リーズナブルから高級ブランドまで幅広く! 雑貨屋さん16選
ステキな雑貨やうつわを扱う街のショップをご紹介している「うつわ散歩」シリーズ。今回はどこよりも駅近でお買い物がしやすい街、池袋エリアを特集します!
【注目】テーブルライフストアがOPEN! ーここにしかない稀少なモダン食器の専門ショップです
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東京23区の北西に位置する池袋。路線が多く、新宿や渋谷と並ぶ東京屈指の巨大ターミナル駅です。デパートや商業施設が駅周辺で固められ、少し足を延ばせばシンボル的存在の高層タワー「サンシャインシティ」があります。とにかく特徴としては大型店がほとんど駅直結というところ。駅から外に出なくても本格的なお買い物ができちゃいます。あまり時間がないときも、天候が悪いときも、快適に利用できる便利な街なんです。
駅に沿った横並びの商業施設が東西を分けています。巨大な壁のような圧巻の眺め!
【うつわ散歩MAP】
池袋駅のうつわ雑貨店さんは、個人店ではなくほとんどが商業施設に集中しています。街はプチプラなイメージが先行していますが、デパートならしっかりした高級品も手に入れることができますね。そして今回はその他にも池袋駅の近隣の駅のうつわ屋さんもご紹介。オススメでとっておきの個人店なのでこちらもぜひチェックですよ!
ではまずは池袋駅直結の老舗デパートからいきましょう~。
東武百貨店 池袋店
東武百貨店の6階は、食器やキッチングッズコーナーが広がっています。国内有名メーカーや海外有名ブランドがコンパクトにまとまり、いっぺんに見れる「欲しいものがそろう」場所。
同フロアにはニトリもあり、ここだけでギフトからおうち用の手頃な日用品まであっという間に見つけられるのが特徴です。
和食器コーナーが充実!
東武百貨店は、有名洋食器ブランドのお取り扱いはありますが、和食器コーナーがとくに充実しています。老舗食器店・たち吉、宮内庁御用達の漆器・山田平安堂、日本の名窯・源右衛門窯、深川製磁などや、定期的にイベントが開催される和食器の催事コーナーがあります。
1.たち吉
引用画像:たち吉
京都に本社を置く陶磁器の大手販売会社の「たち吉」。江戸時代から続く老舗です。日本各地の陶磁器を仕入れ・販売し、全国の百貨店などに多くの店舗を持っています。引き出物や内祝いなどにぴったりの、上品で安心のラインナップです。
2.share with Kurihara harumi(シェアウィズくりはらはるみ)
引用画像:ゆとりの空間
料理家・栗原はるみさんの生活雑貨ブランド「share with Kurihara harumi」。こんなものがあったらいいなという暮らしのコツやアイディアがつまっています。こだわりの形状やデザインのオリジナル食器などを取り扱い、使い勝手が良くお料理が楽しくなるような主婦目線の商品がそろいます。
番外. 催事コーナー
有田焼や波佐見焼など、一週間から半月ほどで入れ替わる催事コーナーでは、作家さんが絵付けを披露してくれるイベントが定期的にあります。目の前で伝統技術が見れる貴重な場です。
【施設名】東武百貨店池袋店 6F 【住所】東京都豊島区西池袋1丁目1−25 【TEL】代表03-3981-2211 【営業時間】ショッピング /10:00〜20:00(ニトリは20:00まで) *営業時間はフロアにより異なります。ご確認の上お出かけください。 【定休日】不定休(年末年始は要確認) 【ホームページ】http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/
画像:テーブルライフ
ルミネ池袋
JR東日本のグループであるルミネ。20代~30代をターゲットにしているのでファッションは若々しいブランドが多いですが、うつわ雑貨は年齢関係なく使えますよね! 東武百貨店の6階から、ルミネへの連絡通路があるので、そのまま足を延ばせますよ。6階・7階がインテリアのフロアになります。
