どんな食材にもあうから便利 年中使えるおしゃれなうつわ 黒い食器20選
今回紹介するのは黒い食器。食器というと、白いお皿からそろえるのが定番ですが、黒の食器もとっても使い勝手がいいのです。深みがあるカラーはどんな食材も引き立ちます。また、シンプルな普段の食事も格上げして見せる効果があります。例えば、買ってきたお寿司も黒の角皿に載せるだけで、高級店のように演出できます。
この記事では、様々なタイプの黒い食器を選んでいます。家にある食器や普段作る食事に合わせて選んでみてはいかがでしょう。
こちらの記事もおすすめ!【関連記事】 ・テーブルコーディネーターおすすめ!モダンな黒の食器 ・モノトーンのうつわ8選 ~ あるだけでテーブルがおしゃれに
1.MIYAMA(みやま)
ユニークなフォルムが目をひくプレートは、美濃焼のブランド「miyama」の「feuille」(フィーユ)。デザイナー・ムラタチアキ氏のコンソーシアムブランド、METAPHYSによるうつわです。
木の年輪のようなフォルムは自然が作り出す美しい形に学んだそう。シンプルながら個性的なうつわは、サイズ違いで使うとテーブルが華やかになります。写真のように重ね使いするのもおすすめですよ!
その他の商品はこちら。
【MIYAMA HP】http://www.miyama-web.co.jp/
2.李荘窯(りそうがま)
次に紹介するのは、有田焼の李荘窯のモダンなプレート。ブラックホールという名のとおり、吸い込まれそうな奥行きを感じます。濃淡のある黒いうつわは、どんな食材も美しく引き立ちます。
色違いでブルーもあるので、組み合わせて使うのも素敵です。
その他の商品はこちらをチェック。
【李荘窯HP】http://www.risogama.jp/
facebook:https://www.facebook.com/risogama
instagram:https://www.instagram.com/riso_porcelain/
3.井上窯(いのうえがま)
今回紹介するのは、福島県二本松市で作陶する、二本松萬古焼の窯元・井上窯のうつわ。写真は、福島県の伝統工芸とコシノジュンコさんら、クリエーターが協力し、新商品を作るプロジェクト「福島CRAFTS and PEOPLE」によって作られた、「IRIKO」シリーズの商品です。白と黒を基調にした、今までにない新しいデザインのうつわです。
形は丸形と角型の2種類あり、写真は丸形の黒のシリーズ。重ねて使うと高さが出て、おもてなし感がアップします。
その他にも色々なアイテムがあります。詳しくはこちら。
【井上窯HP】http://www.inouegama.com/
facebook:https://www.facebook.com/inouegama/
4.千の森工房(せんのもりこうぼう)
群馬県・伊香保温泉近くで作陶されているうつわ工房千の森さんのスタイリッシュなうつわ。シンプルでありながらモダンなデザインで、テーブルにあるだけでおしゃれ! 内側の銀彩が美しく、おもてなしにも使えます。
ゆがんだようなフォルムは、手づくりならではの味があります。小鉢としても使え、深さがあるので調味料を入れたり、アイデア次第で色々使えそうですね。
【千の森工房HP】https://www.facebook.com/thousandforestpottery/
5.三峰園窯(さんぽうえんかま)
シンプル&モダンな艶ありの六角形プレート。メインのおかずから取り皿まで大変使い勝手の良い21.5cmサイズです。どんぐりの笠から取った栃渋を使って仕上げた細かい貫入が上品な風合いを醸し出しています。サイズは大小2種類。お色は全部で4色ございます。色違いでそろえても素敵ですね!
【三峰園窯HP】https://www.sanpouen-kama.com/
6.松岡平安楽堂(まつおかへいあんらくどう)
今回紹介するのは、松岡平安楽堂の輪花鉢。落ち着いたブラックにモダンなデザイン。和洋食からデザートまで、様々なメニューに合わせやすいです。深さがあるので、パスタやサラダ、カレーなどに使えて便利です。凹凸のある花びらの形のリムが素敵ですね!
他に白もあります。色違いでそろえるとモノトーンのモダンなコーディネートが楽しめます。他にも様々な商品があります。こちらも是非チェックしてくださいね!
