【体験記】小石原焼の陶器市「春の民陶祭」~うつわレポート!

小石原焼の春の民陶むら祭体験記・過去のうつわレポと戦利品!

こんにちは。2018年秋の陶器市が各所で開催され、この時期になるとどことなくソワソワしてしまう、うつわ好きのヤミーです。
テーブルライフストアでもお取り扱いがある「小石原焼(こいしわらやき)」も、これから「秋の民陶むら祭(民陶祭)」が開催されます。
今回は、開催直前の事前情報として、約半年前の「春の民陶むら祭(民陶祭)」の様子をふり返り、皆さまに余すことなくお届けしたいと思います。今年も混雑が予想されますので、上手に窯元めぐりをするための、ちょっとしたお手伝いになれば幸いです!


【注目】テーブルライフストアがOPEN! ーここにしかない稀少なモダン食器の専門ショップです
もっと食器の記事を読みたい人へ!「テーブルライフコラム」のメニューはこちら


小石原焼と民陶むら祭(民陶祭)

【小石原焼の陶器市「春の民陶祭のススメ」】【小石原焼・春の民陶祭の歩き方アクセスナビ】のコラムでご紹介した通り、2018年の5月3日・4日・5日に、小石原焼の陶器市が開催されました。

小石原焼・・・約350年の歴史があり、福岡県の朝倉郡東峰村小石原で焼かれている民藝陶器です。伝統を重んじながらも、近年は現代的なデザインも創作され、若い世代にもさらに人気が広がっています。伝統的工芸品でありながら、手作りならではの優しくほっこりするようなデザインは、食卓を明るく温かくしてくれます。

民陶むら祭・・・年2回開催される陶器市の名称で、地元では「民陶祭(みんとうさい)」と親しみを込めて呼ばれています。由緒ある「高取焼」とともに、約50軒の窯元さんがたくさんのうつわを作って準備しています。県内外から多くの陶器ファンが集まってくる、村を挙げての一大イベントです。

これから迎える2018年「秋の民陶むら祭」は、11月23日(祝)・24日(土)・25日(日)の3日間です。

特徴は「飛び鉋」「刷毛目」などの伝統技法からくる模様で、お料理映えがすごいんです!
小石原焼を使った晩ごはん。かわいらしいデザインも多いですよ。


民陶祭前日の小石原の様子

そもそも関東から参加する私は、民陶祭の前日の5月2日から小石原焼の産地である東峰村へ入っています。その理由は3つあります。

1.民陶祭に参加するのは朝一番からにしたいので、福岡市内ではなく、できるだけ東峰村よりのホテルに泊まり、移動時間を無駄にしないため
2.道の駅に行き、翌日行ってみたい窯元さんをチェックし、気に入ったうつわがあればその場で購入もするため
3.好きな窯元さんからプレセールのご連絡をいただいていたので、そのギャラリーを訪ねるため

民陶祭の期間中は渋滞が激しくて、道の駅の駐車場にはなかなか車を止められないし、人気の窯元さんは並ぶほど混雑するので、一日ですべての窯元さんを回るのは難しいのです。できるだけ隅々まで楽しみたい方は、いかに許された時間内に効率よく回るかを、事前に考えないといけません。
私の場合、遠くから参加しているのもあり、たとえ割引がなくても、品揃えが豊富な中で欲しいものをゲットしたいという気持ちが強くあります。
前日の用事は、朝から村にいなくても済ませられるものだったので、夕方になってから到着しました。民陶祭に参加するときは毎回このスケジュールなんですよ。

道の駅小石原。実は前日は大雨が降り、民陶祭当日のお天気が心配されました。

のんびりとした本来の小石原の様子を眺めながら、村の中心を通る国道211号線を、車でサラッと流しました。翌日には間違いなく車道は渋滞になりますが、その時はとてもそうは思えないほど穏やか~な景色でした。車を降りたとたんに新鮮な空気にふわりと包まれて、一気に小石原を身近に感じます。なんだかドキドキしながら道の駅に入りました。私の中で民陶祭はもう始まっているんだなぁと思いました。

『小石原ミニマップはこちら』(画像をクリックで拡大)

それでは、ミニマップの番号に沿って、私が見て回った窯元さんや施設をご案内していきたいと思います!

