お酒を美味しくする、スタイリッシュでお洒落な酒器〜竹中銅器〜

お洒落な酒器でお酒をいただく

普段みなさんは自宅で日本酒をどのような器で飲んでいますか?ガラス、陶器、磁器、金属など、思わず集めたくなるようなバラエティに富んだ美しい酒器がたくさんあります。実は、酒器の材質や形によって日本酒の味が劇的に変化すると言われています。今回テーブルライフでは、お酒を美味しく、ワンランク上の時間を楽しんでもらいたいと思い、スタイリッシュでお洒落な酒器を作製している「竹中銅器」の商品をご紹介します。

こちらの黒が映える酒器は、釜師三代 畠 春斎、高岡市美術館館長 村上 隆、株式会社 竹中銅器、三者のコラボレーションにより誕生した鉄鋳物の酒器「七極(ななきわみ)シリーズ」です。見たことのないうつわの形。そして触ったことのない質感と重厚感。伝わってくるお酒の冷たさ。それもそのはず。定規とコンパスでは描けない「七角形」が驚くほどしっくりと手に馴染みます。

鉄鋳物の酒器は茶釜(ちゃがま)を作る伝統工芸の技術を使い、古来より酒器に向かないとされてきた「鉄」をあえて用いた画期的な商品です。鉄の表面に漆をコーティングすることによって酸化を防ぎお酒の味をなめらかにします。

材質:鉄 漆焼付仕上げ
商品名:七極シリーズ
生産地:富山県高岡市 
サイズ :[片口]size : W70 D68 H98 [mm] 重量:約270g 約150ml=1合程度[ぐい呑み]size :W46 D45 H53 [mm] 重量:約85g 約50ml が2つ桐箱入り
電子機器:電子レンジ・食洗機 ともに使用不可
価格(税込): 片口・ぐい呑み×2セット 54,000円(税込み)
注意事項:熱に弱いため、熱燗でのご使用はお控えください。

 

こちらはお酒を美味しくする錫100%の酒器「S-LINE・Sライン」シリーズです。錫は「不純物を吸収し、水を浄化する」といわれ、イオン効果によってお酒の味わいを柔らかくまろやかにすると言われています。

デキャンタですが、日本酒を入れれば徳利として、テーブルコーディネートではフラワーベースとしてもぴったり。美しい曲線と純度の高い錫のクオリティで利用の幅も広がります。

デキャンタと一緒にグラスも揃っています。ワイングラスを注ぐイメージで製作されていますが、どちらかというとお猪口に近い大きさ。お酒の素材の味を味わうのにちょうどよい大きさです。錫の素材を活かしてお酒を楽しむのなら、デキャンタで少し開かせてからお飲みになることをお薦め致します。

材質: 錫
商品名:S-LINEシリーズ
生産地:富山県高岡市 
サイズ:[デキャンタ]size : W110 D95 H210 [mm] 約400ml=2合程度
[グラス]size : φ67 H115 [mm]」。約50ml が2つ化粧箱入り
電子機器:電子レンジ・食洗機 ともに使用不可
価格(税込):デキャンタ・グラスセット 86,400円

こちらも先程のと同じシリーズ「S-LINE」のぐい呑です。

こちらは日本酒などを合わせて使用したいですね。

他にも花器やミニナプキン入れとしても活用、おしゃれなテーブルセットに最適です。ひんやりとした錫のうつわはおしぼりが冷たいまま保温できます。

材質: 錫 
商品名:S-LINEシリーズ 
生産地:富山県高岡市 
サイズ:φ56 H52 [mm]」。約70ml
電子機器:電子レンジ・食洗機 ともに使用不可 
価格(税込):12,960円

 

こちらは酒器ではありませんが、新作のテーブルウェア「トライ」シリーズです。

テーブルウェアとして使い方は様々。箸置きにしたり、ナプキンリングにしたりと1つ持っているだけでコーディネートの幅が広がります。

3種類のサイズがあり、箸置き、ナプキン又はコースター、鍋敷きと揃っています。夏はそのまま置くだけで涼しげに見せてくれますし、冬は星を作ったり、幾つか重ねるとまるで雪の結晶にも見えるのでオーナメントとして使うのもいいですね。

材質: 錫 
商品名:TRIシリーズ 
生産地:富山県高岡市 
サイズ:鍋敷き一辺 196mm、ナプキンリング 一辺 79mm、箸置き 一辺 32mm
電子機器:電子レンジ・食洗機 ともに使用不可 
価格(税込):鍋敷き 7,560円、ナプキンリング 1,188円、箸置き 1,512円


竹中銅器の酒器シリーズはいかがでしたか?お洒落な酒器でいただく日本酒やワインは格別なお味のはず。是非ワンランク上の酒器で素敵な時間を過ごしてくださいね。

IMG_0065 04今回のテーブルコーディネート:NAYUMI(テーブルライフ所属テーブルプランナー)

大学卒業後、外資系航空会社就職をきっかけに海外移住開始。結婚後も夫の転勤等でこれまで世界5か国(シンガポール・フランス・イタリア・トルコ・ペルー)に在住し、語学・料理・異文化を学ぶ。帰国後は食空間プロデューサー・山本侑貴子氏に師事し、テーブルコーディネートのインストラクター資格を取得。現在は住宅展示場でのテーブルコーディネートやテーブルコーディネートレッスン、コラム執筆など食空間プロデュース活動を行っている。雑誌STORY専属ブロガー(デジタリスト1期生)。また8歳・7歳、2人の女児の母でもある。2018年3月〜メキシコ在住

ブログ : https://storyweb.jp/digitalist/author/hosoyanayumi/

Instagram : belmomentodinayumi
Mika 1024記事編集:MIKA(テーブルライフ所属 テーブルコーディネーター 名古屋市在住・中部支部担当)

夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切さに気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。
Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。
2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。
テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。

2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞

HP:https://www.mikarawfood.com/