【速報】テーブルウェア・フェスティバル2021が開幕!
引用画像:公式サイト
待ちに待ったテーブルウェア・フェスティバル2021がいよいよ開催。今年は全イベントがオンラインというはじめての試みです。
今回は、実際にスタッフが、イベントやショップページ体験した感想をお伝えします。
◆テーブルウェア・フェスティバル2021開催概要 日時:2021年2月5日(金)~14日(日) 公式HP:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/ チケット購入ページはこちら 【関連記事】 ・どこよりも早いテーブルウェア・フェスティバル2021特集 第1弾 ~ 開催概要 ・どこよりも早いテーブルウェア・フェスティバル2021特集第2弾~チケット販売&イベント紹介 ・どこよりも早いテーブルウェア・フェスティバル2021特集第3弾~出展者紹介 ・どこよりも早いテーブルウェア・フェスティバル2021特集第4弾~「オンライン特設ステージ」について
◆チケットを購入したら入場!
以前の記事でお伝えしたとおり、「テーブルウェア・フェスティバル2021」はチケットを購入する必要があります。期間中、有効なので参加したい方は必ず購入しましょう。
私は事前に購入していたので、メールアドレスと自分で指定したパスワードでログイン。下の画像のようなマップが表示されるので、気になった箇所をクリックしてオンライでイベントを巡りました。(グレーで表示されたタブをクリックしてもOK)
■「見どころ解説&ワンポイントレッスン」で見どころチェック
イベントディレクター・塩貝起志子さんによる各イベントの概要を解説した動画が毎日配信されています。24時間いつでも閲覧できるので、さくっとチェックして興味のあるものから見るのもいいですね。
この動画は、「配信コンテンツ」の「オンライン特設ステージ」から見ることができます。
1.特集企画
360どカメラによる閲覧は今年ならでは。
まずチェックしたのが、毎年違うテーマで、様々なブランドの商品とコーディネート展示が閲覧できる特集企画。東京ドーム開催の際には入口付近のブースのためフォトジェニックなシーンを撮影する人でごった返していたコーナーです。
〇SAKURA彩る~悦びの食卓~
引用画像:公式サイト
ウェッジウッドをはじめとするブランドが、桜をモチーフにしたうつわとコーディネートを紹介。このイベントの特徴は、昼と夜で異なったコーディネートの提案があること。さらに、360度カメラによる映像により、様々な角度からテーブルを見ることができます。家にいながら、上質なうつわを身近に感じることができますよ。
〇春の酒宴〜煌めきのガラス&クリスタル〜
国内外7つのブランドによる、ガラス&クリスタル食器の紹介とテーブルセッティングが閲覧できます。イベントディレクターでもある、塩貝起志子さんによる、切子を使ったコーディネート実演では、色の組み合わせなどの解説が参考になります。
2.日本の器をたずねて
会津塗、美濃焼、有田焼などの主要やきもの産地からの商品やコーディネートが動画配信されています。
「美濃焼」では、デザートのテーブルコーディネートというテーマで、3つの窯元のうつわを使ったコーディネートを紹介していました。鉢でお茶をたてたり、和食器に洋菓子を盛り付けたり、今の時代にあったうつわ使いは真似したくなりますね!
このコーナーの魅力は、作り手さん自ら商品説明をしていること。対面販売ができない分、趣向を凝らした情報発信をされています。例えば、うつわの技法である「しのぎ」は「しのぎを削る」の語源であるという、うつわの雑学など交えたお話は、個人的には楽しめました。期間中、いろいろな画像を見れば、うつわに詳しくなりそうです。
3.ショップギャラリー
★出店者一覧はこちら(pdf)こちら
うつわ好きにはたまらない、ショッピングコーナー!!
ショップの出店数は250以上。検索するのが大変なので、お目当てのショップがあればは、トップページの「絞り込み」をクリックし、ショップの名前(一部でもOK)を入力するとすぐにヒットします。
また、「有田焼」など大まかなジャンルで見たい場合は、「カテゴリー」から興味のあるものを選ぶと関係するショップが表示されます。
↑ ショップの検索画面。キーワードを入力、もしくはカテゴリをクリックしましょう。
各ショップのページは、商品紹介や実店舗の情報などが掲載されています。さらに画面を下にスクロールすると、オンラインショップへのクリックボタンがあり、ショッピングが可能! ショップによっては、送料無料などテーブルウェア・フェスティバルの限定特典もあるので、チェックしてみるといいですよ。
↑質問があれば、「チャットで問い合わせ」を活用するのもあり。
また、チャットで質問を受け付けたり、商品紹介の動画を配信しているお店もあります。オンラインでありながら、ライブ感のある工夫も見られます。
4.テーブルセッティングによる食空間提案 ~ アーカイブギャラリー
引用画像:公式サイト
このコーナーでは、黒柳徹子さん、石坂浩二さんなどの著名人による過去のテーブルコーディネート画像を閲覧できます。東京ドームでは最新のものしか見ることができないので、過去数年間のコーディネートを見ることができるのは貴重ですね。自由な発想の個性的なテーブルは見るだけで楽しくなります。
5.オンラインコンテスト入賞者発表
今年は、「お酒を愉しむ器コンテスト」「お酒を愉しむ食卓コンテスト」の2部門でコンテストが開催。全てインスタグラムによる応募という、新しい試みにより選ばれた入賞者が発表されました。
うつわもコーディネーとも趣向を凝らした唯一無二の作品ばかりです。実物を見ることができないのは残念ですが、期間中何度も閲覧できるのはいいですね。他の人のコーディネートは、うつわ使やおもてなしのヒントになるアイデアが満載です。
■お酒を愉しむ器コンテスト
最優秀賞 ゆらぎ ぐい呑み 手付注器 tarutahiroshi
引用画像:公式サイト
樽田裕史(たるたひろし)さんは、なんとテーブルライフでも取り扱いのある作家さん。磁器でありながら、布を思わせるひだのようなデザインが魅力ですね。
★テーブルライフでの取扱商品はこちら
樽田さんへテーブルライフスタッフが受賞インタビューを行いました!そちらについては後日特集記事としてUPいたしますのでお楽しみに。
■お酒を愉しむ食卓コンテスト 最優秀賞「新年と錫婚式を祝う」yuko.numabe
引用画像:公式サイト
結婚10周年のことを別名「錫婚式(すずこんしき)」と呼ぶそう。それをテーマ―にシルバーでまとめた、新年にもふさわしい凛としたコーディネートは素敵ですね!
今回は、イベント初日を駆け足でチェックした感想をまとめてみました。
テーブルウェア・フェスティバルは始まったばかり。仕事や家事の気分転換に、様々なジャンルのセミナーや動画視聴をしてみてはいかがでしょう。250ものショップのうつわを一気に閲覧できるだけでも楽しいイベントです。
ただし、集中しすぎてパソコンやスマホの視聴しすぎにご注意を!
〔取材・編集:テーブルライフ編集部〕