父の日に贈りたい!お酒好きなお父さんへ、スタイリッシュとモダンな酒器
前回の父の日特集はビアマグ(ビールカップ)をご紹介しましたが、今回は酒器をご紹介します。
中にはビールよりもやっぱり日本酒が一番好き!というお父さんも多いのではないでしょうか?酒器は小さくて集めやすい、収納にも困らないことから日頃から集めているお父さんも多いようです。
テーブルライフではお酒好きなお父さんにオススメしたい珍しく貴重な酒器を集めてみました!今年のお酒お父さんへのギフトにいかがですか?
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1.山田晋一郎
日本最高級車ブランド、TOYOTAのレクサスが扱うレクサスコレクションに、やきもの作家として初めて掲載され一躍有名となった陶芸作家「山田晋一朗」さん。
山田さんの作品は、理想のフォルムを追求した末にできた独自の曲線美、洗練された器は青白磁の色合いが見事に調和しています。
誰もが見ると手に取りたくなるような器のやわらかさ。
洗練されたスタイリッシュなデザインは、山田さんの世界観を愛してやまないコレクターを魅了させてくれます。
こちらのぐい呑はかなり薄く制作されており、日本酒をいただく時の口当りが格別に違います!
こちらは片口です。片口も3種類のデザインがあり山田さんらしい曲線美が美しいものばかりです。
花器として、お花を挿しても絵になりますね。
ぐい呑みとセットでお酒好きの方へのプレゼントにいかがでしょう
【山田晋一郎HP】https://www.facebook.com/shinichiro.yamada.12.22
2.小川宣之
赤が鮮やかでゴールドの模様が個性的なデザイン。京都を代表する美術家・小川宣之さんの酒器です。
国外でも多くの受賞歴があり個性的なデザインが多い小川さんの器。元々ファッションが大好きで、作品はアパレルに影響されたものが多く、昔はジョン・ガリアーノの影響を受けてパッチワーク柄、クリスチャン・ルブタンに影響されたデザインが多いそうです。
ベースは京焼(清水焼)、そこに自分の感性を織り交ぜて仕上げています。赤とゴールドが見事に調和しています。
【小川宣之HP】http://www.tohgoro.co.jp/ogawa.html
3.瀬浜窯(せひょうがま)
大胆な筆使いの刷毛目の片口。
ゴールドの細いラインがアクセントにきいています。
食卓にあるだけで、華やかになるうつわです。
毎日の晩酌にはもちろん、記念日の食事などやおもてなしにもふさわしいですね。
同じデザインの盃とそろえるのも素敵です。
父の日のプレゼントにもぴったりです。
瀬兵窯のこのほかのアイテムはこちらをチェック!
【瀬兵窯HP】https://imariyaki.jp/
4.芦田直人/トルコ青
京都で活動している芦田直人さんの酒器です。美しいフォルムとトルコブルーが特徴です。
ブルーのグラデーションがとても美しく爽やかな雰囲気は夏だけでなく、それ以外のシーズンにも楽しめます。
こちらはデザインが異なるタイプです。国外でも数多くの受賞歴のある芦田さんの作品は、このトルコブルーが代表作です。他にも数々の器も制作されています。
4.竹中銅器/七極(ななきわみ)
茶釜(ちゃがま)を作る伝統工芸の技術を使い、古来より酒器に向かないとされてきた「鉄」をあえて用いた酒器セットです。
鉄の表面に漆をコーティングすることによって酸化を防ぎお酒の味をなめらかにします。
冷えたお酒の冷感を手で感じながら、口に当たる冷やっとした味わいにお酒の味と香りがスムーズに入ってきます。
鉄と漆の素材ですが、茶釜と同じ素材ですので高温は避けた方がよいですが、普通に中性洗剤とスポンジで洗うことができます。
シンプルでありながら、見れば見るほどスタイリッシュなデザイン。
氷を入れた升などに直接入れておければ、お酒を冷やしながら楽しむこともできます。
ぐい呑みはちょっとしたおつまみを盛り付けて、片口は花器として使うなど、アイデア次第でさまざまな活用ができますよ。
【竹中銅器HP】http://www.takenakadouki.co.jp/index.html
5.金照堂/麟 Lin
モダンで妖艶な質感と色彩の「麟・Linシリーズ」です。
金属のような高級感のある質感の酒器は、まさにプレゼントにぴったりです。
片口と大小のぐい呑み、手塩皿がセットになっています。
旅酒器セットという商品名のとおり、旅先で地酒を味わうのも素敵です。
新色エメラルドの片口が美しいですね。
片口の蓋にもなる手塩皿には、お気に入りのおつまみをのせて使うことができます。
ぐい呑はサイズ違いで2種類ついているので、お母さんとお父さん用に使えそうですね。
【金照堂HP】https://www.kinshodo-shop.co.jp/
6.千の森工房
ブラックにシルバーの縁取りが美しく映える、スタイリッシュな片口。
内側の底の部分もシルバーに塗られています。
深さがあるため、小鉢のようにうつわとして活用することもできます。
また、ドレッシングやソースなど、調味料入れにもいいですね。
出したままでもおしゃれなので、大きめのお花を一輪挿して花器として飾るのも素敵ですよ。
ブラックやホワイトの盃やぐい呑みと合わせて使うのもおすすめです。
セットで贈れば、日本酒好きの方へのプレゼントに喜ばれること間違いなしです。
このほかのアイテムはこちらをご覧下さい。
【千の森工房HP】https://www.facebook.com/thousandforestpottery/
7.DOLIS
サンドブラストという手法で作品を作るDOLIS。
サンドブラストとは、ガラスの表面に研磨剤を吹き付けることで素材を削り落として彫刻する手法です。
この商品は、秋を象徴する「紅葉」が全面にデザインされたお猪口。
