食器の洗い方が変わる!? ちょっとユニークな食器用スポンジ5選

大事な食器を洗うなら、考えてみたい「食器用スポンジの特徴」

お気に入りのコップ、大切なお皿。使ったあとは、どんな食器用のスポンジで洗っていますか。色・形・デザインといった見た目重視でも、それがお気に入りのスポンジであればそれだけで日々の食器洗いが楽しくなりそうですね。
また、出来るだけ洗剤を使わなくて済むもの、手の大きさにしっくり来るもの、素材にこだわているもの、泡立ちや耐久性が良いものなど、食器用スポンジそれぞれに特徴があります。
食器を選ぶように、食器用のスポンジにもこだわってみませんか。
トップ画像引用元:https://www.duskin.jp/item/sponge/sponge/dc000520/


1.地球に優しい「マジカルニットクリーナー」(東和産業)

手荒れや環境に配慮して、出来るだけ洗剤を使いたくない方におすすめしたいのが、こちらのスポンジ「マジカルニットクリーナー」です。特に洗剤無しで茶しぶを落とせるのが、大きな特徴です。ニットはアクリル繊維で編まれ、その凸凹が汚れを落とします。またアクリル繊維は、酸やアルカリ・カビにも強く、乾きが早い、汚れもつきにくいという特徴があるので、衛生的に使えますね。繊維・スポンジの両方に抗菌加工を施してあるため、繊維・スポンジに付着した雑菌の増殖を抑制し、悪臭の発生を抑える効果があるそうです。

【KNシリーズ】

こちらが、KITCHEN neoのもの。KNと略されて販売されています。150×85mmと一般的なスポンジより少し大きめのサイズなので、手の大きい人も使いやすいはず。カラーバリエーションも豊富で、ブラック、オレンジ、グリーン、ピンクの4色。オレンジは廃盤だそうなので、オレンジが好きな方は在庫があるうちにご購入をおすすめします。

引用画像:https://www.towasan.co.jp/product/detail.php?id=735

【IDシリーズ】

ニットの編み方を変えた、IDのマジカルニットクリーナーはよりオシャレで可愛いです。KNのものより色味を抑えた、ブラック、ネイビー、グリーン、レッドの4色展開です。インテリアにこだわりのある方にもおすすめしたいデザインです。

引用画像:https://www.towasan.co.jp/product/detail.php?id=880

【マジカルニットクロス】

また同IDシリーズからスポンジではないのですが、「マジカルニットクロス」というものも販売されています。こちらはハンカチのように畳んだり広げたり出来るので、お皿の形に合わせて洗うことが出来ます。IDのマジカルニットクリーナーと同じく、ブラック、ネイビー、グリーン、レッドの4色展開です。マジカルニットクリーナーとお揃いで利用したり、色違いで揃えて用途別に使い分けるのも良いですね。

引用画像:https://www.towasan.co.jp/product/detail.php?id=884

【メーカー】東和産業
【商品名】マジカルニットクリーナー
【サイズ】150×85mm
【色】ブラック、オレンジ、グリーン、ピンク
【オフィシャルHP】https://www.towasan.co.jp/



2.20年のロングセラー「おさかなスポンジ」(マーナ)

20年のロングセラーにもなっている、お魚の形が可愛い「おさかなスポンジ」。こちらの定番カラーは、ブルー、イエロー、オレンジ、ピンク、レッド、ライトブルー、ライトグリーン、ライトイエロー、ディープグリーン、ディープピンクの10色。そこに新しいカラーのグレー、ネイビー、ホワイト、ワインレッドが加わりました。色も形も可愛いので、ちょっとしたギフトにも良さそうです。

引用画像:http://shop.marna-inc.co.jp/shopdetail/000000001249/

研磨剤入りの「おさかなスポンジ ハード」

研磨粒子入りの「ハード」のおさかなスポンジも登場しました。焦げ付きの汚れ落としに使うのにピッタリな、黒です。カラフルな「おさかなスポンジ」より少し値段が高めですが、サイズは同じ約142×66×35mmです。この魚の形は握りやすくかつ折り曲げやすく、目の部分には紐を通して吊るすことが出来ます。また、尻尾の部分は立ててシンクに置くことが出来、清潔に保てます。少し長めのサイズなので、コップの底を洗うのにもぴったりとよく考えられています。
スポンジ本体はナイロン不織布層、ウレタン層、脱膜ウレタン層の3層に分かれた構造になっています。ナイロン不織布は、頑固な汚れ落としに。ウレタン層は、洗剤の保ちを良くします。脱膜ウレタン層は、少量の洗剤でも泡立ちと水の切れの良さを発揮。使い勝手の良さは、ここから生まれているんですね。

