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【潜入取材】アリタハウス(arita huis)その1 陶磁器のメッカ・有田のホテルがオープン!

May 17, 2018
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【潜入取材】アリタハウス(arita huis)その1 陶磁器のメッカ・有田のホテルがオープン![ホテル編]

2018/4/18(水)、有田焼専門店が軒を連ねる「アリタセラ」の中にホテルとレストランを備えた「アリタハウス(arita huis)」がオープンしました。

これまで有田地区には宿泊施設が少なく、訪れる人は隣の武雄温泉地区や少し離れた嬉野温泉地区などに宿を取ることが多かったと思います。

この度ついに有田の真ん中に待望の宿泊施設がオープンとあって、地元では大きな注目を集めると共に話題になりました。

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000027600.html

11室の客室と48席のレストランからなる宿泊施設「arita huis(アリタハウス)」には、有⽥との交流をはかる海外のクリエイターらが⻑期滞在するレジデンス機能を備える他、観光にいらした方や地域住民の皆様に広くご活用いただける場として、充実したホスピタリティでお迎えする準備をしております。

■宿泊施設について

客室:全11室
チェックイン:15:00~ / チェックアウト:~12:00
宿泊予価:1名あたり 10,000円〜12,000円(諸税別)
※全ての宿泊は朝食付きのプランとなります。
※年末年始、ゴールデンウィークなど特別期間は、宿泊費設定が異なりますのでご了承ください。

■レストランについて

席数:48席(ホール36席、カウンター12席)
定休日:年中無休
営業時間:モーニング 7:00〜10:00
ランチ 11:30〜14:00
カフェ 11:30〜17:00
ディナー 18:00〜22:00

テーブルライフではこの大注目の「アリタハウス」にいち早く潜入しました!

アリタハウス(arita huis)
〒844-0024 佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351−169
アリタセラ(旧陶磁の里プラザ)内
tel: 0955-25-8018

■宿泊の予約は?

オープンしたてとあって、大手のホテル予約サイトではお取り扱いがありません。(ちなみにbooking.comさんで検索して引っかかる「アリタハウス」はタイのビーチにある同名の無関係なホテルです)

予約の方法はお電話(0954-42-0210)のみ。こちらは嬉野の老舗旅館「和多屋別荘」さん。先ほどのお電話番号とは異なりますのでご注意ください。

■エントランスからスタイリッシュ!

コンクリート打ちっ放しの無機質感と木目を調和させた落ち着きのあるトーン。贅沢にスペースを使ったエントランスは高級感を持ってゲストをお迎えしていますね。

実はアリタハウスは縦に細長い構造になっていて、アリタセラに面する入り口しか出入りができません。上から見るとこのような位置関係になっています。

(クリックで拡大)

中に入ると、レストランスペースがあり、やはりコンクリート打ちっ放しの先鋭的なおしゃれなオープンキッチンとテーブルが配置されています。

■宿泊施設に潜入!

レストランスペースを奥へ進んでいくと、左にホテルフロントがあります。その奥にはロビーのようなスペースがあると思ったら、1号室の扉が!

突き当たりはいよいよホテルスペースのメインに入ります。

すぐ目の前にはかなりこだわった中庭が。

■部屋のタイプはフラットタイプとメゾネットタイプの2種類

・フラットタイプ(中庭に面しているお部屋)

広々としたツインルーム。セミダブルのベッドでゆったりお休みできますね。

でもちょっと待ってください。中庭と駐車場からお部屋が丸見えじゃないですか!

そこはご心配なく。ロールカーテンを下ろすとこんなに幻想的に。

こちらのお部屋はシャワールームのみですが、やはりいちいちおしゃれです。

・メゾネットタイプ

メゾネットタイプのお部屋はバス/トイレが半分地下になっており、階段で2階に通じる構造になっています。こちらのタイプにはユニークな湯船が備わっています。

ちょっと懐かしさを感じる直方体のお風呂。コンクリートにザラッとしたタイル貼りの湯船は、十分な広さもあり快適でしたが入浴したときに背中や腕がヒヤッとなりちょっと入りにくかったです。(笑)

ロフトの上にはフローリングの床にお布団が2組敷かれています。ガラス張りになっている窓からは明るい自然光が入ります。

フラットタイプのお部屋よりは小さいデスクですが、落ち着ける空間が確保されています。

■備品・アメニティはこだわり抜いたモダンテイスト

お部屋のデザインと共に、部屋に置かれている備品にもこだわりが感じられるものがいっぱい。

まずはご存じBOSEのスピーカー。小さいボディですが、音は本格的で素晴らしいサウンドを奏でます。

こちらはバルミューダデザインの電気ケトル。洗練されたデザインが目を引きますね。

コーヒーはNespresso。エスプレッソが大好きなテーブルライフ編集部スタッフは大喜びでした。

備え付けの食器は有田焼の「2016/」ブランドのカップ&ソーサーとsghr(スガハラ)の黒いグラス。そして地場の嬉野茶が備え付けられていました。

2016/ 「StefanDiez」シリーズ http://www.2016arita.jp/stefan-diez/

Sghr 「リラックス グラス(M)

アメニティもこだわりが見られます。イタリアのブランドの石けん類。

これらが収納されているアルミのボックス。

汚れが目立ってしまいそうなステンレスの洗面所。手入れが徹底されています。

そしてここにもSghrのグラス。

■耳より情報

ホテルとしては大変充実していますが、周りの施設に関しては少し不便です。

・周辺のコンビニエンスストア

飲み物の自動販売機はアリタセラ内に複数台ありますが、一番近いコンビニは車で約5分くらいの距離にあり、特にお酒類の調達が難しくなります。

お部屋には備え付けの飲み物はミネラルウォーターのみ。ルームサービスもございませんので、夜のお休み前にお部屋でお酒や軽食を楽しむ場合にはご自身で購入し持ち込む必要があります。

・Wifi完備

もはやホテルでは当然と言ってもいいWifi設備ですが、もちろん完備されています。

ご覧の通り、十分な通信速度が確保され、安心して仕事も動画鑑賞も楽しむことができるでしょう。

・お値段は?

1泊朝食付きでひとり10,000〜12,000円[税別]になります。予約時にご確認ください。(0954-42-0210)

・朝食のお味は?

第2弾の潜入レポをご覧ください!


いかがですか?

ここまでの空間へのこだわりは、デザイナーの執念のようなものを感じるとてつもないひとつの作品を見ているようです。

有田という陶磁器の産地という枠組みを超えて、住空間の提案をするための拠点であることを具現化しているような、そんな施設のひとつとして誕生してきたことがヒシヒシと伝わってくるような気がしました。

今回は第一弾、宿泊施設についてレポートさせて頂きました。

次回はレストランの施設とお料理のクオリティについてレポートをさせて頂きますね。乞うご期待!

[2018年5月10日現在 取材・編集テーブルライフ編集部]

 

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