−前日編−
 51.道の駅小石原
 37.翁明窯元

−当日編−
【A】鼓エリア
 29.蔵人窯元
 47.原彦窯元
 50.圭秀窯元
 27.鶴見窯元
 26.上鶴窯元

【B】道の駅エリア
 39.森山實山窯元
 14.森喜窯元
 15.太田哲三・圭窯元
 04.マルワ窯元

【C】施設周辺・皿山エリア
 38.鬼丸豊喜窯元
 70.ギャラリー小石原前広場(臨時販売所)
 番外.伝統産業会館
 10.川崎哲弘窯元
 05.やまさん柳瀬本窯元
 06.マルダイ窯元
 08.早川窯元
 13.熊谷善光窯元(やまぜん窯)
 01.やままる窯元

【D】道の駅北側エリア
 40.まるた窯
 33.辰巳窯
 44.まるえい窯
 23.カネハ窯

 

51.道の駅小石原

道の駅小石原は「陶の里」の名にふさわしく、小石原焼が窯元ごとに展示販売されています。ディスプレイが分けられていて見やすいし、下調べをするにはぴったりです。私の場合は、我が家で活躍しているうつわの窯元さん以外の、まだ購入したことがない窯元さんをチェック。何か気になる新しい作風があるあるかな~といった感じです。
道の駅の中の様子。特に民陶祭の時期は一堂に会する豊富な品揃えで狙い目なんです。

37.翁明窯元

インスタグラムなどのSNSでも投稿され、小石原焼ではメジャーな「翁明窯元」さん。民陶祭ではお客様が長蛇の列で初日からだいぶ売れてしまいます。スタイリッシュで洗練されたデザインや、かわいい水玉模様などが特徴です。私が東京で出会い、小石原焼を好きになるキッカケを作ってくれた特別な窯元さんです。 店内のレイアウトもおしゃれでステキ!

道の駅と翁明窯元さんを一通り拝見して、前日はサクッと終了です。
周辺に点在する他の窯元さんも、ちょっとだけ覗いてみたい衝動にかられましたが、まだ準備中ということもあり、明日の楽しみだからと思い直して、おとなしく撤退しました。
宿泊先は毎回変えているのですが、今回は甘木駅近くのホテルに。高速道路で甘木ICから小石原に一番近い杷木ICは約20分ぐらいですから、朝一ならサッと行ける距離で便利なんですよ。
個人的に行った前夜祭。甘木駅から徒歩ですぐの居酒屋「日之出屋」さん。美味しい馬肉をしっかりいただいてパワーアップ!手前のうつわは小石原焼です。地元では当たり前のように小石原焼が使用されているんですね~。ますますテンションが上がります。


さぁ待ちに待った、民陶祭の初日です!

前置きが長くなりましたが、やってきました5月3日木曜日!
私たち小石原焼ファンの想いが天に通じたんでしょうか。前日のどしゃぶりの大雨はどこへやら、天気予報では雨だったのにも関わらず、期間中3日間ともお天気だったんですよ。これならたくさん散策できると、私のテンションは朝からマックス! 7時には東峰村へ再び到着です~。

約50軒のすべてを回ることはできませんでしたが、私が訪ねた窯元さんを時系列で一気にご紹介します。まずは昨年は渋滞で一切行けなかった鼓エリアから。

【A】鼓(つづみ)エリア

29.蔵人窯元
一線の飛び鉋や麦絵が特徴の「蔵人窯」さん。先着順で、毎回1000円以上の購入で焼き物が当たるくじ引きをしてくれます。鼻息を荒くして朝早くから伺った私も、なんとかわいい小皿が当たりました。このイベント感がさらに楽しくてうれしい。ラッキー♪

47.原彦窯元
今回ぜったいに訪ねようと思っていた「原彦窯」さん。東京のレストランで偶然、お料理にこちらのうつわが使われているのを見て、ずっと気になっていたんです。風にそよぐ草のような優しく淡い繊細な飛び鉋が他にはない感じ。私にはとても新鮮に映りました。

50.圭秀窯元
テーブルライフでもお取り扱いがある「圭秀窯」さん。昨年の九州北部豪雨の影響で、今回はコンテナを上手に改装してお店を再開。こちらの窯元さんらしいおしゃれでセンスあるディスプレイから、しっかりと前に向かって進まれている様子が伝わってきます。2018年秋は、さらに店舗がグレードアップしてるようです。訪ねるのが楽しみですね!

