【開催直前!】テーブルウェア・フェスティバル2024の楽しみ方をどこよりも詳しく解説します!

どこよりも詳しい! テーブルウェア・フェスティバル2024 開催直前特集

2024年はイレギュラー開催 時期と場所を変更して行われます!

国内外のテーブルウェアが一堂に集う、国内最大規模のテーブルウェアの祭典「テーブルウェア・フェスティバル」

毎年20万人以上が来場する、うつわ好きなら、ご存知の方も多い人気のイベントです。

2024年は事情により、イレギュラーの12月開催で、場所も変更。
この記事では、変更点と楽しみ方を毎年訪れているスタッフ目線で解説しますよ。

お出かけの参考にしていただければ、嬉しいです。

テーブルウェア・フェスティバル開催概要

日時:2023年12月5日(火)~12月11日(月)10:00~18:00
場所:東京ドームシティプリズムホール
チケット代:前売券1,600円・当日券1,800円(税込)
公式HP:https://www.event-td.com/tableware/31th/

チケットはどこで買う? チケットの買い方を紹介します

★チケット購入について: https://www.event-td.com/tableware/31th/ticket/(公式HP)

①電子チケットで購入:以下のサイトからオンラインで購入。スマホを提示して入場。
 ・アソビュー https://www.asoview.com/c hannel/tickets/Mxk6ONM9x7/
 ・kkday    https://www.kkday.com/ja/product/151886?cid=17010&ud1=officialsite
 ・東京ドームシティeチケットストア https://eticket.tokyo-dome.co.jp/products/twf_advanced


②紙チケットで購入:以下のサイトより購入し、コンビニの端末等より紙で入手。
 ・セブンチケット
 ・Oチケ(ローソン)
 ・イープラス
 ・チケットぴあ
 *購入先によっては手数料がかかります。


③東京ドームシティで購入
 東京ドーム22ゲート前インフォメーションで販売。
 販売時間 10:00~19:00。前売券は、12月4日までの販売となります。
 会期中は9:30~17:30まで当日券を販売しています。

④電話で購入
 以下の番号におかけの上、枚数を担当者にお伝えください。
 電話番号:0120-240-540
 *通話料無料(受付時間 平日10:00~18:00)
 *別途手数料発生。

今年のテーブルウェア・フェスティバルはどこが違うの?

1.開催時期が違います

 例年、1月末から2月初めに開催されます。今年はイレギュラーで12月に開催
 つまり、2月に開催されたのが2023年、12月開催が2024年となるのです。
 年に2回開催されると、ちょっと混乱しますね。

2.開催場所が違います

 毎年、東京ドーム内で行われていましたが、
今年は東京ドームシティ内の「プリズムホール」

東京ドーム近くではありますが、広さはかなり狭くなってしまいます。
過去には、食器のお店などは200以上出展していましたが、今年は約100。
例年人気のテーブルコーディネートコンテストの入選者展示も少なめです。

ただ、コンパクトになった分、歩きやすく、
好きなお店やブースをじっくりと見て回ることができますね。

東京ドームは広すぎて、引き返すのもちょっと大変でした。

リピーターが解説! テーブルウェア・フェスティバルの歩き方

①出展者一覧より行きたいお店やブースを選ぶ

公式ホームページから、出展者を確認。
 → 今回の出展者はこちら https://www.event-td.com/tableware/31th/shop/
 出展者が多いので、どうしても行きたいお店や見たい企画展示などは予めチェック!

②会場マップで出展場所を確認し、歩くコースを決める


★会場マップはこちら:https://www.event-td.com/tableware/31th/shop/
 行きたい場所を決めたら、会場マップで出展場所を確認しましょう。
 そして、入口からどのように回ればいいのか、コースを決めるといいですよ。

 コースをあらかじめ決めることで、見落としやお買い物忘れを防ぐことができます。
 お友達と行く場合は、お互いの行きたい場所をあらかじめ聞いておくといいかもしれません。

テーブルウェア・フェスティバルの見どころを紹介

1 .特集企画をチェック! クリスマスとお正月のおもてなしの参考に

引用画像:公式HP

今年のテーマは「Christmas&New Year~洋食器と和文化の饗宴~

例年、テーマが変わる特集企画。
今回は、12月開催のため、クリスマスとお正月をテーマにした、洋食器と和文化のコラボレーション企画です。

 洋食器を使ってお正月のコーディネートを楽しみたい、
クリスマスに和食を楽しみたいけど、どんなうつわを選べばいいの?
など、ふだんの暮らしやおもてなしに役立ちそうなヒントが得られそう。

さまざまな洋食器ブランドの展示は、いつも華やか。
色の組み合わせやちょっとした小物使いはどれも素敵なので、必見ですよ。

和食器の展示コーナーもチェック!

引用画像:公式HP

また、「日本の陶磁器をたずねて」と題して、日本各地のやきもの産地から「美濃焼」、「とこなめ焼」、「波佐見焼」、「有田焼」、「三川内焼」を特集。

各産地の焼き物を使ったコーディネート展示のほか、その場でお買い物もできます。
現地に行かずに、産地の方とコミュニケーションを楽しめるのがいいですね。

2.グラスティスティングを楽しむ

国内外のグラスウェアが提供するこだわりのグラスで、ワインやシャンパンを味わうことができます。
私も昨年、ロブマイヤーのグラスで飲んでみました!
自分が持っていないグラスを試すことができるので、グラス選びの参考になりますよ。
今回は、切子のワイングラスで飲んでみようかな…と思っています。

3.テーブルコーディネート展示をチェック ~ うつわ使いの参考に

去年の入賞者の作品

 会場が狭くなった分、展示数は少ないですが、
 さまざまなパターンのテーブルコーディネートを見ることができるのは貴重。

 今年のコンテストテーマは「~師走を愉しむ食卓~」。
 12月は会食が多い季節。
 また、お歳暮やお取り寄せの食材を家族で囲むことも多いのでは?

