有田焼のマグカップ10選 ~ シンプルなものから匠の技が光る高級品まで

 有田焼のマグカップ10選 ~ おうち時間のおともからギフトにもおすすめ!

今回紹介するのは、有田焼のマグカップ。そのバリエーションは豊富で、職人による見事な絵付けのものからシンプルなモダンなものまで様々。

ふだん使いから、特別な方へのギフトまで、色々なシチュエーションに使うことができます。自宅で過ごす時間が長い今、とっておきの1客を探してみてはいかがでしょう。いつものコーヒーが、ワンランクアップすること間違いなしです!

 

1.真右エ門窯(しんえもんがま)


今回紹介するのは、真右エ門窯のマグカップ。日展の特選受賞記念として作られたJTOPIA限定の商品です。累計3万セット突破の人気商品でもあります。

深いブルーの銀河釉により、大宇宙に輝く無数の星雲を表現しています。焼成で斑紋や結晶の出方が異なることから、世界に1つのマグカップです。高級感のある銘入りの桐箱付きなのでギフトに最適。

口が広いたっぷりサイズで、電子レンジにも対応しているので実用的。自分へのご褒美として熟練の職人によるマグカップで毎日のコーヒータイムを過ごすのもいいですね!

【商品名】新マグカップ 銀河
【価格】11,000円(税込)
【真右エ門窯HP】http://www.sinemon.com/
 取扱いショップ:https://www.jtopia.co.jp/(JTOPIA)

2.惣次郎窯(そうじろうがま)

黄綬褒章を受章した、名工・惣次郎窯のマグカップ。白と黒の染付によって描かれた力強い神龍の図が目をひく逸品。すっきりとシンプルな形状、使い勝手もよくできています。

表面に描かれているのは、神龍が意宝珠を抱えている様子。神龍は力と守護の象徴、如意宝珠は、あらゆる願いをかなえてくれる宝具を表します。これから新しいことを始める方などにもふさわしいギフトです。

【商品名】マグカップ 染付如意宝珠神龍図
【価格】13,200円(税込)
【惣次郎窯HP】 http://www.soujirougama.com/
 取扱いショップ:https://www.jtopia.co.jp/(JTOPIA)

3.仁窯(じんがま)

天皇陛下献上の名窯・仁窯のペアマグカップ。桜と夫婦の花鳥がめでたい雰囲気です。有田焼柿右衛門様式の巨匠・小畑裕司氏が総手描きによって繊細に描いた逸品です。なめらかな白磁に映える、美しい色絵は品格を感じます。

使いやすい形状で、軽く、容量もたっぷり入ります。結婚記念日や長寿のお祝いなど、上質なギフトとしておすすめです。

【商品名】ペアマグカップ 色絵吉祥図
【価格】33,000円(税込)
【仁窯HP】http://www.obatayuji.com/
 取扱いショップ:https://www.jtopia.co.jp/(JTOPIA)

 

 

4.臥牛窯(がぎゅうがま)

秋の七草である、女郎花(おみなえし)をモチーフにした、臥牛窯のマグカップ。茶褐色の土肌に、手書きで施された乳白色の刷毛目が美しく映えています。茶色一色のシンプルなデザインのうつわは日常使いにもぴったりです。

お花の好きな方、秋がお誕生日の方へのプレゼントなどにも良さそうですね。コーヒーだけでなく、日本茶など様々な飲み物に使えます。

【商品名】マグカップ 女郎花
【価格】16,500円(税込)
【臥牛窯HP】 http://gagyu.shop-pro.jp/
 取扱いショップ:https://www.jtopia.co.jp/(JTOPIA)

 

5.ワイヤードビーンズ

写真は、コーヒーのプロとワイヤードビーンズが共同開発した「生涯を添い遂げるマグ」。「生涯を添い遂げるマグ」は、日本各地の窯元(職人)がそれぞれの土地の素材を使って同一デザインで製作しています

この商品は、有田焼の窯元・辻与製陶所が手がけました。飽きのこないシンプルなデザインは、毎日のコーヒータイムにぴったりです。実際にカフェでも使われているプロユースの商品なので、自宅にいながら本格的なコーヒーが味わえます。表面はマット仕上げになっているので、手になじみます。

 

■ちなみに、この商品は「生涯補償付き」。破損した場合、所有年月・破損理由に関わらず交換することができます。これは、「割れることが不安で普段使いを躊躇してしまう」ことがないよう、そして「職人手づくりの製品をより身近に、末永く愛用していただきたい」という想いから生まれた独自のアフターサービスです。