引用画像:http://shop.marna-inc.co.jp/shopdetail/001000000152/

【メーカー】マーナ
【商品名】おさかなスポンジ
【サイズ】142×66×35mm
【色】ブルー、イエロー、オレンジ、ピンク、レッド、ライトブルー、ライトグリーン、ライトイエロー、ディープグリーン、ディープピンク、グレー、ネイビー、ホワイト、ワインレッド、ブラック(ハード)
【オフィシャルHP】http://shop.marna-inc.co.jp/

3.お掃除業大手の「台所用スポンジ抗菌タイプ」(ダスキン)

ハウスクリーニングや家事代行などのサービスも行う、掃除用品・掃除サービス専門のダスキン。そちらが販売している、「台所用スポンジ抗菌タイプ」。白黒茶といったベーシックな色から、ローズ、イエロー、ライトグリーンのカラフルな色までありましたが、この度オレンジ色が仲間入りしました。(部材供給元の工場で火災が発生したために新色のオレンジ以外の販売再開は2018年5月現在目処が立っていないようです。詳しくは公式ホームページをご確認ください。)
形は四角形以外にも、葉っぱの形をしたものがあります。構造は、大きな網目気泡のスポンジ、細かい網目気泡のスポンジ、研磨剤入りの不織布の3層になっています。サイズは、約125×65×35mmです。

引用画像:https://www.duskin.jp/item/sponge/sponge/dc000520/

【メーカー】ダスキン
【商品名】台所用スポンジ抗菌タイプ
【サイズ】125×65×35mm
【色】白、黒、茶、ローズ、イエロー、ライトグリーン、オレンジ
【オフィシャルHP】https://www.duskin.jp/



4.10倍に膨らむ天然素材の「e.ポップアップスポンジ」(イーオクト)

「ポップアップスポンジ」をご存知でしょうか。ぱっと見ると2ミリと極薄サイズ、これもスポンジなの? と思う方もいるかもしれません。ところが水につけると2センチと、10倍の厚さに膨らみます。もちろん使用後に乾かせば、ちゃんと元のサイズに戻るんです。
このポップアップスポンジの材料は、木の端材から採れるセルロース。土に埋めれば土に還るサスティナブルな素材です。スウェーデンの定番布巾、スポンジワイプにも使われています。
これは吸水力に優れ、乾きが早く雑菌が増殖しにくい特徴があります。また、油や熱にも強い耐久力があります。そしてガラスや漆器などのデリケートな素材も、傷つけずに洗い上げることが出来るというのが嬉しいですね。
クジラだけでなく犬や羊、落花生やコーヒーなどシンプルでオシャレなデザインが多いので、お気に入りのものを探してみてください。ギフトにも良さそうですね。

引用画像:http://www.ecomfort.jp/SHOP/NIKTC0302.html

【メーカー】イーオクト
【商品名】e.ポップアップスポンジ
【サイズ】65×150×2mm(乾いた状態)/ 65×170×20mm(濡らした状態)
【色】鯨(ホワイト、ブルー)
【オフィシャルHP】http://www.ecomfort.jp/

5.驚異的な泡立ちの「サンサンスポンジ」(ダイニチ・コーポレーション)

色々な食器用スポンジを紹介してきましたが、最後にご紹介するのは「サンサンスポンジ」です。
多くのスポンジは、2層や3層構造でしたが、こちらは特殊高級ポリウレタンの1層。モノトーンでスタイリッシュなため、ご紹介したスポンジの中で見た目には一番シンプルなスポンジですが、驚異的な持ちと泡立ちの良さが特徴です。サイズは、115×75×33ミリで、とにかく丈夫なのが特徴です。
グリーン、ブラック、ホワイト、ライトブルー、ピンク、イエロー、そして2018年初夏に新色のペパーミントグリーンが加わりました。
また、こちらはそもそも手と環境に優しい固形洗剤専用に作られたスポンジなんです。手荒れが気になる方や肌の弱い方は、専用の肌に優しい台所用固形洗剤と併せて試してみるのも良いですね。

引用画像:https://item.rakuten.co.jp/dainichi-corp/10000053/?s-id=review_PC_il_item_04

【メーカー】ダイニチ・コーポレーション
【商品名】サンサンスポンジ
【サイズ】115×75×33mm
【色】グリーン、ブラック、ホワイト、ライトブルー、ピンク、イエロー、ペパーミ
ントグリーン(2018年初夏の新色)
【オフィシャルHP】http://www.dainichi-corp.co.jp/




いかがでしたか? どれか気になった食器用スポンジはありましたでしょうか。
食器の種類で使い分けたり、気分で使い分けたり…。季節に合わせてスポンジを変える方もいらっしゃるようです。ぜひこの機会に、食器用のスポンジ選びにもこだってみてはいかがでしょう。
食器を洗うのが少しでも楽しみになるような、そんな食器用スポンジに出会えると良いですね。

(構成編集:テーブルライフ編集部 HARUE)