27.鶴見窯元
店舗の外から長蛇の列なのは「鶴見窯」さん。商品がとても豊富でバラエティーに富み、活気あふれる店内。毎回新作が出るので、楽しみになさるお客様が多いと聞きます。目立っている窯元さんで、TVの中継も来ていましたよ。テーブルライフでもお取り扱いが始まりました!
☛☛☛鶴見窯 テーブルライフストア商品ページ☚☚☚
店内はお客様でギューギュー詰め。とんでもない混雑ぶりです。

26.上鶴窯元
テーブルライフでも人気の「上鶴窯元」さんは、新しいデザインにも果敢にチャレンジされる窯元さんです。ちょっと他では見ない掘り出し物が発見できますよ。私も変わったデザインのお皿をゲットしちゃいました♪
☛☛☛上鶴窯 テーブルライフストア商品ページ☚☚☚ポツリと置いてあった不思議なデザインのお皿を発見。飛び鉋にペイズリー柄でしょうか。かなりレアで、かわいい!

【B】道の駅エリア

その後、鼓エリアを車で南から進んで、さて道の駅周辺へ向かおうと思ったら、すっかり渋滞になっていました。ぜんぜん動かないので途中で車から降りて徒歩で上がります。
中心地までたどり着けば、あとはある程度自分の足で回れますし、窯元は一か所ではなく適度な距離で点在していますので、徒歩なら意外と混まずにのんびり見れます。
10分も歩かないうちに道の駅小石原を中心としたエリアの窯元さんが見えてきました。

39.森山實山窯元
昔ながらの作風を残しつつも、シックな色味や洋食器のような形状のうつわも創作されている「森山實山窯」さん。店内のみならず、人気のワゴンセールはステキな掘り出し物でいっぱい。
店外には洋食器のようなうつわも多く、現代の食卓でも使いやすそうなデザイン。洗練された形と上品な色味でいてシンプル。何枚か揃えて持っておくと、おもてなしをするような時などに便利そうです。

14.森喜窯元
テーブルライフでもお取り扱い中の「森喜窯」さん。ザラザラとした手触りのうつわは、ほっこりした土の温かみを体感させてくれます。かわいらしく、同じデザインで様々な形状を展開しているので、セットで揃えたくなりますよ。
☛☛☛森喜窯 テーブルライフストア商品ページ☚☚☚
斬新なデザインで、テーブルライフでも人気のうつわたち。木の特性を活かした、森の中のカフェのような店内に並んでいます。

15.太田哲三・圭窯元
そのまま放置していたら土に還りそうな、民藝感たっぷりのうつわが並ぶ「太田哲三・圭窯」さん。店内には繰り返し繰り返しこなしたであろう熟練の技が光ります。櫛描きやイッチンが県外でも人気。凛々しくてとてもカッコイイんです。
窯元の入口からのアプローチにこんなステキな風景が。春ならではですね!

4.マルワ窯元
赤・青・黄・緑・紫などなど。ナチュラルな小石原焼の中でも、ひときわカラフルで、独自のうずまき模様と一体化した飛び鉋が特徴の「マルワ窯」さん。伝統を守りつつも新しいスタイルを確立していて、小石原焼を語る上で外せない窯元さんです。道の駅の真ん前にショップがあります。テーブルライフでも販売中です。
☛☛☛マルワ窯 テーブルライフストア商品ページ☚☚☚

敷地内には、軽食や飲み物が取れるイベント用のキッチンカーが。小休止ができますね。

【C】施設周辺・皿山エリア

その後、マルワ窯さんの真横の緩やかな登り道を進み、皿山エリアへ。奥に点在する窯元さん以外に、「伝統産業会館」、「小石原ポタリー会場」、ギャラリー小石原広場での「臨時販売所」がありますので要チェックです!

