Sea sideのダイニングコーディネート@ヘーベルハウス幕張 フレックス

皆様、こんにちは。テーブルライフプランナーのNAYUMIです。

いよいよ夏到来で毎日暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

実は先日ご紹介した2つのダイニングコーディネートの他にもう1ヶ所コーディネートさせていただきました!(こちらは毎月ではなく季節ごとの展示となります)

テーマは「Sea Side」

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夏らしくブルーを基調とした海モチーフのテーブルを作成しました。

佐賀・嬉野の肥前吉田焼「224porcelain」

今回使用した食器は日本でも有数の温泉地である佐賀県・嬉野の「224porcelain」(ニーニーヨンポーセレン)。与山窯(辻与製陶所)の7代目である辻 諭(つじさとし)さんが5年前に立ち上げたご当地ブランドです。

そこから生み出された数々の作品から今回数点を選びました。

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「ふぶき」という名のプレート。磁器の粘土に細かい石が混ぜ合わせてあります。

内側はしんしんと降る雪、外側は削りを入れることで吹雪を表現したものだそうですが、私は砂浜のイメージでこちらをチョイスしました。IMG_0269

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こちらは「ダイヤ彫」シリーズ。(角皿、蓋付き鉢、タンブラー)

ダイヤ模様が見る角度や光の当たり具合によって様々な表情を魅せてくれる器です。

 自由な発想から生み出される素敵な器たち

この嬉野地区で作られる焼き物は肥前吉田焼きと呼ばれますが、佐賀県といえば有田焼や波佐見焼がクローズアップされがちでその知名度はまだ低いのが現状です。でも実は肥前吉田焼の歴史は有田焼よりも古く、有田焼や波佐見焼のような様式・形式を持たないので自由な発想で作品が作られています。

【224】というネーミングがとても面白くて印象的ですが、これは辻与製陶所の辻与(ツジヨ)から名づけたそうです。

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こちらはカトラリーレスト。箸置きも一緒になったLサイズ。

バラバラになりがちなカトラリーが定位置に収まるようそれぞれの形状に合わせて溝がついているので、すっきり美しく見えますね^^

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そしてテーブルフィギュアたち。今回は海にちなんだものを集めてみました。(こちらは224porcelainのお品ではありません)

ちなみに極小フラワーベースに入れた砂は以前家族で旅行したエルーセラ島(バハマ)から持ち帰った本物のピンクサンドです。

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おしゃれな直営ショップとカフェも併設

備前吉田焼だけでなく、日本三大美肌の湯やお茶が有名な嬉野の街。そんな素敵な街をもっと知ってもらいたいという思いから、直営ショップとカフェが併設された『224 shop+saryo』があります。

224porcelain

店内は落ち着いたスタイリッシュな空間。

金・土・日の週末3日間しか開かないsaryo。昼はカフェ・夜はバーと違った雰囲気を持っています。カフェでは店主こだわりの嬉野茶を224porcelainの器で楽しむことができ、夜は県内ではなかなか体験できない水たばこをくゆらせながら、お酒と共にゆったりとした時間を過ごすことができます。

【shop+saryo】
 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙909
 tel/fax:0954-43-1220
 
 shop 2F  open  月~金 10:00~16:00
 土日祝  10:00~18:00
 
 shop 1F  open  カフェ(土・日)11:00~17:00
 バー  (金~日)21:00~24:00

 近所には足湯や公衆浴場もある、観光客のアクセスも良い場所でなので、疲れたらこちらで一息するのもいいですね。

■ 224porcelain HP http://www.224porcelain.com/

■ 224 shop/saryo HP http://www.224porcelain.com/shop/

IMG_0065 04テーブルライフプランナー・NAYUMI

大学卒業後、外資系航空会社就職をきっかけに海外移住開始。結婚後も夫の転勤等でこれまで世界5か国(シンガポール・フランス・イタリア・トルコ・ペルー)に在住し、語学・料理・異文化を学ぶ。帰国後は食空間プロデューサー・山本侑貴子氏に師事し、テーブルコーディネートのインストラクター資格を取得。現在は住宅展示場でのテーブルコーディネートやテーブルコーディネートレッスン、コラム執筆など食空間プロデュース活動を行っている。また7歳・6歳、2人の女児の母でもある。

ブログ : http://ameblo.jp/amaroneamarone/

Instagram : belmomentodinayumi