モダンな益子焼をはじめ、おしゃれなうつわがたくさん!洋服と同じように選んで欲しい雑貨店
*「diggin'(ディギン)代官山」は2019年12月29日に閉店いたしました。元オーナーの岡本隆史さんの新たな門出を願うとともに、この記事を見て足を運んでくださった方々に感謝いたします。
今回は、「代官山うつわ散歩」にも掲載している、2018年10月にオープンしたばかりのライフスタイルショップ「diggin'(ディギン)代官山」を紹介します!
オーナーの岡本隆史さんにショップのこだわりや今後の展望を伺いました。
■コンセプトはうつわのセレクトショップ~洋服を選ぶようにうつわ選びをしてほしい
↑マグカップがずらりと並んだ棚。
作家物のマグカップでコーヒータイムなんて素敵ですよね。
岡本さんの前職は、某夢と魔法のエンターテイメント企業の音楽部門に勤めていたとのこと。会社に勤めている頃からアートには興味があり、美術館に行ったり、画集を集めたり。その一環で作家もののうつわにも興味を持ち、陶器市などで気に入ったものを買い集めていたそうです。
その過程で知った“唯一無二の手仕事の作品の素晴らしさ”、“作家もののうつわを使うこと魅力”を伝えたいという思いがつのり、ついには自分のショップをオープンすることを決めたそうです。
洋服を選ぶように、うつわも選んで欲しい
ベーシックな普段着は大手のファストファッションでも、友人との外食には人とは違った自分の個性を引き立たせるおしゃれをしていきますよね?
うつわの選び方もそれと同じ。
シンプルな白のプレートもいいけど、たまには好きな色の手作りの一品、料理に合わせてうつわを選んで使ってみる…それだけでテーブルが華やかになり、気分も変わります!
それを使うことで、ちょっとだけ特別な、ぜいたくな気分になれる。
そんなうつわを取り入れて、毎日の生活を楽しんで欲しい。
そんなオーナーの思いがギュッと詰まったショップです。
■代官山徒歩1分の好立地~代官山散策のスタート地点に!
東急東横線「代官山駅」東口より左に進むと、突きあたりある“グリーンのドア”がショップの入口。迷いようがない超好立地です!
平日は19:30までオープンしているので、仕事帰りに寄れるのも駅近ならでは。
なぜ代官山なのか?
代官山のある東横線沿線は目黒・自由が丘などこだわりのある雑貨店がたくさんあるエリア。他のショップとかぶらない品ぞろえのため、あえて同業のあるエリアに出店したとのこと。洋服選び同様、さまざまな選択肢の中からセレクトして欲しいという思いからだそうです。
店名「diggin'(ディギン)」の由来
英語の“dig” =探すからきています。暮らしを楽しくするようなものを探してほしい。
いつも使いたくなるお気に入りのモノ(=dig it)が見つかる場所そんなお店にできればという思いが込められているそうです。決して広くないショップには、そんなオーナーこだわりの商品が所狭しと並んでいます。
■おすすめは、オーナー選りすぐりの作家もののうつわ
↑ さまざまなテイストの器があります。自分好みの1枚が見つかりそう!
商品の大半が、作家もののうつわ。岡本さんが陶器市などに足を運んで見つけたものなど、実際に自宅で使ってみた物ばかり。
どれも、面白いデザインでありながらリーズナブル! 中心価格帯は1000円~3000円台。お客さんの中には、「こんな値段で買えるんですか?」と驚く方もいるそうです。
ポップなコースターは、渋めの和のマグカップとよく合います!
また、うつわと合わせて使えるコースターや木のカトラリーなど、テーブル小物やお茶類も販売しています。うつわとセットでギフトにするのもおすすめですよ。
オーナーの岡本隆史さん。レジ前には犬や猫のユニークなティーバックのお茶類が。
写真は、取材時に紅茶をいただいたマグカップ。益子でご夫婦で作陶しているNKCERAMICAさんの商品です。たっぷりサイズなのに、とても軽くて使いやすかったです。
ちなみに、ショップで取り扱っている紅茶は「神戸紅茶」。紅茶鑑定士が日本の水に合わせてブレンドしているので、美味しいですよ!
■ディスプレイのこだわり~洋風のインテリアに合う和のうつわ
↑ 引き戸のガラスが目をひくアンティークの棚。インテリアの参考になりますね!
店内は、一見すると和食器店には見えない、古き良きアメリカを思わせるミッドセンチュリーのスタイル。
これはオーナーの岡本さんの趣味でもあるのですが、現代のライフスタイルにあう和食器をセレクトしているため、あえてこのようなインテリアにしているそう。
ディスプレイに使っている家具は、イギリスやデンマークのアンティーク。最近の日本の作家もののうつわは、和のスタイルだけでなく洋のスタイルとも相性がよい作品が多いことが分かります。
また、雑誌の広告ページをフレームに入れて飾ったり、ちょっとしたこだわりが随所に見られます。インテリアの参考にもなりますよ。
■今後について
↑取材中に届いた、金魚のガラスの箸置き。テーブルにあるだけで会話が弾みそう!
様々なお客様の好みやニーズにこたえるべく、取扱い作家さんをさらに増やしていくそうです。また、骨董のうつわを扱うことも考えているそう。
ますます、品ぞろえが充実する「diggin’」。これからも注目していきたいですね!
【おトク情報】テーブルライフをご覧のみなさまに
diggin’代官山でお買い物をすると特別10%割引になるクーポンをご提供【期間限定】画像をクリック!(スマートフォンをお持ちでないお客様はプリントアウトしてお持ちください)
有効期限は2019.11.30です。お見逃しなく!
■取材後記
友人の家を訪れたようなアットホームなお店でした。
ショッピングモールなどではお目にかかれない、個性的な品ぞろえは見ているだけで楽しくなります。取材とはいえ、かなり長居してしまいました!
自分へのごほうびや気の置けない友人へのギフトなどを見つけるのにおすすめです。
商品は常に入れ替わるので、ときどき訪れてみるといいですね。
駅から1分という、超好立地!
代官山散策のスタート(またはゴール)に訪れてみてはいかがでしょう。
オンラインショップもあるので、あわせてチェックしてくださいね!
【店名】diggin代官山(ディギンだいかんやま) 【住所】〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-21-15 荒井ビル100号室 【電話番号】03-6712-7319 【営業時間】平日12:00~19:30、土日祝11:00〜18:30 【定休日】不定休(基本的には月・火休、SNSなどに告知) 【アクセス】東急東横線「代官山」 徒歩0分 【URL】https://www.diggin-shop.jp/ instagram: https://www.instagram.com/diggin_daikanyama/ facebook: https://www.facebook.com/diggindaikanyama/
◆「代官山春花祭」に出店します!◆(2019年は終了しました)
引用画像:公式HP
ゴールデンウィーク中5/2・3に開催される、「代官山春花祭」に出店します!
代官山春花祭は、代官山で暮らす(住んでいる・働いている)人々の中から生まれた「まちのお祭り。その中の「代官山マルシェ」に出店します。
作家もののかわいいマグカップ、お皿などを販売するそうです!
今年のGWは長いので、予定に入れてみてはいかがでしょう。
代官山春花日祭(だいかんやましゅんかさい) 日程:2019年5月3日(金)~5日(日) 場所:代官山アドレスコミュニティセンター、ひまわり坂歩道、 ヒルサイドプラザ、その他近隣サテライト会場 ★2019年会場マップはこちら ★イベント詳細はこちら http://www.gw-daikanyama.org/marche.html