38.鬼丸豊喜窯元
ギャラリー小石原へ向かう途中にある「鬼丸豊喜窯」さん。テントには人がいっぱい。こちらはアウトレット品が目玉で、たくさんのお客様が訪れます。他県や東京でも人気で、売り切れていることがあるので、お買い得品が手に入ったらラッキーですよ。

70.ギャラリー小石原前広場(臨時販売所)
通常は「小石原ポタリー」の販売所であるギャラリー小石原。民陶祭では目の前の広場に、一部の窯元さんが臨時で販売所を設けていて、朝から賑わっています。ピクニックでもできそうなゆったりとした雰囲気です。
たとえば時間があまりなかったとか、渋滞で移動できなかったなどの理由で、訪ねられなかった窯元さんのお店があるかもしれません。青空の下で選ぶ楽しさは陶器市ならではですね~。
私が訪ねるのが朝早すぎてお店が開いていなかった「秀山窯」さんのうつわを発見。深く美しい青が特徴です。

諦めも大切?次回のお楽しみに!

ギャラリー小石原近くの、旧小石原小学校が、春の「小石原ポタリー」のアウトレット会場でした。お得に購入できるので毎年大人気で、開催時間の何時間も前から並んでいる方もいるようです。でもお昼前後ではすでに長蛇の列。入場規制もあり、近づくのも大変な混みよう。過去の経験から、他にも窯元めぐりをしたい私は、今回は諦めてしまいました。また次回のお楽しみ・・・といった感じですね。

番外.伝統産業会館
坂を上ると「伝統産業会館」があります。民陶祭では先着順で小皿とおにぎりのセット販売や、茶室のおもてなしなどのイベントを開催。施設の中では歴史的な展示や体験工房もあります。周辺の窯元めぐりをしたい方は、無料で利用できる駐車場が便利。
登り窯も見学できます。現在は一般的に焼きものの焼成にはガス窯や電気窯が多く用いられていますが、近代までは下から火を入れ、何時間もかけてだんだんと炎が登っていく窯が主流でした。大昔から炎が作り出してきたであろう奇跡の芸術の数々に心を馳せます。

皿山エリアの窯元めぐり

それでは、さらに奥深くに進み、「皿山エリア」をふり返ります。小石原焼の発祥の地である皿山には、春のシャクナゲや夏のホタル、秋の紅葉に冬の雪積もる幻想的な杉など、さらに自然が詰まった閑静で美しいエリアです。

10.川崎哲弘窯元
小石原ポタリーでも人気の「川崎哲弘窯」さん。私もこちらのブラウンシリーズを、気に入って使用しています。店内には溢れんばかりのうつわでぎっしり。伝統技法の飛び鉋・刷毛目・櫛目・打掛け・手描など、昔ながらの素朴なうつわが並びます。

5.やまさん柳瀬本窯元
小鹿田焼を開窯した柳瀬三右衛門氏に始まり、 350年間の伝統を受け継ぐ「やまさん柳瀬本窯元」さん。隣は私設美術館があって敷地が広く、新装した店内も整然としています。ブラック✕ホワイトのパッキリしたコントラストがシックでステキ。本来の茶色っぽいイメージとは違う魅力ですね。


6.マルダイ窯元
立派な茅葺古民家が母屋になっている「マルダイ窯」さん。自然豊かな緩やかな坂を上ると、一瞬どこか遠くへワープしたかのような、懐かしい感覚に陥ります。整えられた美しい展示室には、伝統技法を受け継ぎながら、上品で料理を引き立てるうつわが置かれています。

テントにも並んでいました。使い勝手が良さそうなうつわばかり。



8.早川窯元
30年以上のロングセラーで、簡単にオシャレな一品ができるココットが大人気の「早川窯元」さん。現代的な形やデザインの商品は、県外でも手に取ることができます。他にもシンプルな飛び鉋や刷毛目が並んでいました。
電子レンジで目玉焼きや蒸し料理、グラタンなどが作れるココット。家族の人数分ほしいですね!

