火裏(ひうら)

窖窯(あながま)など、焚口から炎が煙突に向かってまっすぐに流れる窯で器物を焼成する時、炎が器物の側面などに直接当たらない場合があります。これを火裏(ひうら)と言い、美しい土色が出るなど、焼き上がりに大きな変化が見られ、陶芸ファンの人気を呼びます。