3.uniko(ウニコ)
雑貨やオリジナル家具を販売するインテリアショップ。北欧などの海外デザインを取り入れた温かみのあるラグ、カーテン、照明などがあります。模様替えや引っ越しを考えているご家族などに人気です。食器類は、ナチュラルテイストのインテリアに少し遊び心を足したいときにぴったりの、おちゃめなアイテムが並びます。フロアは6Fにあります。
画像:テーブルライフ
unico ホームページ:http://unico-lifestyle.com/
4.NATURAL KITCHEN &(ナチュラルキッチンアンド)
大阪の小さな雑貨屋さんから始まって、今や全国に広く展開している人気のお店「ナチュラルキッチン」。天然素材を中心に様々なジャンルを取り扱っています。特に期間限定の季節ものやイベントのアイテムがちょっとだけ欲しいときに重宝します。常に新しいものが更新されるので、店内は女性のお客様でいつもいっぱい! フロアは7Fです。
画像:テーブルライフ
ナチュラルキッチンアンド ホームページ:http://www.natural-kitchen.jp/
5.3coins+(スリーコインズプラス)
引用画像:公式HP
店内ほとんどの商品が300円! いわずとしれた3コインズの大型店です。アクセサリーからバックなどのファッション雑貨以外に、キッチン用品も充実。なかでもうつわのクオリティは高く、とても300円には見えません。
センスが良く実用的なお皿やグラス、木製トレーなどは、これから新生活を始める人におすすめです。家族分買ってもお財布が傷まないのがうれしいですね。あわせて調理道具や収納用品も購入すれば、快適なキッチンが実現できそう。
ちなみに、近隣の池袋サンシャインシティ、池袋ショッピングパークにも店舗があります。ルミネ店より小規模ですが、こちらもひととおりの生活用品はそろいます。
3coins(スリーコインズ)ホームページ:https://www.3coins.jp/
6.中川政七商店 (なかがわまさしちしょうてん)
引用画像:公式HP
日本の伝統工芸品を今に伝えるライフスタイルショップ。ルミネの7階にあります。うつわでは、波佐見焼のそば猪口やプレート、九谷焼の豆皿、小鹿田焼の小鉢など幅広い産地の商品を扱っています。
どれも、伝統を守りながらも今の暮らしに使いやすいデザインの物が多く、値段も比較的リーズナブル。グラスなどは木箱がついているなど、プレゼント向けの商品もあります。魅力的な和のうつわに出会えるショップです。
中川政七商店公式ホームページ:https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/default.aspx
【施設名】ルミネ池袋店 【住所】東京都豊島区西池袋1−11−1 【TEL】代表03-5954-1111 【営業時間】ショッピング /平日11:00〜21:30・土日祝11:00〜21:00 【定休日】不定休(年末年始は要確認) 【ホームページ】http://www.lumine.ne.jp/ikebukuro/
池袋PARCO(パルコ)
若者向けファッションビルを全国展開するPARCO。その第一号店がここ池袋店です。劇場、ミュージアム、ライブハウスに映画館など、ファッションにとどまらない文化・アートへのアプローチも積極的に展開中。お隣は西武百貨店で、連絡通路があります。5階がインテリア雑貨のフロアです。
7.Franc franc(フランフラン)
引用画像:公式Facebook
家具やクッションなどインテリア雑貨が充実しているフランフラン。うつわの種類も豊富です。シンプルな商品からゴールドが入ったエレガントなもの、和食器もありどれもスタイリッシュです。グラスやカトラリーもデザインが凝っていて、食卓がおしゃれになるアイテムばかり。ペアやセットで販売している商品も多く、うつわを一からそろえたい人やギフト探しにぴったりなお店です。サンシャインシティ内にもありますよ!
