【テーブルライフおすすめ】モノトーンのうつわ15選 ~ あるだけでテーブルがおしゃれに

 どんな料理も引き立つ! スタイリッシュなモノトーンのうつわ

今回紹介するのは、モノトーンのうつわ。黒と白のシンプルな組み合わせは、盛り付ける料理を選びません。また、季節を問わずに使えるのであると本当に重宝します。

以下に紹介するうつわは、ふだん使いだけでなく、おもてなしにも使えそうなものをピックアップしました。うつわが欲しいけど、モノを増やしたくない方に 「万能な」モノトーンのうつわはおすすめです。ぜひうつわ選びの参考にしてくださいね!

 

1.村上 祐仁(むらかみ ゆうじ)

静岡県藤枝市の集落で作陶している村上祐仁さんのうつわ。、命の源をイメージして作られた真っ白な色な美しいボウル。シンプルなカタチだからこそ、そのラインの美しさにはとことんこだわりがあります。



主張しすぎず、食卓の景色を美しく演出してくれます。



上の写真は、秋のテーブルコーディネートの使用例。季節を問わずに使えるので、とっても便利。
コーディネート詳細はこちらの記事をお読みください。

【村上祐仁HP】https://yuji-murakami.shopinfo.jp/

2.堀 有一郎(ほり ゆういちろう)

素朴で美しい温かみのある堀有一郎さんのうつわ。黒地に白ストライプのスタイリッシュなデザインです。



しっくりと手に馴染むフォルム。手作りのため1つ1つ表情が異なります。

サイズ違いもあります。夫婦茶碗として贈り物にいかがでしょう。

このシリーズには、マグカップやそば猪口などもあります。和にも洋にも使えるのであると便利ですよ。

ちなみに、写真の黒の角皿も堀さんの作品。毎日使えるシンプルなうつわです。

コーディネート詳細はこちらの記事をご覧くださいね。

【堀有一郎HP】https://www.instagram.com/hori.yuichiro/

 

3.むかで窯

信楽のむかで窯は、 ガラスと陶器が融合したいままでにない画期的なうつわを手作りしています。陶器とガラスのコントラストが美しいですね。


角に埋め込まれたガラスが、アクセントになっている唯一無二のうつわ。

キラキラと光る様は、おもてなしにもピッタリですね!

写真は、むかで窯さんの円形プレートを使った「真夏の向日葵テーブルコーディネート」です。 コーディネート詳細は、こちらの記事をご覧ください。

【むかで窯HP】http://www.mukadegama.com/

4.花月窯(かげつがま)

京焼のモダンブランドHiBiKi(ひびき)のカップ&ソーサーは花月窯のもの。モノトーンのうつわはモダンなだけでなく、素朴な味わいがあります。白のドットが黒地に映え、手仕事ならではの温かみも感じますね。

このシリーズは、ボウルや片口などもさまざまなアイテムがあります。そろえるとモダンな柄あたたかみのあるコーディネートが楽しめます。  

こちらのシリーズは、マグカップやボウルなど様々なアイテムがあります。そろえると素敵なテーブルコーディネートが楽しめますよ。

【HiBiKi】http://www.kyoto-kumagai.co.jp/kyoyaki/hibiki/

5.近藤九心(こんどうここのしん)

宇宙をイメージする神秘的なうつわ。近藤九心さんは、オリジナルの青い宇宙のような色の釉薬で作陶しています。



特殊な釉薬で焼いているため、ひとつひとつ色が微妙に異なります。色合いだけでなく形もとても個性的。

あるだけで、目をひくうつわはオブジェのよう。食事に使わないときも、ずっと出しておきたくなります。

【近藤九心】
facebook:https://www.facebook.com/kokonosin.kondou
instagram:https://www.instagram.com/kokonosin/
twitter:https://twitter.com/kokonosin

6.やまさん柳瀬窯

どこか懐かしいのにモダンなうつわ。今回紹介するのは、350年の伝統を持つ、小石原焼の窯元「やまさん柳瀬窯」のプレートです。



黒のリムと見込みのホワイトのコントラストが、美しいですね。和食だけでなく洋食やエスニック、デザートなど盛り付ける料理を選びません。

サイズは全部で3種類。モノトーンのうつわは、長く愛用できるのでサイズ違いで持っていると便利ですよ!

【やまさん栁瀨窯】
facebook:https://www.facebook.com/kokonosin.kondou
twitter:https://twitter.com/kokonosin

7.千田徹(せんだとおる)

器の表面を化粧土で装飾する「スリップウェア」という技法を用いた、千田徹さんのうつわ。 フリーハンドで描かれた模様はアートのようです。



モノトーンのモダンなデザインは、何を盛り付けても絵になります。また、深さがあるので、汁気のあるお料理にも使えます。個性的ですが使い勝手のいいうつわですよ!

【千田徹】
facebook:https://www.facebook.com/tsenda3
Instagram : https://www.instagram.com/rutodanse/

8.丹心窯(たんしんがま)

最後に紹介するのは、丹心窯のアミューズカップ。黒のふたに白のカメリア(椿)が映える、モノトーンのモダンなデザインは女子受けすること間違いなし。



ふたのデザインがコサージュのようで可愛いですね! デザートやスープなど料理を盛り付ければおもてなしにぴったりです。

また、アクセサリーやお菓子など、小物入れとして使うのもいいですね。色違いで 、白の商品もあります。組み合わせて、コーディネートするとお洒落なテーブルになりますよ。

引用画像:公式facebook

丹心窯は、他にも様々な商品があります。ぜひチェックしてくださいね!

