「益子陶器市」への交通手段は? 行く前に必ずチェックしたいアクセスとお得情報!
いよいよGWの陶器市の季節到来!関東最大級の「益子陶器市」は4月27日(土)から5月6日(月)の10日間、栃木県益子町の特設会場にて開催されます!
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広大な会場に500を超える窯元や作家が全国から集まり、販売テントを連ねる「益子陶器市」。例年春と秋の年2回の開催しており、季候のよい春の盛り上がりは秋のそれを大きく上回る熱気溢れるイベントになっております。
おしゃれなうつわ、伝統を感じるうつわ、先進的で個性のあるうつわなどここでしか出会えないうつわの数々を求めて期間中は30万人とも言われるお客さんが詰めかけることで有名な、全国屈指の人気陶器市です。
そんな益子陶器市。年々人気の上昇と共に渋滞などが加速し、駐車場の満車も常態化してきました。テーブルライフのスタッフが実際に訪れた経験をもとに、便利なアクセスとお得情報をシェアします!
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案内ホームページ:http://www.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml
益子陶器市
開催日:4月27日(土)〜5月6日(月)
時間:9:00〜17:00
会場:益子町一帯
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子706−2
出発前に陶器市のMAPをチェックしましょう!
1. 会場までのアクセス
(1)自動車で行く
【自動車で行く場合1】 北関東自動車道「真岡」ICまたは「桜川筑西」IC下車約30分(通常時)
常磐自動車道・東北自動車道いずれも北関東自動車道へ接続しているので上記二つのインターチェンジを利用するのが益子町へ最も近くまで高速道路利用できるルートです。
【自動車で行く場合2】 東北自動車道「鹿沼」ICまたは「宇都宮」IC下車約60分(通常時)
宇都宮市内からは一般道を利用する方が近いですね。
(2)高速バスで行く
【高速バスを利用する場合】 秋葉原駅発・関東やきものライナー(2,100円・2枚3,700円)「陶芸メッセ入口」下車 (通常3時間程度) 通常平日1日5便、土日祝1日6便運行。 いずれも通常8:20発1便のみ予約制になっています。 予約方法は電話、窓口、インターネットより。詳細はこちらから http://www.ibako.co.jp/highway/kasama/ticket.html 期間中の土日祝のみは高速バスが7:40より数便が増発されます。 http://www.ibako.co.jp/contents/newsrelease/2019/03/19197.html
自分で運転せずに済みますし、途中トイレ休憩でサービスエリアへ寄って食事を取ることもできます。
しかも茨城交通では全車両に無料で使えるWifi(無線LAN)を導入!高速走行中でもストレスなく通信が可能です。
ニュースリリース「高速・観光貸切 全車両での無線LAN(Wi-Fi)サービスの開始について」
また7:30の増便ですが、特に初日は1時間以上前から行列ができ1本目に乗るのは相応の覚悟が必要です。
ただし、、、渋滞にご注意!
陶器市期間中は東北自動車道・常磐自動車道いずれもひどい渋滞に見舞われることが予想されています。
渋滞予測情報(JARTIC):http://www.jartic.or.jp/guide/yosoku/index1.php
特に春は近年GW期間に国営ひたち海浜公園の「ネモフィラ花のじゅうたん」がテレビで多く取り上げられ、常磐自動車道の渋滞がGW期間ずっと含めて混雑がひどくなりました。
秋の陶器市は紅葉もそこそこで春ほどの厳しい渋滞はありませんのでちょっとは安心なのですが、常磐自動車道・東北自動車道の事故渋滞が一度起きると大変なことになりますのでご注意ください。
以前は初日・2日目を外せば幾分渋滞が軽減されていたのですが、特に東京方面からの移動ではどの日も激しい渋滞に見舞われるため、通常3時間程度の道のりに6〜8時間かかることも珍しくありません。
特に初日の高速バスでは7:30(現在は7:40)の第1便に乗って13:30に着くこともあったので、遅延リスクをご理解の上ご検討ください!
(3)電車+徒歩で行く
【電車+徒歩で行く場合1】 東北新幹線「小山」駅 〜 JR水戸線「下館」駅 〜 真岡鐵道「益子」駅 (参考)東京駅からの始発接続は6:40発→8:53益子駅着
【電車+徒歩で行く場合2】 東北新幹線「宇都宮」駅より東野バス「益子駅行き」乗車、「陶芸メッセ」下車。毎日運行、1時間1便、所要時間約1時間。時刻表はこちら (参考)東京駅からの始発接続は(在来線)5:57発→8:11益子駅着、(新幹線)6:20→8:53 *益子焼陶器市の際は宇都宮駅東口から益子まで直行便が1日1便運行予定です。所要時間1時間
遅延のリスクがない鉄道がやはりオススメです。宇都宮からの路線バスも渋滞にはまることがあり得るので、真岡鐵道で益子入りするのが一番確実です。
(4)前泊+鉄道
東京駅から新幹線利用の場合、前述した通り益子駅へ8:53入りが一番早い時間帯となります。この電車よりも前に益子駅に到着すると、混雑を避けられるので初日の午前中を堪能することができます。
そのためには下館よりも益子に近いエリアで前泊するのがオススメですが、益子町内には宿泊施設が少ないため、近隣の駅では真岡駅が便利です。
真岡駅から徒歩圏内の宿泊施設
真岡ビジネスホテル 【住所】: 〒321-4306 栃木県真岡市台町103−1 【電話】: 0285-82-559 ビジネスホテル エンドレス 【住所】: 〒321-4325 栃木県真岡市田町3−3 【電話】: 0285-83-667 ビジネスホテル 明月館 【住所】: 〒321-4325 栃木県真岡市田町1057−10 【電話】: 0285-82-3832
真岡駅に前泊したら、東京駅始発組より早く益子駅に入りましょう。
真岡駅の時刻表はこちら。真岡発8:37の便が東京始発便なので、7:57までに乗りたいところですね。
2.会場内の歩き方
(1)レンタサイクルを利用する
益子駅でレンタサイクルが利用できます。電動自転車もありますよ。(利用料 800円/日、400円/2h)
全部で15台・うち電動自転車10台なので早い者勝ちです!通常8:30からの営業開始ですが、陶器市期間中は8:09着の到着から受け付け開始して頂けました。
(2)巡回バスを利用する
巡回バス 運賃:1回100円(ルートは公式サイトを参照ください)
運行日 :4月27日(土) ~ 5月6日(月)
運行時間:9時40分~16時20分までの間、約20分間隔で運行
※交通状況により運行時間が不定期になる場合もあります。
(3)笠間陶炎まつり(笠間陶器市)をハシゴする
益子町と隣り合っている関東有数の産地・笠間市。同時期に開催していて往復のバスが運行しています。(4/29・30・5/1・2・3・4・5のみ)昨年は両会場合わせて延べ約91万人の来場者があったそうです。
10:00から1時間半に1本の頻度で所要45分。益子から6本・笠間から5本が運行します。5/6は運行がないのでご注意!(片道おとな500円、こども250円)
笠間−益子間路線バスに関して
http://www.ibako.co.jp/contents/newsrelease/2019/04/19302.html
注目記事:【速報:先乗りチェック】2019春の益子陶器市〜注目の窯元・作家レポート
いかがでしたか?
ゴールデンウィークは益子の陶器市でうつわと作家・窯元との出会いを求めてはいかがでしょうか。みなさまに素敵な出会いがありますように!
[取材・編集 テーブルライフ編集部]