フランフラン公式ホームページ:https://francfranc.com/
8.B-COMPANY(ビーカンパニー)
ヨーロッパの蚤の市で出会いそうなアンティーク風のオリジナル家具や、オリエンタルテイストが香る雑貨が上手にミックスされているインテリアショップ。テーブルウェアを家具とあわせてディスプレイするなど、使い手がイメージしやすい配置にしているのが特徴です。日本のテイストにもあう、ほどよくスパイスが効いたアイテムがそろいます。
B-COMPANY ホームページ:https://www.b-company.co.jp/
【施設名】池袋PARCO本館 【住所】東京都豊島区南池袋1丁目28−2 【TEL】代表03-5391-8000 【営業時間】ショッピング /11:00〜20:00 【定休日】不定休(年末年始は要確認) 【ホームページ】http://ikebukuro.parco.jp/page2/
画像:テーブルライフ
西武百貨店 池袋本店
西武百貨店は7階が和・洋食器とリビングコーナーになっています。デンマークの陶磁器ブランド「ロイヤルコペンハーゲン」やイギリスで生まれた「ウェッジウッド」の独立ブース、海外デザイナーと有田焼がコラボレーションした専門コーナー「せいぶくらふと」、波佐見焼や美濃焼などの使いやすい気軽な単品をずらりと並べている「にちじょう食器」コーナーが特徴です。
ワンフロア使った広々とした店内に並ぶ和洋食器やガラス製品。
9.ロイヤルコペンハーゲン
引用画像:ロイヤルコペンハーゲン
デンマークの代表的な洋食器ブランド。コバルトブルーの手描きの絵付けと、王冠に三本のウェーブのマークが特徴。日本の古伊万里の影響を受けているのもあって、国内でも大人気です。西武百貨店は、他食器類とは別で専用売り場を設けています。
10.SEMPRE(センプレ)
心地よい住空間をトータルに提案するライフスタイルショップ。国内外からセレクトしたテーブルウェア、家具、バスグッズなどがセンスよく配置されています。食器類は機能と実用性を最大限に重視した、飽きの来ないシンプルなものをセレクト。池袋店はとくに商品ごとやブランドごとの提案ではなく、季節やイベントにあわせたコーディネートになっています。
SEMPRE ホームページ:https://www.sempre.jp/
【施設名】西武百貨店池袋本店 7F 【住所】東京都豊島区南池袋1丁目28−1 【TEL】代表03-3981-0111 【営業時間】ショッピング /月~土10:00〜21:00・日祝10:00~20:00 【定休日】不定休(年末年始は要確認) 【ホームページ】http://ikebukuro.parco.jp/page2/
画像:テーブルライフ
サンシャインまでの道のりが楽しい♪
池袋駅直結の商業施設から東口に出て、サンシャイン方面に移動しましょう。
じつはサンシャインシティは、東京メトロ有楽町線の東池袋駅に直結しているのですが、池袋駅からも10分もあれば歩けるみんなの定番散策コース。途中のサンシャイン60通りにはファッションや飲食チェーン、映画館、アミューズメント施設があり、若者たちが集う賑やかな繁華街です。その通り抜けた先に、サンシャインシティが現れます。街並みを眺めながら歩くとあっという間に着いちゃいますよ!
多くの人が行きかう通りの一番奥に悠然とかまえるのがサンシャインシティ。
サンシャインシティ
東京でも有数の超高層ビル「サンシャインシティ」は、1978年のオープン以来、多くの人に親しまれてきた地元のシンボルです。水族館やプラネタリウム、テーマパーク、展望台など、観光やデートで利用したい楽しいスポットが詰まった複合商業施設になっています。
名物の噴水広場では常時イベントを開催
11.Marché de Bleuet plus(マルシェドブルーエプリュス)
ヨーロッパのマルシェをイメージした店内には、衣食住にこだわりたい方にぴったりの、生活雑貨や服飾小物、ギフトにおすすめのかわいい商品などを取り扱っています。生活にほんのちょっとプラスすると楽しくなれそうなものばかり。波佐見焼などポップに使える食器がそろっています。
Marché de Bleuet plus ホームページ:http://bleubleuet.co.jp/
12.LOFT(ロフト)
引用画像:サンシャインシティHP
文具から生活用品まで幅広い品ぞろえが魅力のロフト。うつわも和食器から洋食器、酒器やグラスカトラリーまで販売。ここ1カ所でそろえることができるのでとっても便利。調理器具や食品など関連商品も一緒に買いたくなってしまいます。実用的なアイデア商品も豊富でつい長居してしまうお店です。
ロフト公式ホームページ:https://www.loft.co.jp/
【施設名】サンシャインシティ アルパ 【住所】東京都豊島区東池袋3丁目1−1 【TEL】代表03-3989-3331 【営業時間】ショッピング /10:00~20:00 【定休日】不定休(年末年始は要確認) 【ホームページ】http://www.sunshinecity.co.jp/
画像:テーブルライフ
池袋近隣のオススメのうつわ雑貨店
商業施設系ではない個人店をご紹介! とてもステキな食器が置かれているお店ばかりです。池袋駅から近い場所にあるので少し足を延ばしてみてくださいね♪ニシイケバレイ
13.うつわ base FUURO(西池袋・ニシイケバレイ内)
目白で20年以上の歴史をもつ名ギャラリー「Gallery FUURO」。その2店目として2021年7月7日にニシイケバレイ内にオープンしました。
このお店のユニークなところは、隠れ家のような立地。住宅街の中にある、築年数のたったマンションの1階にあり、見つけたときは感激しました。(ちょっと大げさ?)
