有田焼のモダンで妖艶なうつわ
有田焼といえば日本の磁器発祥の地とされ、数多くの窯元があります。
有田焼400年記念の際には世界を魅了する日本の美として伝えられました。
この記事では、400年を記念して作られた、今までの有田焼にはない妖艶でモダンな作品をご紹介します。
職人の技が引き立つ
ご紹介するのはこちらの「燐Linシリーズ」です。
とても磁器とは思えないメタリック感のある、独特のテクスチャー。
見る角度で色を変える幻想的なカラーリングはいくつもの試行錯誤の上にできあがりました。
しかし、その製作プロセスは伝統技法そのもの。
長年培ってきた赤絵職人の技がクセの強い素材を生かしています。
こちらの3つに画像は全て同じ1枚のプレートです。光の角度でこのように表情が変わります。
更に動画で見ていただくとわかりやすいので是非ご覧になってください。
燐Linシリーズの15.5cmのプレート。使い勝手のいいサイズなので、副菜用や取り皿として、和洋どちらにも使用出来ます。
カラーバリエーションが豊富で全部で6色。
全てそろえるのもいいですが、ゴールド×レッド、パープル×ブルー、シルバー×ホワイトの組み合わせでテーブルコーディネートすると色が合わせやすいです。
こちらのタンブラーはプラチナが施された贅沢なデザインになっています。
目線で変わる光と影のコントラストをぜひ手に取って楽しんでください。
専用の木箱に入っていますので、贈り物におススメです。
こちらは酒カップです。他にロックカップなどもあります。
深さがあるため、蕎麦猪口としてめんつゆを入れるもよし、小鉢やコーヒーカップとしても使えますよ。
最後に紹介するのは、入れ子になった小粋な酒器セット。
このセットがあれば、お酒とおつまみをセットするだけで、豪華な晩酌タイムに!
おいしいお酒をアートのような美しいうつわで味わえるのは至福ですね。
お正月などのハレの日に使うのもいいですが、棚に飾っておくだけでインテリアにもなります。

ご紹介した金照堂の燐Linシリーズはいかがでしたか?こちらのシリーズは小振りなサイズが多く揃っています。
コーディネートの際は折敷などに2,3個器を置き和のコーディネートを。
洋のコーディネートの際にはシルバーやホワイトの色を合わせるとクリスマスやパーティーにも映えるコーディネートになりますよ。
是非お気に入りの1つを見つけてくださいね。
全ての引用画像:https://table-life.com
今回のテーブルコーディネート テーブルライフプランナー・NAYUMI 大学卒業後、外資系航空会社就職をきっかけに海外生活開始。結婚後も日本と海外を行き来しながら、これまで世界5か国(シンガポール・フランス・イタリア・トルコ・ペルー)で生活、語学・料理・異文化を学ぶ。帰国後は食空間プロデューサー・山本侑貴子氏に師事し、テーブルコーディネートのインストラクター資格を取得。現在は住宅展示場でのテーブルコーディネートやテーブルコーディネートレッスン、コラム執筆など食空間プロデュース活動を行っている。雑誌STORY専属ブロガー(デジタリスト1期生)。また8歳・6歳、2人の女児の母でもある。2018年3月よりメキシコ在住 ブログ : https://storyweb.jp/digitalist/author/hosoyanayumi/ Instagram : @belmomentodinayumi
記事編集:MIKA(テーブルライフ所属 テーブルコーディネーター 名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切さに気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/