いよいよ10月11日(木)スタート! 大型工芸フェスティバル・金沢21世紀工芸祭、 多彩なプログラムで「工芸を遊ぼう。」
クラフト創造都市・金沢で10/11~11/25開催。プログラム予約も好評受付中!
東アジア文化都市2018金沢実行委員会と金沢市は、石川県金沢市で10月11日(木)から11月25日(日)までの46日間、大型工芸フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」を開催いたします。
今年で3回目の開催となる金沢21世紀工芸祭は、「工芸を遊ぼう。」をメインテーマに、工芸とまち、食を楽しめるワークショップや展示など計108のプログラムを実施。工芸作家と料理人がコラボレーションする「趣膳食彩」、金沢ならではの町家がギャラリーとなる「工芸回廊」、伝統と現代、さまざまな茶の魅力を味わう「金沢みらい茶会」、ワークショップ「金沢みらい工芸部」、市中に点在するギャラリー巡りを楽しむ「金沢アートスペースリンク」、充実のコンテンツで金沢の工芸とまちの魅力を発信します。
2018年版金沢21世紀工芸祭公式サイト
開催期間 :2018年10月11日(木)~11月25日(日) 46日間
メインコンテンツ :合計5(趣膳食彩、工芸回廊、金沢みらい茶会、
金沢みらい工芸部、金沢アートスペースリンク)
プログラム数 :合計108(趣膳食彩6、工芸回廊34、金沢みらい茶会10、
金沢みらい工芸部14、金沢アートスペースリンク44)
参加アーティスト等数:合計237名
<金沢21世紀工芸祭とは>
クラフト分野で認定を受けたユネスコ創造都市・金沢市が開催する工芸の振興・発信イベントです。これまで個別開催されていた工芸イベントを集結し、新たなコンテンツを加えて、2016年に初開催しました。
金沢21世紀工芸祭は、金沢の街を、工芸の集積・発信地となる「ポート(港)」にすることを目指しています。工芸の交流と対流を生み出す仕掛けをつくり、工芸界全体の発展と地域活性化の基盤づくりを図っていきます。また、2018年の金沢21世紀工芸祭は「東アジア文化都市2018金沢」のコア事業として、さまざまな工芸の多様性・可能性を提示していきます。
<金沢21世紀工芸祭を彩る5つのコンテンツ>
▼料理人と工芸作家のプレミアムな饗宴「趣膳食彩」
「つくる」を生業とする料理人と工芸作家が、食と工芸の素晴らしさを五感で味わうプレミアムな世界をつくり出します。高級インド料理と日常インド屋台、両極端なインド料理を晩・朝続けて味わう「モダンインディアン・ファストインディアン」や、グラスではなく陶器でワインと料理のペアリングを楽しむ「土と共に」など合計6プログラムを実施します。
▼各プログラム日程
・10月13(土)~14日(日) :モダンインディアン・ファストインディアン(2日間で1プログラム)
・10月27日(土)、11月17日(土):愛でる、イタリアン
・11月3日(土)、4日(日) :~呼吸~
・11月4日(日) :土と共に
・11月12日(月)、13日(火) :コンテンポラリー洋食
・11月25日(日) :晩秋の宴「鋤焼の集い」
▼町家に広がる工芸の世界「工芸回廊」
金沢らしい風情が残る、東山・主計町(かずえまち)の町家に、作家とギャラリーが工芸作品を出展。新たな街の魅力を知り、アートや工芸が身近になるきっかけを提供する回遊型展示イベントです。通常の展示空間とは異なる場所と作品のマッチング、作家やギャラリストとの交流も楽しみのひとつです。
▼参加ギャラリー名
〔東山エリア〕
・ひがしやま酒楽・金澤町家職人工房 観音通り・カフェ&ギャラリー 三味・
HATCHi 金沢・八百萬本舗・HISOCA・金沢町家職人工房 東山・福光屋 ひがし・
武右衛門・玉とみ・ひがし茶屋休憩館・菜菓匠 奈加川・豆月・茶屋美人・
東山菅原神社
〔主計町エリア〕
・佃の佃煮本店(1F、2F)・Bar一葉・久保市乙剣宮・主計町検番・流寓 LUGU・
昆布・海産物處しら井(1F、2F)・彩賀・金澤 數 鮨処 あいじ・
町家カフェ土家・流寓LUGU横町家・セリフエス・上林金沢茶舗
〔タイアップギャラリー〕