【松岡平安楽堂HP】https://www.instagram.com/rakudou.kenji/
7.96(KURO)
一見陶器のようなですが、ステンレスを染めたうつわです。人体に影響のない染色技術を採用しているので、小さなお子様でも安心して使うことができます。シンプルな黒なのでどんなお料理にも合わせやすいです。
パッケージは開封後廃棄されてしまう紙製の箱ではなく、織布を採用。手ぬぐい呑布巾などとして再利用していただけます。3サイズ展開です。カップもございますので、一通りそろえても素敵ですね。
このうつわを使ったコーディネートはこちら。
〇96 KUROについて
金属の表面加工処理を手がける株式会社テーエムが2018年に発表した新テーブルウェアシリーズ。ブランド名である『96[KURO]』は、黒染めの「黒」を指すほか、使われなくなった金型を繰り返し再利用するという事から、逆さまにすると新しい意味・価値に置き換えられる「9」と「6」を採用し、ネーミングしたものです。
その他の商品はこちらをチェック。
【96 KURO HP】https://96bst.thebase.in/
株式会社テーエム:http://tm-tm.net/
8.陶房かんな
福岡県宗像市を拠点に作陶されている陶房かんなさんのうつわ。シンプルな色なので和洋問わず、さまざまな料理に合わせやすいです。大皿として取り分け用に食卓の真ん中に置いて使う、1人用のワンプレートにするなど、使い勝手抜群のプレートです。
この商品はヨーロッパの下げ看板をヒントに作陶され、リムに小さな段差が付いています。アンティークのような雰囲気のある、8角プレートは黒と飴色の2色展開。どちらも使いやすいので、色違いでそろえるのもおすすめです。
その他、様々なアイテムがありますので、こちらもぜひご覧ください。
【陶房かんなHP】https://www.toubou-kanna.com/
9.増渕明(ますぶちあかる)
ごつごつとした手触りのプリミティブな雰囲気のうつわ。ダークな色合いが料理を引き立てます。昔ながらの登窯で作られたうつわは独特の味わいがあります。手作りのため、1つ1つ表情が違うのが魅力です。サイズは大・中・小の3種類。スタッキングできるのも嬉しいですね。
その他色々なアイテムがございますので、そちらも是非ご覧ください。
【instagram】https://www.instagram.com/akaru212/
10.小川宣之(おがわのぶゆき)
インパクトのある2色使いの丸皿は京都の小川宣之さんの作品です。パレットのようなうつわには、和菓子やお寿司などを余白をとって盛り付けるのがおすすめ。
いつものお料理をおしゃれに見せてくれるので、特別な日の食事にも使えますよ。シルバーがアクセントになっていて高級感がありますね。
よく見ると表面に凹凸があるため、盛り付けやすいです。色違いもあるのでセットで使うとテーブルが華やかになりますよ。
小川さんのこのほかのうつわはこちらをチェック。
【小川宣之】http://www.tohgoro.co.jp/ogawa.html
https://table-life.com/columns/post/13902(インタビュー記事)
11.四津川製作所(よつかわせいさくしょ)
富山県高岡市の銅器製造元・四津川製作所プロデュースのスタイリッシュなうつわ。木杯部を拭き漆(ふきうるし)の技法で仕上げたぐい呑みです。
竹林から木漏れ日が差し込む、そんな風景を切り取ったデザインです。黒とシルバーの組み合わせはエレガントで高級感があります。専用ボックスがあるので、プレゼントにも最適ですよ。
そのほかにもさまざまなアイテムがあります。詳しくはこちら。
【KISEN HP】http://www.kisen.jp.net/
12.野村亮(のむらりょう)
神奈川県と山梨県の県境にある自然豊かな場所で作陶活動をしている野村亮さん。黒地に市松模様のゴールドが映えています。素朴な味わいもありながらモダンでスタイリッシュなうつわはふだん使いからおもてなしまで幅広く使えそう。
直径は22cm。パスタや焼きそばなどの麺類やカレープレート、またワンプレートやデザートプレートにも使えそうですね。同じデザインの深皿もあるので、セットでそろえるのもおすすめです。
このほかのアイテムはこちらをご覧ください。
【野村亮HP】http://ryotogei.webcrow.jp/index.html
13.宝寿窯(ほうじゅがま)
マットブラックにプラチナの白金彩が施されている角皿。芸術作品のような唯一無二のデザインが魅力の宝寿窯のうつわです。
角の三角形の部分にはお箸を置くことができます。
デザインと実用性を兼ね備えたスタイリッシュなうつわはおもてなしやプレゼントにも良さそう。いつものテーブルのアクセントに使うのもいいですね!