店内には、「Gallery FUURO」と縁のある陶芸作家・アーティストの作品を、常設で展示販売。どれも個性がありながら、美しく使いやすそうなうつわばかり。
作品ごとに作家さんのプロフィールが表示されており、読むだけでも楽しいです。ときどき訪れて、チェックしたいお店です
ニシイケバレイホームページ:https://nishiikevalley.jp/
【店名】うつわ base FUURO 【住所】東京都豊島区西池袋5丁目13-18 コーポ紫雲101 【TEL】03-5319-4777 【営業時間】12:00 ~17:00 【定休日】木・金曜日 【ホームページ】https://utsuwabasefuuro.com/
14.おさらや(大塚駅)
池袋のお隣、大塚駅から徒歩10分弱。「こんなところにお店が?」と感じさせる、閑静な住宅街にひっそりと建つ「おさらや」さん。置かれてあるほとんどがポーランドから輸入した大人気の陶器、ポーリッシュポタリーです。清潔感漂う店内は、特徴である多彩なデザインで埋め尽くされていてとても明るく華やか。最初はお気に入りのマグカップから選んでみてはいかが。
ぽってりとした丸いフォルムに、水玉や小花や果物の模様が職人さんによって描かれていています。いつもそばに置いておきたくなるようなたまらないキュートさ♪
【店名】おさらや 【住所】東京都豊島区南大塚1-26-18 【TEL】03-5319-4777 【営業時間】11:00~18:00 【定休日】水・木曜日 (年末年始は要確認) 【ホームページ】http://osara-ya.com
画像:テーブルライフ
15.苔色工房(北池袋)
引用画像:苔色工房
東武東上線北池袋駅から徒歩約3分。スペースの半分に工房を構え、もう半分をお店にしているのは陶芸作家の田中遼馬さん。和食にも洋食にも使える、シンプルでいて作家さんの個性もちょっとだけ出ているような、独特の世界観のうつわを創作されています。洋梨の形だったりリンゴ柄や白熊やペンギンの絵付けの豆皿など、食べ物や動物や草花がモチーフ。ご本人の柔らかい雰囲気がそのまま作品に表れています。ショップは基本週2日の営業ですので必ずHPやSNSでご確認くださいね。
引用画像:苔色工房
【店名】苔色工房 【住所】東京都豊島区上池袋4-23-4-1F 【TEL】080-4208-8345 【営業時間】水曜日の13:00〜19:30と土曜日の12:00~18:00(前後することがあります) 【定休日】不定休(HPで営業日を確認してください) 【ホームページ】http://kokeiro.michikusa.jp/
16.小鹿田焼 ソノモノ(東長崎)
引用画像:ソノモノ
西武池袋線で池袋駅から二つ目の東長崎駅。昔ながらの商店街を進むと、店先に飾る焼き物の大皿が目印のこじんまりしたお店が見えてきます。東京で唯一の小鹿田焼専門店の「ソノモノ」さん。小鹿田焼は九州・大分の小さな集落で焼かれる民藝のうつわで、女性店主がすべての窯元10軒と直接お付き合いしながら扱っている、知る人ぞ知る人気店です。
引用画像:ソノモノ
【店名】小鹿田焼 ソノモノ 【住所】東京都豊島区東池袋3丁目1−1 【TEL】代表03-3989-3331 【営業時間】11:00~18:30 【定休日】日曜日(その他の休みはHPやSNSで要確認) 【ホームページ】http://www.sonomono.net/
「池袋うつわ散歩」はいかがでしたか。活気あふれ若い世代が行きかう街、池袋。でも少しディープに探してみれば、高級デパートやファッションビルの中に大人のインテリア雑貨があったり、少し足をのばせばセンスあるステキなうつわ屋さんに出会うことができます。今回のコラムを参考に、ぜひ新しい視点からの池袋を再発見してくださいね!
[取材・編集 テーブルライフ編集部]