・玉匣・能加万菜 THE SHOP東山・wonderspace金沢駅・
金沢市立安江金箔工芸館・Cazahana
▼伝統と現代、それぞれの茶会「金沢みらい茶会」
「茶の湯」文化が根付く金沢ならではのイベントです。「トラディショナル」「コンテンポラリー」の2大テーマで茶会を実施し、思い思いの解釈でおもてなしの場を創造します。ビートルズをテーマにしたり、ホテルにしつらえた移動式茶室空間で催す茶会など、個性豊かなプログラムがそろいます。
▼各プログラム日程(カッコ内は会場)
・10月14日(日):青宝茶会(宝円寺)
・10月27日(土):ザ・ビートルズ茶会(金沢21世紀美術館敷地内・松涛庵)
・10月30日(火):下近江町茶会(平寿商店)、十間町五三茶会(石黒商店)、
十間町四四茶会(谷庄)
・11月 4日(日):心蓮社庭園清掃ボランティア茶会(心蓮社)
・11月10日(土):東アジア茶会~過去から未来へ~
(中村記念美術館 茶室耕雲庵)
・11月11日(日):金沢棒茶でアフタヌーンティー(願念寺)
・11月18日(日):幻幻茶会(KUMU 金沢 -THE SHARE HOTELS-)
・11月23日(金):茶会ー「真釦」の世界(旧上新町蔵)
▼未来の使い手を育てる工芸ワークショップ「金沢みらい工芸部」
子どもから大人まで幅広い層が参加できるワークショップ。若手工芸作家の指導のもと、金工や漆芸、染色など伝統工芸の技法に触れ、作家の想いを追体験してもらいながら、未来の工芸を支える“使い手”となる道を拓くことを目指します。工芸を楽しみながら体験できる、部活動のようなプログラムです。
▼各プログラム日程
・10月13日(土):刻印でだるま形キーホルダーを作ろう!
・10月13日(土):水引細工でアクセサリーを作ろう!
・10月20日(土):大人の工芸部/Myアイススプーンを作ろう!
・10月20日(土):桐で小物入れを作ろう!
・10月27日(土):織物で蝶ネクタイを作ろう!
・10月27日(土):金属着色でメタルコースターを作ろう!
・11月 3日(土):大人の工芸部/My酒器を呑みながら作ろう!
・11月 3日(土):ガラスのプレートを作ろう!
・11月10日(土):KANAZAWAモチーフの器を作ろう!
・11月10日(土):ミニゆびぬきを作ろう!
・11月17日(土):大人の工芸部/木製の名刺入れを作ろう!
・11月17日(土):迎春まめ皿に絵付けしよう!
・11月24日(土):大人の工芸部/じっくりこっとり干支作り(亥)
・11月24日(土):染め型でオリジナルポーチを作ろう!
▼アートが誘う金沢の路地巡り「金沢アートスペースリンク」
金沢市と近郊に点在するアートスペースが連携して行う企画です。展示のほか、参加アートスペースやギャラリーの常連客へのインタビュー企画も実施。また、全参加スペースが出展するアートフェアも開催します。
▼参加アートスペース
ギャラリートネリコ、高木糀商店、cafe&gallery musee、ガレリアポンテ、
Kapo、金沢アートグミ、ギャラリー椋、問屋まちスタジオ、As baku B、
芸宿、THE ROOM BELOW、Badass gallery、A.SPACE gallery、
atelier&gallery creava、Artshop 月映、serif s、玄羅アート、
G-Wing’s gallery、彗星倶楽部、shirasagi/白鷺美術、山ノ上ギャラリー、
Books under Hotchkiss
▼開催概要
名称 : 金沢21世紀工芸祭
会期 : 2018年10月11日(木)~2018年11月25日(日)
場所 : 金沢市及び近郊
主催 : 東アジア文化都市2018金沢実行委員会/金沢市
共催 : 公益社団法人金沢青年会議所/認定NPO法人趣都金澤/NPO法人金沢アートグミ
総合監修: 秋元 雄史(東京芸術大学大学美術館館長・教授、
金沢21世紀美術館特任館長)/浦 淳(認定NPO法人趣都金澤理事長、
株式会社浦建築研究所代表取締役)
事務局 : 金沢21世紀工芸祭実行委員会(株式会社ノエチカ内)
金沢市下本多町六番丁40-1