初夏を爽やかに過ごす
こんにちは、テーブルコーディネーターのMIKAです。梅雨をむかえ本格的な暑さを感じるようになってきました。こんな時期こそテーブルだけは爽やかに過ごしたい、そこで今回は今年のSghrの新作「ナツ」を使いテーブルコーディネートをしてみました。
テーブルコーディネーターが魅了されるSghrの世界観
Sghrは、職人さんが1つずつ手作りしている日本を代表するガラスブランド。たくさんのブランドがある中Sghrの世界観は、他にはない独自の空間を作り出しています。実は私もこのSghrの世界観を愛してやまないコレクターの1人、毎年冬の新作発表会に訪れ、手に取るのを楽しみにしています。
Sghrのクリアな世界
ガラス製品と言えば透明色が頭に浮かびますよね。Sghrでは透明なガラスだけでなく、黒や他にもSghr独自のカラーもあり季節事に使うシーンが選べます。今回はアンダープレートを「ナツ」にし、更に上には「ドロップレット」、ボウルは「エアー」を使用しました。
今年の新作の「ナツ」は花火や水をイメージ
今年の新作のプレート、「ナツ」です。夏の花火や水の流れをイメージし、優しい表情で仕上げられています。とてもキレイなブルーで見ているだけでも爽やかな気分になれますね。こちらのプレートのお色は「ブルーフロスト」と「カラーフロスト」の2種類です。
「ナツ」の30cmはディナープレートとしても使えるサイズ、朝食、昼食はワンプレートとしても使えるのでカフェ風にアレンジしてもいいですね。
白いプレートや食器にも合わせやすい
Sghrの人気商品、「ドロップレット」は24cmを使用しました。水玉模様が優しくキラキラと輝いています。このデザインを思いついたのは、車のフロントガラスについた雨の雫をイメージし、ガラスでこの表情を表現できないかと試行錯誤して生まれたそうです。滴の丸の大きさや、配置のバランスなどデザインへのこだわりがSghrらしさを感じます。ドロップレットはガラスに合わせるだけでなく、白いプレートや食器、他にも黒などのプレートの上に乗せたりと多種多様に使えるデザインです。デザインのドットを活かし可愛く子供向けのテーブルコーディネート、大人のテーブルコーディネートなど、様々なシーンで大活躍してくれるので是非揃えたいシリーズの1つです。
Sghrの曲線美
プレートの上に乗せたボウルは、「エアー」です。エアーのように繊細でありながら、手作りのガラスでしか表現できないこの曲線美。Sghrらしさがとても出ているシリーズの1つです。
手の感覚で作られるワイングラスの足(ステム)
ワイングラスはスガハラの定番「ダカーポシリーズ」。こちらはステム(足)の部分も勿論職人さんの手作りです。ワイングラスの足を作る作業は、繊細な作業。日本国内でもワイングラスを作っているのは数社のみです。ガラスの原料は天然の砂、これを使い1400℃のトロトロの液体から形を整えガラスが作られていきます。「職人さんがガラスに語りかけ、手作りしているのが思い浮かびますね。
今回ご紹介した製品は写真よりも、実際に店舗で手に取って見るのがお勧め、更に実際使ってみないとわからないという方には、九十九里店のSghrスガハラファクトリーの敷地内(千葉県)、青山店のお隣のSghr cafeでSghrガラスを使ったランチや軽食、ワインなどが楽しめます。是非お手にとってSghrのガラスに触れて、感じてみてくださいね。
その他テーブルコーディネートで使用した製品情報 ・フラワーベース LSA ・ワインクーラー ノーブランド
テーブルコーディネーター・MIKA(名古屋市在住・中部支部担当)
夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切さに気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。
Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。
2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。
テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。
2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