いつもの食卓を特別に彩る食器
京都の今を駆ける人気作家の1人、清水焼(京焼)の作家・小川宣之さんの作品です。小川宣之さんの作品は金や銀を豊富に使用し、陶磁器の素材から逸脱したようなイメージを持つ作品が多くあります。独特の色彩表現やフォルムバランスに心惹き寄せらる作品をご紹介していきます。
スタイリッシュな黒に、月型にほどこされた銀の水玉紋。和な部分を残しながら小川宣之さん独自の世界観へ誘い込まれます。今回は赤と黒2色をメインとしたコーディネートで赤いナプキンを置いています。ナプキン以外の小物として、和紙で作った水玉紋のメッセージカードを添えてるのもいいですね。黒いプレートなのでどんなコーディネートにも合わせやすく、テーブルライフオススメの1つです。
カラーバリエーション豊富で、黒と銀の市松紋、赤と金の水玉紋も。赤と金はお祝いの席やお正月などに。黒と銀は普段使いはもちろん、お祝いの席のどちらにも使用できそうなデザインと色彩なので1つ持っておくと重宝してくれそうですね。
青と銀、青と金の無地のデザインも揃っています。プレートを購入する時、同じ色を2枚から揃える方が多いと思います。こちらのデザインの場合は、金と銀色各1枚ずつを使用してコーディネートするのもいいですね。その時は同じ青のテーブルクロスか、お持ちでない場合は和紙をテーブルクロスかわりに使用するのも簡単でオススメです。
作家・窯元 :清水焼(京焼)/小川宣之 商品名: LUCEAT/28cmプレート皿/黒×銀 水玉紋 生産地: 京都府京都市 サイズ :φ28.0cm 電子機器:電子レンジ・食洗機 使用不可 価格(税込): 12,960円
こちらの28cmのプレートは一枚だけでも存在感がありますが、更にこの上にボウルを合わせても面白いですね。
例えばこちらの月がテーマの同じデザインは、プレートだけでなくボウルも揃っています。
横から見ると底の部分の直径が小さく不安定なようにも見えるのですが、実はしっかり安定していて安心なんです。
パスタやサラダ、ラーメンなど汁物にも便利な大きなボウルサイズ。同じ麺類を盛り付けてもまた和と洋で雰囲気がガラリと変わります。
ボウル自体の曲線美が滑らかなので、テーブルコーディネートの際にはナプキンやオーナメントなど入れても窮屈に見えず高低差が出せるのがいいですね。
作家・窯元 :清水焼(京焼)/小川宣之 商品名: LUCEAT/ボウル(特大)/黒×銀 市松紋 生産地: 京都府京都市 サイズ :φ21.5×H9.2cm 電子機器:電子レンジ・食洗機 使用不可 価格(税込): 10,800円
テーブルライフでは小川さんの作品でボウルを多く扱っています。色彩豊かなボウルをご紹介しますね。こちらのボウル、上品にきらめく銀色のラインが入ったボウルは白い内面を更に引き立ててくれます。シンプルながらどのコーディネートにも合わせやすい色彩、是非1つは持っていたいオススメの1つです。
丼に使ったり、用途は様々。マルチに使えるのも嬉しいですが、料理が一層引き立ちますね!
テーブルコーディネートでは金色、銀色が入っている器は他の色と合わせやすいのでオススメの色とされています。こちらの器自体に存在感があるので、テーブルクロスは黒などシンプルに一色にし、この器の色彩が引き立たせるように合わせるのもオススメです。
作家・窯元 :清水焼(京焼)/小川宣之 商品名: LUCEAT/マルチボウルセット/白×赤 銀水玉紋 生産地: 京都府京都市 サイズ :(大)Φ13.2cm×H9.1cm、(中)Φ11.2cm×H8.2cm、 (小)Φ9.4cm×H7.3cm 電子機器:電子レンジ・食洗機 使用不可 価格(税込): 19,440円
こちらは外面は無地で、内面に金と赤い水玉紋が入っています。やや薄めの赤色で、大きなサイズ和紙をテーブルクロスかわりにするとお祝いの席で映えそうですね。
外面の青も、内面の水玉紋の赤に劣らず存在感があるボウルです。カジュアルに使用したい場合は、和紙をランチョンマットのサイズにカットし、合わせるのもオススメです。
ご紹介した作家の小川宣之さんは生まれも育ちも京都です。日本だけでなく海外より数ある賞を受賞されており、京焼を代表する作家の1人として活躍されています。大胆な中に繊細さがあり、小川さん独自の世界観が器に込められています。
テーブルライフでは小川宣之さんの器を取り扱っています。あまり流通していない希少性の高い製品ですので、他では手にはいらないデザインのものばかりです。ぜひお気に入りの1つをみつけてくださいね!
今回のテーブルコーディネート:NAYUMI(テーブルライフ所属テーブルプランナー) 大学卒業後、外資系航空会社就職をきっかけに海外移住開始。結婚後も夫の転勤等でこれまで世界5か国(シンガポール・フランス・イタリア・トルコ・ペルー)に在住し、語学・料理・異文化を学ぶ。帰国後は食空間プロデューサー・山本侑貴子氏に師事し、テーブルコーディネートのインストラクター資格を取得。現在は住宅展示場でのテーブルコーディネートやテーブルコーディネートレッスン、コラム執筆など食空間プロデュース活動を行っている。雑誌STORY専属ブロガー(デジタリスト1期生)。また8歳・7歳、2人の女児の母でもある。 ブログ : https://storyweb.jp/digitalist/author/hosoyanayumi/ Instagram : belmomentodinayumi
記事編集:MIKA(テーブルライフ所属 テーブルコーディネーター 名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切さに気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/