 コーディネート作品には、うつわの組み合わせや色づかい、壁の装飾など
 おもてなしやインテリアのヒントがたくさん!

 気に入ったコーディネートは撮影しておくと、おもてなしの参考になりますよ。

 さらに、今回は、前回オリジナルデザイン部門およびコーディネート部門で、
「大賞・経済産業大臣賞」を受賞した2名によるコラボ展示もあるそうです。
 どんな展示になるのか楽しみですね!

 
4.やっぱり外せない うつわショッピングを楽しもう

引用画像:公式HP

 今回の出展者は、例年の半分くらい。
とはいえ、約100のブースでお買い物できるのは、うつわ好きにはたまりません!

東京ドームの場合、広すぎて「あのお店に戻ろう」と思っても、なかなか大変でした。
迷子になってお目当てのお店を見つけることができず、買うのを断念してしまったことも。

今回のように比較的コンパクトなら、お買い物にじっくりと時間を掛けることができ、買い忘れがあっても引き返すことが可能。

後悔のないお買い物ができそうですね!

出展者の一部を紹介! テーブルライフ取扱作家さんも出展します

ちなみに、テーブルライフでも取扱のあるブランド・窯元さんも多数出展します。
一部を紹介しますね!

◆有田焼ブース 

〇渓山窯(けいざんがま) 

繊細で色鮮やかな手描きの絵柄が特徴の渓山窯。
そば猪口や豆皿も豊富で、柄違いでコレクションしたくなるほど。
テーブルのアクセントに取り入れたくなりますね。

【公式HP】https://www.keizan-shop.com/

◆波佐見焼ブース

〇一龍陶苑(いちりゅうとうえん)

リムの部分に「しのぎ」といわれる彫りが施された、モダンなうつわ。
シンプルなので、和食から洋食、エスニックまでどんなメニューにもマッチします。

広いリムがお料理を引き立たせてくれるので、おもてなしにも活躍します。
また、カラーバリエーションが豊富なので、色違いでコーディネートするのもおすすめなお皿です。

【一龍陶苑HP】https://www.1ryu.jp/

〇一真窯(いっしんがま)

彫りの技術を生かしたうつわが特徴の一真窯。
表面にひだのような彫りが施されたカップはとてもスタイリッシュです。
テーブルに置くだけで絵になります。
使わないときは、インテリアとして飾るもよし、花器にしてもいいですね。

【公式HP】https://issingama.com/index.html

〇丹心窯(たんしんがま)

他にはない、モダンで個性的な装飾が特徴の丹心窯のうつわ。
テーブルコーディネーターさんにも愛用者が多いのも納得です。
写真は、キルティングのような彫りが施されたプレート。
ふだんのメニューもおしゃれに見せてくれますよ!

【公式HP】https://www.tanshingama.com/

〇青山窯 ブース番号1

伊万里鍋島焼窯元のブースに大秀窯、巒山窯とともに出展します。
青山窯のうつわは、伝統的な文様を現代にアレンジしていてとても魅力的。
洋食にも使えるので便利ですよ。
【公式HP】http://www.kawazoe-seizan.com/index.html

〇小石原焼 柳瀬本窯元 ブース番号37

土の温かみを感じる小石原焼のうつわ。
リムのラインと中央の刷毛目が特徴です。
手作りのため、どれ1つとして同じものがないのがいいですね。
テーブルウェア・フェスティバルでは、現物を手に取ってお気に入りを選びましょう。

【公式HP】https://yanasekamamoto.com

〇秋田・川連塗 寿次郎 ブース番号47


細長い、ちょっと珍しい形の重箱です。
八角形なのでおめでたい席にもぴったり! お正月に使いたくなりますね。
一段ずつバラして、角皿として使うのも良さそう。
伝統を守りながら今のライフスタイルにあった漆器が魅力です。

【公式HP】http://jujiro.jp

〇山中漆器 うるしの器あさだ ブース番号50


光沢のあるパステルカラーのうつわは、とてもスタイリッシュ。
カップやボウルにもなる、今の時代にぴったりな漆のうつわはふだん使いにもいいですね。
【公式HP】https://asadashikki.thebase.in/

うつわ好きなら行ってみよう コーディネート展示を参考にうつわショッピング

例年より、場所を変え規模を縮小して行われる、「テーブルウェア・フェスティバル」。

ただ、その分、どのブースも回ることができ、ゆっくりとお買い物や展示コーナーの見学を楽しめそうですね。
まだ行ったことがない方は、小規模な今回から行くのもいいかもしれません。

また、12月開催のため、クリスマスやお正月の準備に役立つアイデアやアイテムを得られるのもいいですね。

陶器市が少ない冬。都心の屋内でうつわ選びを楽しんでみませんか?
年末のお出かけスケージュールに、テーブルウェア・フェスティバルも入れてくださいね。