【商品名】生涯を添い遂げるマグ
【価格】3,740円(税込)
【ワイヤードビーンズHP】 https://www.wiredbeans.co.jp/index.html
 辻与製陶所案内HP:https://www.ktknet.ne.jp/yoshidayaki/s-6-tujiyo.html
 取扱いショップ:https://store.shopping.yahoo.co.jp/wiredbeans/

6.JICON 磁今(じこん)

薄く、軽く、堅く丈夫に焼き締められたJICONのマグカップ。シンプルで無駄のないデザインのマグカップは、実用性に優れています。

底部のふくらみがあることで安定して置くことができます。また、洗った時に逆さにして水を切るとき、指がかかって落としにくい効果もあります。容量も300mlとたっぷりサイズ。スープマグにするなど、多用途に使えます。飽きのこないマグカップは、毎日の定番の器としておすすめです。

【商品名】JICON 磁今 マグカップ大 渕錆 大治将典デザイン
【価格】3,080円(税込)
【JICON HP】https://www.jicon.jp/
 取扱いショップ:https://store.shopping.yahoo.co.jp/surouweb/ (surou)

7.福珠窯(ふくじゅがま)

有田焼の窯元・福珠窯の定番「地紋丸紋」のマグカップ。 取手をやや高めの位置につけることで、重さを感じにくくなり、重ねやすくできています。伝統の丸紋をモダンにレイアウトした人気のシリーズです。カラフルな色使いなので、洋食器との相性も良さそうです。カジュアルに普段使いしたい一品です。

【商品名】染錦地紋丸紋筒型マグカップ
【価格】3,850円(税込)
【福珠窯HP】http://www.fukujugama.co.jp/
 取扱いショップ:https://store.shopping.yahoo.co.jp/fukujugama/
 (福珠窯ファクトリーショップ)

8.金照堂(きんしょうどう)

 

金照堂を代表する「麟・Linシリーズ」のマグカップ。麟(Lin)のコンセプトは、「非日常」。見る角度や光の加減によって色味が変わって見え、非日常の空間を演出します。

手作業のため、表面の凹凸や色合い、筆の刷毛あとなど、一つ一つ異なるのも魅力。陶器には見えない、メタリックな質感と妖艶な色彩は他にはありません、来客用やギフトなど特別感のあるマグカップです。

Linシリーズは他にもさまざまなアイテムがあります。詳しくはこちら

【金照堂Lin japan HP】http://www.lin-japan.jp/

 

9.伊万里陶芸(いまりとうげい)

 

伊万里陶芸のWA・SA・BIシリーズのマグカップです。茶道の道具である茶筅(ちゃせん)をイメージした美しいフォルム。和にも洋にもあう、使いやすいデザインです。

WA・SA・BIは有田焼を海外に広めるために立ち上げたブランド。うつわを通じて日本独自のわびさびやおもてなしの心を伝えていきたいという思いから、日本の美しい自然や造形物から発想を得た商品を生み出しています。色は全部で 色。色違いでそろえるのも素敵です。

WA・SA・BIのその他の商品はこちらをチェック!

【WA・SA・BI HP】http://aritamade.com/ja/brand/wasabi/

 

次は、同じく伊万里陶芸の「和・紋」のマグカップ。日本の伝統文様をモダンにアレンジしたデザインは、男女問わず使えます。写真に描かれているのは「青海波(せいがいは)」の文様。遥かに広がる水平線の向こうから繰り返される穏やかな波のように、平穏な暮らしが永久に続くようにという願いを込めた吉祥文。他にも様々な柄のものがあります。白地に鮮やかなコバルトブルーなので、柄違いで組み合わせても違和感がありません。

 

また、取手が広く持ちやすく、底が丸い形状なので洗いやすくできています。内側に傾斜があるため、口あたりもいいです。IMミニプレートを蓋として組み合わせると湯冷め防止にもなります。

その他のアイテムもあるので、セットでそろえるのもおすすめですよ!
和紋のその他の商品はこちらをご覧ください。

【伊万里陶芸HP】http://www.imari-tougei.co.jp/

10.伊兵衛(いひょうえい)

 
最後に紹介するのは、柿右衛門様式の流れを継ぐ伊兵衛の美しいコーヒーカップ。白磁に赤絵がよく映えます。繊細な見事な絵付けのうつわは、特別な方へのギフトにピッタリです。

色違いで3種類あります。使わないときは飾っておきたくなるほどの豪華さ!

他にもさまざまな商品があります。詳しくはこちらをご覧ください。

【伊兵衛HP】http://www.colin-an.co.jp/(リニューアル準備中)

 

いかがでしたか? 有田焼のマグカップは、デザインだけでなく、使いやすさにもこだわっているものばかり。見た目だけでなく、持ちやすさや大きさなどにも注目してお気に入りの1客を選びましょう。

〔取材・編集:テーブルライフ編集部〕