アートのようなグラスで、至福の1杯が楽しめそうですね。
この商品は、春夏秋冬4種類あります。それぞれ季節の花が大胆にデザインされています。
【DOLIS HP】https://ameblo.jp/dolis-dog-rock/ (ブログ)
Instagram:https://www.instagram.com/dolis_dog.rock/
Facebook:https://www.facebook.com/pg/dolis/
8.東風舎/須藤茂夫
笠間で作陶する東風舎・須藤茂夫さんの酒器です。
東風舎は須藤茂夫さん・陽子さんご夫婦と息子の忠隆さんの3名で活動。
伝統にとらわれず「新しく自由な陶器」を目指して、作品を作られています。
アートのような個性的な柄のぐい呑みセット。帯状の模様が縦と横に入っているものがペアになっています。こちらの商品は木箱に入っておりラッピング対応可能です。
【東風舎HP】http://www.age.to/~komichi/shop/tofusya.html
ブログ:https://toufusya.exblog.jp/
facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004251783216
9.竹中銅器
おしゃれな錫製品が好評の竹中銅器の酒器。三角形の盃は、なかなか珍しいデザインですね。
純錫製なので熱伝導がよく、お酒の口当たりをまろやかにする効果があるといわれています。また錫はイオン効果が高く、昔から「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」と言われています。
上質な銀の輝きでいただく日本酒は、格別なお味になること間違いなしですね。
このほかに、ぐい呑みもあります。
徳利は1合サイズとハーフデキャンタサイズの2種類があります。
他に片口もあるので、色々組み合わせるのもいいですね。
【竹中銅器HP】http://www.takenakadouki.co.jp/index.html
10.山本達長
島根県出雲市で作陶する、山本達長さんのうつわ。
深みのあるグリーンが特徴の「織部焼」を作られています。
ユニークなフォルムの唯一無二のぐい呑みは、ものにこだわりのあるお父さんへのプレゼントに最適です。
表面がゴツゴツとしており、手になじみます。
自分が持ちやすい場所を探すのも楽しいフォルムです。
使わないときは、棚に飾っておくだけでアートのよう。
小さなお花を挿すのもいいですね。
山本達長さんのうつわはこのほかにもあります。詳しくはこちら。
【山本達長HP】https://www.facebook.com/160256497461564/
11.堀有一郎/白線象嵌
黒地に白いストライプが映える、洗練された雰囲気のぐい呑です。
モノトーンの色使いで、モダンでありながら手作りの温かみを感じますね。
和食だけでなく洋食のテーブルにも合うので、毎日の晩酌で活躍しそう。
高さがあるので、アルコール以外のさまざまなドリンクに使えます。
手に収まるサイズで持ちやすいと好評です。ざらっとした質感なので、すべりにくいのもいいですね。
【堀有一郎HP】https://www.instagram.com/hori.yuichiro/
12.藤岡光一/夕映え
2014年テーブルウェア・フェスティバル最優秀賞受賞。
2017年には雅楽演奏家で作曲家でもある東儀秀樹さんがテーブルウェア・フェスティバルの展示スペース、「おもてなしの空間」として藤岡さんの作品が使用展示されました。こちらは展示された「夕映え」シリーズのぐい呑です。
*藤岡光一さんは2020年12月25日逝去されました。享年44歳。
こちらは白が引き立つ「氷結」です。
他にもプラチナ、ゴールドなど他のお色もありそれぞれまた違った雰囲気で楽しませてくれます。
13.柳本美帆/氷裂貫入
愛知県瀬戸で活躍されている柳本美帆さんのぐい呑みです。
「氷裂貫入」という技術を用いた大変美しいデザイン。
よく見ると、まるでバラの花びらを何層にも重ねたような繊細な模様です。
普通の釉薬の何倍もの厚みをかけて焼成し、冷めていく過程で土と釉薬の収縮率の差から生まれる氷裂貫入。
氷裂貫入の作品は、長時間の焼成が必要でゆがんだりする事も多々あり、満足いく仕上がりは全体の1割程度のみだそうです。
【柳本美帆HP】https://www.instagram.com/miho_bellevoile/
Facebook:https://www.facebook.com/miho.bellevoile/
14.小山研一/京焼
ゴツゴツとした石のような表面。シンプルなのにどこか存在感のある力強い作風です。
ひび割れが特徴で、人の手で作られたものなのに岩山から発掘したような自然を感じます。
手触りなど陶器ならではの風合いが楽しめるぐい呑です。
平盃、高台杯もあります。父の日のプレゼントにセットで贈ると喜ばれそうですね!
15.文山製陶
「布の真似をした磁器」という意味の「ceramic mimic fabric」という文山窯のブランドの酒器。
極上の亜麻(リネン)にほおずりしたような、心地よさ。
洗い込んだリネンを風になびかせた時の風合いをうつわに写しとっています。
写真は、黒のぐい呑と片口。
縁の部分がゴールドで彩られているので、ちょっとフォーマルな雰囲気
モダンでかっこいい、落ち着いたお父さんへのプレゼントにいいですね。
他にも白のお色もあります。白は縁の部分がゴールド、プラチナ、プレーンの3色ございます。
【文山製陶HP】https://bunzan.co.jp/
今回は、父の日のプレゼントにふさわしい酒器を特集しました。
個性ある酒器はお酒好きなお父さんに喜ばれること間違いなし!
収納しやすく、収集しやすいアイテムでもあるので、毎年違ったものをプレゼントするのもいいですね。