【丹心窯HP】https://www.tanshingama.com/
facebook:https://www.facebook.com/tanshinkilm/

9.ヤマ庄陶器   

今回紹介するのは、信楽焼のヤマ庄陶器のうつわ。上下で色が異なる、モノトーンの飯碗です。下部のザラっとした風合いは、信楽焼ならではのあたたかみを感じます。手持ちのうつわと合わせやすそうなモダンなデザイン。


茶碗は小さめサイズのものもあり、ペアで贈ればプレゼントに喜ばれそう。同じシリーズの湯呑とセットにするのもおすすめですよ。

【ヤマ庄陶器 】http://yamasho-touki.co.jp/

 

10.伸光窯(しんこうがま)           

岐阜県・土岐市を拠点に作陶されている伸光窯さんのスープカップです。黒と白のシンプルなカラーのうつわは、他の器との相性も抜群。


下部のベルトのような部分がアクセントに効いています。指のかけやすい持ち手と実用的な手になじむフォルム。たっぷりサイズなので、カフェオレなどを入れてもいいですね!

伸光窯さんのほかのうつわを使ったコーディネート。詳しくはこちら

【伸光窯】http://sinkougama.com/

 

11.田川 亞希(たがわ あき)

田川亞希さんのユニークなうつわ。モノトーンのウシ柄のお茶碗は毎日の食事を楽しくしてくれます。サラダボウルやスープボウルにしてもいいですね。個性的な茶碗は、食卓にあるだけで笑顔になれますね!


同じシリーズで角皿などもあります。そろえると、個性的なコーディネートになりますよ。

【田川亞希】https://tgwtestsite.tumblr.com/
   https://www.instagram.com/akkihome/

                

12.北市漆器(きたいちしっき)   

石川県の北市漆器店さんのkaze-ya styleシリーズの三段重。黒とシルバーのコントラストが美しい重箱は、お正月などハレの日に最適です。


モダンなデザインなので、サンドイッチやスイーツを詰めても素敵です。一段ずつばらして、お弁当箱として使うのもよし、角皿として使うのもおすすめですよ。

【北市漆器】http://www.kitaichi.com/index.html

 

13.StudioOak(スタジオオーク)             

笠間焼のStudioOakのカップ&ソーサー。和にも洋にもマッチするシンプルなデザインの「モノトーンシリーズ」の商品です。


青墨のような色合いの黒とアイボリー調の白いマットな質感の釉薬が特徴。黒い釉薬の模様は手描きのため1つとして同じものはありません。

モノトーンシリーズはほかにもさまざまなアイテムがあります。記念日などのプレゼントにもいいですね。

【StudioOak(スタジオオーク)】 https://st-oak.jimdofree.com
Instagram:https://www.instagram.com/hiro_ohnuki_clay/

14.鶴見窯(つるみがま)

モノトーンのうつわというと、モダンでスタイリッシュなイメージがありませんか。この鶴見窯のうつわは、手仕事ならではのぬくもりを感じる一品です。


小石原焼ならではの小石原焼の伝統技法「飛び鉋(とびかんな)」で模様をつけており、どれ1つとして同じものはありません。ドットのようなデザインは、昔ながらの技にもかかわらず新しさも感じます。

ドットと雲のかわいい模様とまあるいフォルムに癒されますね。

【鶴見窯】http://www.tsurumigama.com/index.html
  facebook:https://www.facebook.com/tsurumigama/
  Instagram:https://www.instagram.com/tsurumigama/

 鶴見窯・和田義弘さんインタビュー記事:https://table-life.com/columns/post/2787/  

 

15.二本松萬古焼(にほんまつばんこやき)

今回紹介するのは、福島県二本松市で作陶する、二本松萬古焼の窯元・井上窯のうつわ。 


写真は、福島県の伝統工芸とコシノジュンコさんら、クリエーターが協力し、新商品を作るプロジェクト「福島CRAFTS and PEOPLE」によって作られた、「IRIKO」シリーズの商品です。白と黒を基調にした、今までにない新しいデザインのうつわです。

 プレート4種を組み合わせて使います。形は丸型と角型があり、写真は角型の商品です。角皿と丸皿、白と黒を重ねて使うことで、モダンなコーディネートに。これさえあれば、ふだんのテーブルにも、おもてなしにも使えます。和洋中どんなメニューにも合いますね。

二本松萬古焼のうつわを使ったコーディネート。詳しくはこちら

 【二本松萬古焼】http://www.inouegama.com/
facebook:https://www.facebook.com/inouegama/  

 

モノトーンでコーディネートしたテーブルは、見た目もおしゃれ。テーブルコーディネート初心者さんでも簡単に見映えのいいおもてなしができますよ! ふだん使いもできるモノトーンのうつわを手に入れて、毎日の食事を楽しみましょう。

Chiaki(粟村千晶)

テーブルウェアスタイリスト&整理収納アドバイザー
一般社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会認定プロフェッショナルテーブルウェアスタイリスト・食空間コーディネーター3級・整理収納アドバイザー1級。
このコラムでは、テーブルコーディネートの専門知識や現場でのコーディネート経験をいいかして、おすすめのうつわ紹介から食器収納のアイデアまで幅広い情報を発信していきます。

Instagram:awamurac
Blog:https://tablestyling.amebaownd.com/