こんにちは。テーブルコーディネーターMEGUMIです。
今年は例年になく早い梅雨明けとなり、すでに真夏のような強い日差しが照り付けていますね。
さて、これまでのへーベルハウス幕張展示場のフレックス(3GB棟)様に加えて、今月よりへーベルハウス幕張キュービック様のダイニングコーディネートも担当させていただくことになりました。
潮風を感じるビーチサイドのテーブル
夏のレジャーといえばやはり海!ビーチ!
ビーチサイドで食事をしているような気分になるテーブルをテーマにセッティングしました。
海をイメージするサンゴやシェルを使い、ホワイトをベースにブルーをアクセントカラーにしてシンプルな色彩構成ですっきりと。
テーブルランナーの上に麻素材のシナマイを重ねて、スタイリッシュながらもナチュラル感も表現してみました。
若手作家 林沙也加さんのうつわ
今回お借りした白いお皿は、金沢卯辰山工芸工房に所属する若手新人作家、林沙也加さんの作品です。
ろくろ成形により軽やかに仕上げられたこちらの「寧 series」は、なだらかな光の稜が光の濃淡をつくり穏やかな空気を醸し出しています。
流れるような曲線で極薄く成形されたうつわは繊細で優雅で凛としていて存在感抜群です。
「寧 series」としてこの他にも深さのあるBowl や Cup & Saucer や、窯変によって彩りが加えられた「環 series」も作られています。
(写真上:寧 series Cup&Saucer、写真下:環 series Cup)
林沙也加さんは、現在金沢卯辰山工芸工房の研修生として活動しています。
こちらの工房は次代を担う工芸作家の育成に力を注いでおり、多くの工芸作家・アーティストがここから巣立っています。
金沢卯辰山工芸工房 〒920-0832 石川県金沢市卯辰町ト10 TEL:076-251-7286 FAX:076-251-9113 HP: http://www.utatsu-kogei.gr.jp/
林さんのこれからのご活躍がとても楽しみですね!
林沙也加(はやしさやか) 1994年岐阜県生まれ。2017年に多治見市陶磁器意匠研究所技術コースを修了し、同年に金沢卯辰山工芸工房に入所。 磁器という素材を活かしてろくろ成形による軽やかで心地よい揺らぎの器と、窯変による深く繊細な色味の器を中心に制作。 主な個展、グループ展に「ぐいのみ展」(2017/ギャラリー数奇[愛知])、「やきものの現在-青き精神のカタチ」(2018/ギャラリーヴォイス[岐阜])。現在、金沢卯辰山工芸工房研修者。 HP: https://sayaka0168.wixsite.com/hayashi
器の購入については、林沙也加さんのHPのContact よりお問い合わせください。
その他コーディネート使用アイテム: ・ガラスコンポート、花器: LSA ・グラス: イタレッセ ・カトラリー:クチポール ・ナプキンリング: ZARA HOME ・テーブルランナー、ナプキン: IKEA ・サンゴのカードスタンド、シェル: Sea Moon
テーブルコーディネーター MEGUMI
大学卒業後、金融機関に勤務の傍ら、料理、お菓子を勉強していく中でテーブルコーディネートに興味を持ち、dining & style 山本侑貴子氏に師事。
現在、千葉市にてお菓子作りとテーブルコーディネートの楽しさを伝える教室を主宰。2児の母。
dining & style インストラクター、ル・コルドンブルー製菓ディプロム取得
blog: https://ameblo.jp/sugargrace/
協賛企業:旭化成ホームズ 幕張展示場 キュービック(Lハットモデル) 千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-7 幕張ハウジングパーク内 043-274-8331