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灰釉(はいぐすり)→はいゆう・かいゆう
灰釉(はいぐすり)→はいゆう・かいゆうとは、草木や藁の灰を媒溶剤として作られた釉(うわぐすり)です。 -
白磁(はくじ)
白磁(はくじ)とは磁器の一種で、白い粘土の素地に無色の釉薬をかけて焼き上げた、白い色の磁器の総称です。 -
刷毛目(はけめ)
刷毛目(はけめ)は陶磁器の加飾法の一つで刷毛で白土を塗って刷毛目を残し、さらに透明な釉薬をかけたものです。 -
土師器(はじき)
土師器(はじき)は古墳時代から平安時代にかけて制作・使用された素焼きの器です。主に日用品として用いられました。 -
ハリ支え跡(はりささえあと)
陶器を焼くときに、ハリという円錐状のピンを置いて皿などの底が落ちるのを防ぐ技法があります。このハリをはずした跡をハリ支え跡(はりささえあと)といいます。 -
ハリ目跡(はりめあと)
焼いた際に底が落ちるのを防止するためにハリと呼ばれる円錐状の素地を置きます。 ハリは焼いた後に取り除きますが、その際にできる跡をハリ目跡(はりめあと)と言います。 -
飯洞甕窯(はんどうかめがま)
飯洞甕窯(はんどうかめがま)は佐賀県東松浦郡北波多村にある岸岳古窯跡群の一つで、昭和30年1月に佐賀県史跡に指定されました。 窯の焼成室間の段差がなく、割竹形の登り窯のうちでも最古のものとされています。 窯跡周辺は山林や小川など自然の環境に恵... -
藩窯(はんよう)
江戸時代に各藩が経営していた窯で、鍋島藩の鍋島焼や黒田藩の高取焼などが代表的です。 藩窯(はんよう)で焼かれた製品は良質な物が多く、幕府などへも献上されていました。 -
万暦赤絵(ばんれきあかえ)
万万暦赤絵(ばんれきあかえ)は中国の明代の万暦年間(1573~1619)に、江西省景徳鎮で作られた磁器を指します。 胎土が薄い白磁で、表面に緻密で華麗な赤絵が施されています。この言葉は日本における用語で、中国では万暦五彩と言います。
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