このほかのアイテムはこちら。
【宝寿窯HP】https://houjugama.jp/
https://www.instagram.com/bunga.yamamoto/
https://www.facebook.com/houjugama
14. 岡田陶工房(おかだとうこうぼう)
ジグソーパズルが施されたユニークなデザイン。黒地にパズルの柄がなじみ、シックな印象です。サイズは大きめの27cm。深さのあるオーバルプレートは使い勝手が抜群。大皿料理にもワンプレートにも使える1枚です。
このうつわを使ったハロウィンのテーブルコーディネートはこちら。
パズルのピースをかたどった箸置きもあるので、合わせて使いたいですね!
岡田陶工房のこのほかのアイテムはこちら。
【岡田陶工房HP】https://www.creema.jp/creator/2037891
15. NAKANO
今回紹介するのは、福井県鯖江市の株式会社中野の漆器のうつわ。
ふだん使いしやすいSML、3種類のサイズのお皿がセットになっています。シンプルでモダンな使いやすいデザインのお皿は、どんなジャンルのメニューにもあいます。
刷毛の跡を残すために、ねばりを出させた漆で仕上げているとのこと。サイズ違いの商品もあるので、重ねて使うとおもてなし感がアップしますね。
他にもさまざまな商品があります。こちらをぜひチェックしてくださいね!
【NAKANO HP】https://www.nakano-shikki.com/
instagram: https://www.instagram.com/nakano_shikki/
16. yoshida pottery 吉田正和
見込みにマーガレットのレリーフが目を引く豆皿は で作陶しているyoshida potteryさんの作品です。
黒の豆皿は、どんな色とも相性が良く、テーブルが落ち着いた雰囲気になります。また、レリーフがあることで、液体がたまりやすく醤油皿等にも便利です。飾っておきたくなる豆皿はアクセサリーなど小物置きにもいいですね。
このほかのアイテムはこちらをチェック。
【吉田正和】https://www.yoshidapottery.com/
instagram:https://www.instagram.com/yoshidapottery
17. 福井クラフト
福井県鯖江市の福井クラフトが手がける漆のテーブルマットです。リムに渦のような円形がほどこされたモダンなマットは、おもてなしに最適。1人分の食器が収まるのでふだんの食事を格上げしてくれます。
和食器だけでなく洋食器とも合わせやすく,幅広いメニューに使えます。色は全部で3色。いずれもシンプルで使い勝手のいいカラーなので、全色そろえてもいいですね。
福井クラフトの商品は他にもあります。ぜひこちらもチェックしてくださいね!
【福井クラフト】http://www.fukuicraft.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/fukuicraft/
facebook:https://www.facebook.com/yasuragibook
18. ヤマ日(やまひ)
ブラックのスタイリッシュなカップは 保温・保冷性に優れた二重構造。深さがあるため、ソフトドリンクからアルコールまで様々な飲料に使えます。
付属している、ステンレスキューブは、冷凍庫で凍らせると氷の代わりになります。飲み物が薄まらないのがいいですね。くぼみに手がフィットする持ちやすいフォルム。
ホワイトとの2色展開。ブラック&ホワイトのペアの商品もあります。高級感のある木箱付なので、お酒好きの方へのプレゼントに喜ばれそう。
この他にも様々な商品があります。詳しくはこちら。
19. トーダイ
最後に紹介するのは、新潟・燕市の洋食器メーカー「トーダイ」のカトラリーです。写真は、シルバーと黒の組み合わせのスタイリッシュなお箸。
持ち手の黒の部分はABS樹脂で汚れにくいのが特徴。断面は、手になじむ四角形。同じシリーズのカトラリーレストとあわせてコーディネートするのも素敵です。
ペアでそろえれば、プレゼントにもぴったりですよ。
このほかのアイテムはこちらをご覧下さい。
【トーダイ】http://www.todai-tsubame.co.jp/index.php
20.淺野鍛冶屋(あさのかじや)
岐阜県羽島市を拠点とする淺野鍛冶屋が作るステンレスのカトラリー。フォーク、ナイフ、スプーン、カトラリーレストの4点セットになっています。全て手作業で、鉄を松炭で赤め、手鎚を使って叩いて形成しています。一つ一つ丁寧に叩くことで仕上がる美しく立体的なライン。手になじみやすい丸みやなど、大量生産にはない味があります。専用の木箱が付いているのでギフトにもおすすめです。
鍛冶屋ならではの素敵なカトラリーを是非お試しください!
その他の商品はこちらをチェック。
【淺野鍛冶屋HP】http://asanokajiya.com/
黒の食器といっても、色々なデザインのものがありバリエーションが豊富。あると便利なうつわなので何度でもリピートしたくなります。ハロウィンなどのイベントにも使えるので、買い足し候補に黒の食器もチェックしてみてはいかがでしょう。
〔取材・編集:テーブルライフ編集部〕