花瓶なら伝統と格式、モダンもあって様々選べる有田焼
お花がお部屋にあると気分も、お部屋の雰囲気もよくなりますよね。花瓶もステキなら、お花を飾るのがもっと楽しくなります。今回は、歴史ある有田焼の花瓶を集めてみました。お花を活けなくても、花瓶だけを飾っておくだけでも、お部屋の雰囲気がかわりますよ。
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1.深川製磁
引用画像:https://www.fukagawa-seiji.co.jp/ec/
参考価格:5,400円
ぶどうの意匠は、古今東西を問わず喜ばれるおめでたい吉祥文様です。 「用の美」を追求した現代的な形姿に、100年前に欧州から導入した吹き付け技法のエアログラフによるブルーのグラデーションが真白な磁器肌に染め込まれ、独特の深川ブルーとして表現されています。ブルーとホワイトが強く強調しすぎず、シンプルなデザインながら存在感のある色合いは深川製磁ならではです。
2.香蘭社
引用画像:https://www.koransha.co.jp/shop/
参考価格:540,000円
元禄時代から続く有田焼の老舗、香蘭社の花瓶です。18世紀のヨーロッパ各国の宮廷を彩った、緻密で、絢爛で、しかも力強さをもった作は、他にあまり類をみないものです。伝統の技と、最上級の美しさが感じられる逸品。
優雅な染付と、華麗な赤絵、豪華な金彩網代は、多彩を極めた香蘭社調のこだわりの伝統美で、花瓶としてはもちろん、インテリアとしても時間も空間も優雅に演出してくれそうですね。
3.しん窯
引用画像:https://shingama.com
参考価格:3,240円
有田焼青花しん窯の筒型一輪挿しです。この形は花が活けやすく、見た目もシンプルなので、活けた花が際立ちます。禅的なミニマムな美しさが、海外の人にも喜ばれるので、外国人へのプレゼントによさそうですね。紹介した花瓶は、TOKUSA(十草)シリーズです。
4.アリタ・ポーセリン・ラボ
参考価格:38,880円
形は徳利の形状を模した、伝統的な形状の花瓶です。アリタ・ポーセリン・ラボを代表する草花紋の柄を、黒とプラチナで表現されています。
この黒とプラチナという新しい表現で歴史ある柄を描くことで、とてもクールな雰囲気になっています。テーブルコーディネートしやすいデザインと色合いなので、テーブルコーディネーターオススメの1つです。
5.arita/japan 1616
引用画像:https://japan-design.imazy.net/jp/crafts/1616arita/flower-vase
参考価格:8,000円〜
そのままでもお部屋を美しく彩る、1616/arita japanのフラワーベース。数本のお花を活ける一輪挿しとしても、もちろんボリューム感のあるブーケや花束をそのままポンッと活けるだけで美しくまとまります。有田焼の花瓶の透き通る様な白さと、シンプルなデザインが花をより際立たててくれるのも魅力のひとつです。
6.藤井錦彩
引用画像:http://f99.biz/?pid=30162483
参考価格:69,120円
有田焼生まれの藤井錦彩(ふじい きんさい)。白磁の人間国宝・井上萬二氏や梶原茂正氏・照井一玄氏など、各界の第一人者に教えを乞い、腕を磨いてきました。
ご紹介するのは金彩・プラチナ彩が見事な花瓶、描かれているのは鳳凰。古来中国で、亀・麒麟・龍とともに四瑞と呼ばれる想像上の瑞鳥で、「鳥の王」といわれています。躍動感あるデザインは、今にも鳳凰が飛び出してきそうです。
有田焼の花瓶特集はいかがでしたか? 歴史あるデザインから、モダンなデザインまで揃っており、新しい有田焼が垣間見えるデザインが揃っています。是非お気に入りの1つを見つけてくださいね。
テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/