色が互いにまざらないようにするため、突起した白色の境界線をつくり、この中に釉をかけられたものを法花(ほうか)と呼ばれています。 -
匣鉢(ぼし)=さや
陶磁器を焼く際に素地を熱から保護するためら入れる耐火粘土製の容器のことで、食器用は円形ですが、タイルを焼成する際は正方形や長方形が主流です。さやとも呼ばれ、匣鉢(ぼし)=さやと認識されます。