どんな食事にも使えて便利! 料理が映える角皿10選
今回紹介するのは、角皿。うつわというと円形のものが多いと思いますが、角皿はとっても便利。サラダや煮物、焼魚、デザートまで、いつものシンプルなメニューが映えるのです。
また、丸皿とあわせることで、食卓の印象が変わります。何より「四角」なので、スペースの節約になります。いつもの食事に角皿を使って気分を変えてみましょう!
1.むかで窯
今回紹介するのは、信楽のむかで窯のモダンなうつわ。陶器とガラスが融合した珍しい、スタイリッシュな角皿です。シンプルながら凝ったつくりのうつわはホテルやレストランなどでも使われているそう。色違いで黒もあります。組み合わせれば、モノトーンのコーディネートが楽しめますよ!
むかで窯は、他にもサイズ違いなど様々な商品があります。詳しくはこちら。
【むかで窯HP】http://www.mukadegama.com/
2.近藤九心(こんどうここのしん)
特殊な釉薬で焼くと、ひとつひとつ色が微妙に変化して焼き上がる。札幌で作陶する、近藤九心さんの神秘的なうつわ。
衛星写真のような微妙なカラーが魅力の角皿です。内側に行くほど白っぽくなり、グラデーションが美しいですね。表面に小さな穴のような気泡があり、惑星のよう。少し深さがあり、麺類などにも使えます。
【近藤九心HP】facebook:https://www.facebook.com/kokonosin.kondou
Twitter:https://twitter.com/kokonosin
3.伯父山窯(おじやまがま)
次に紹介するのは、有田焼の窯元・伯父山窯さんの角皿。江戸時代の奢侈禁止令をきっかけに、藍1色での絵付けを得意としています。
桜が描かれた華やかなうつわは、テーブルに季節感を与えてくれます。深さがあるので、汁気のあるおかずや取り皿としても使えます。ブルー&ホワイトのシンプルな色合いの角皿は、洋食やデザートにもあわせやすいです。
【伯父山窯HP】https://peraichi.com/landing_pages/view/shinwaojiyama
facebook:https://www.facebook.com/aritakikunoka/
4.東風舎(とうふうしゃ)
笠間で作陶する東風舎・須藤陽子さんのうつわ。東風舎は須藤茂夫さん・陽子さんご夫婦と息子の忠隆さんの3名で活動しています。今回紹介するのは、縁と中央のブルーが目をひく、美しい角皿です。
無国籍な雰囲気のうつわは、どんなお料理とも相性がよく、使いやすさ抜群。テーブルの中央に並べればおもてなしにもぴったりですね。サイズは大・小の2種類。セットで使うのも素敵です。
東風舎は他にも個性的なうつわがあります。くわしくはこちら。
【東風舎HP】http://www.age.to/~komichi/shop/tofusya.html
ブログ:https://toufusya.exblog.jp/
facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004251783216
5.岡村宜治(おかむらよしはる)
今回紹介するのは、岐阜県土岐市で作陶する、岡村宜治さんの市松模様の角皿。食卓にあるだけで絵になります。
モダンなデザインなので、和食だけでなく洋食やデザートにも使えます。少し深さがあるので、麺類や汁気のあるおかずにもいいですね。厚みがあり、レンジでも使えて実用的。この他に色違いやサイズ違いの角皿もあります。あわせてそろえるのもいいですね。
岡村さんの他のうつわはこちらをチェック!
6.堀有一郎(ほりゆういちろう)
写真は、岐阜で作陶する堀有一郎さんの角皿。シンプルでモダンなうつわです。手づくりのため1つ1つ違いがあるのが魅力です。
どんな料理とも相性の良い黒のうつわは、ふだん使いだけでなくおもてなしにもおすすめです。複数のおかずを少しずつ盛り付ければ、ワンプレートとして普段使いに。また、前菜用としてパーティにも使えます。
このうつわを使ったハロウィンのコーディネート。詳しくはこちらの記事を。
【堀有一郎HP】https://www.instagram.com/hori.yuichiro/
7.徳七窯(とくしちがま)
次のうつわは、有田焼の窯元・徳七窯さんの長角皿。様々なデザインのカラフルな瓢箪が描かれたうつわは、食卓にあるだけでインパクトがあります。6つそろった瓢箪は、無病息災のお守りになるといわれる、縁起のいい柄。
おかずを少しずつ盛り付けると、お正月などのおめでたい席にもぴったりです。他にも柄違いの角皿があります。有田焼の繊細な絵付けを楽しみましょう。
【徳七窯HP】https://imariyaki-seira.com/
instagaram:https://www.instagram.com/imariyaki_seira/
8.伊藤 瞳(いとう ひとみ)
山梨県忍野で作陶されている若手女性作家・伊藤瞳さんのナチュラルで優しいうつわ。角皿ですが、隅が丸くなっているので優しい雰囲気です。線彫りという手法で自然のモチーフを描いています。
素朴な樹木のデザインは、工房から見える木がモチーフとなっているそう。陶芸を学んだ益子の土にブラウンのラインが映えています。取り皿やパン皿、デザートプレートなどにも使えて便利です。
伊藤さんの他のうつわはこちらをご覧ください。
【伊藤瞳HP】https://hitomito.exblog.jp/
9.山口 由次(やまぐち ゆうじ)
空にきらめく星を取り入れた「星屑シリーズ」のうつわ。瀬戸焼の山口由次さんの角皿です。夜空をイメージして、白い土に鉄分を添加した黒い土を作って焼成。そこに金彩、プラチナ彩を筆で装飾しました。手作りなので1つとして同じものがないのも魅力です。サイズは25cm。お料理、デザート、ワンプレートとしても使えます。
主張しすぎないデザインなので、和洋どんな料理にもあいますよ。白バージョン、サイズ違いもあります。
写真は、白の角皿を使ったお月見のコーディネート。詳しくはこちら。
【山口由次HP】http://yuji-yamaguchi.com/
10.富山ガラス・吉田薫(よしだかおる)
雪・氷・水の流れを表現した繊細で美しいガラスプレート。富山ガラスの吉田薫さんの角皿です。全体に波のような凹凸が施され、細かいひかりのすじがキラキラと輝いています。
この商品は、オレンジのスクエア模様が入っています。色違いで草色、白、青磁があります。ガラスのうつわは、陶器とも合わせやすく、季節を問わず使えるのがいいですね!
【吉田薫HP】https://toyama-glassartists.com/member/kaoru-yoshida/
角皿には様々なタイプのものがあります。モダンなテーブルにしたいなら、シンプルなものを。おもてなし用に使うなら、インパクトのあるデザインや長さのあるものなど、自分の好みのものを探して選んでみませんか。ちょっと雰囲気を変えたい時に、角皿はおすすめですよ!
〔取材・編集:テーブルライフ編集部〕