13.熊谷善光窯元(やまぜん窯)
色彩豊かで、デザインにグラデーションなどを取り入れている「熊谷善光窯元」さん。元気が出るハッキリしたカラーからふんわりした優しいカラーまで、多彩な品々が並びます。同じ規格で少しだけ異なるデザインが多くあるのも特徴で、何枚か揃えれば気分で変えられるのも楽しいです。
たくさん種類があってオススメのお茶碗たち。色とりどりです。

1.やままる窯元
その外観からも、優しい味わいをうつわに感じさせる「やままる窯」さん。モチーフの草花の絵付けや形は、どこかのんびりと穏やかで、食卓に乗せても小石原を思い起こさせます。金彩に似た輝きを持つ「ラスター彩」という技法にも取り組んでいる、全国でも数少ない窯元です。
やままる窯さんらしい大らかな表情のラスター彩。

【D】道の駅北側エリア

その後、伝統産業会館の裏道を通り、国道方面へ戻っていきました。毎回通る抜け道で、晴れるとのどかな景色が眼下に広がり、混雑から逃れてホッとします。自然の豊かさは東峰村の大きな魅力のひとつ。
私の好きな風景です。

40.まるた窯
伝統技法に掛け合わせたスリップウェアなど、海外の技術を融合した、挑戦とオリジナリティが垣間見える「まるた窯」さん。独特の感性と世界観に満ちたうつわが並んでいます。
手前は、もう一人の小石原焼担当ライターも大切にしている、スリップウェアのスープカップ。
購入したこちらのお皿に盛り付けを。飴釉がキレイですね!

 

ここからは中心部から離れた窯元めぐりをするために、一度駐車場に戻り、車で移動しました。少し離れているせいか道もけっこう空いていて、時間をかけずにすぐに到着することができました。

33.辰巳窯
今回ぜひとも訪ねたかった「辰巳窯」さん。こちらは敷地内にある登り窯で焼成しています。多少のゆがみや発色の差がかえって魅力で、陶器ならではの味わいです。店内には遊び心がある商品がそこかしこに見えます。面白いうつわが多くて、見ていて楽しくなっちゃいました。
かわいい~♪ 思わず手に取ったピノキオカップ。みんな、なんとなく顔がちがう!

44.まるえい窯
隙間なくずらりと並び目を惹くのは、藍色をまとったうつわたち。「まるえい窯」さんのギャラリーは、本来の小石原焼とはまた少し違った空気感を持ちます。ひとつひとつ丁寧に、自然界の生き物が絵付けされています。
飛びかんなに添うように描かれたお花やメダカを眺めていると、心が癒されていくようです。

23.カネハ窯
小石原の中でも奥深く、山沿いの道を進み、高台に工房を構えるのが「カネハ窯」さん。近くに広がるたんぼでお米を作りながら作陶をする「半農半陶」の窯元です。無駄のない使いやすいうつわが多く、テーブルライフでもお取り扱いが始まりました!
☛☛☛カネハ窯 商品ページ☚☚☚
そんな中、ゼブラ柄やヒョウ柄を発見。私は初めて見たのでびっくりです!

 

大切にしたいお気に入りの戦利品たち

朝イチから参加して、たくさん歩いて健康的な一日だった民陶祭。あっという間に日も暮れて、私の「春の民陶むら祭」は終わりました。
他にも訪ねたかった窯元や参加したかったイベントもありましたが、それはまた次回のお楽しみです。
そして東京へ帰るために戦利品を詰めたスーツケースがパンパンで・・・本当に重たかったです(笑)
お気に入りのうつわがあると、お料理が楽しくなりますね!


「小石原焼の春の民陶祭・うつわレポ」はいかがでしたか。
こうしてふり返ってみても、楽しかった思い出がよみがえる民陶祭。臨時のテント会場などではなく、それぞれの窯元をめぐるのが、小石原焼の陶器市の特徴であり醍醐味です。
今回2018年10月に予定していた民陶祭は、台風の影響で翌月の11月23~25日へ延期されました。山の中で寒さを感じる季節になりますので、ぜひ暖かい格好で参加してくださいね。皆さまがステキなうつわに出会えますように!

[2018年10月28日現在 取材・撮影・編集 テーブルライフ編集部 ヤミー]