古くて新しい波佐見焼ブランド
400年の歴史を持つ、日本屈指の焼き物の産地「波佐見焼」。産地ブランドとしては近年ようやく確立され、人気がブレークしました。いまやうつわ好きなら今や知らない人はいません。なかでも150年の歴史がある「西山・NISHIYAMA」は、女性好みの可愛らしいデザインや、スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン氏とのコラボ商品などを通して、ただいま人気急上昇中の窯元です。
知らないうちに目にしているNISHIYAMAの製品たち
西山は近年新たな窯を導入し、それまで以上の非常に高い生産技術を誇っています。その高品質、安定供給により日本航空ビジネスクラスの機内食器、日本橋三越本店の食品売り場の装飾タイル、プランタン銀座の内装装飾タイルなど、名の知られている企業からも採用されています。
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西山・NISHIYAMAの代表的な9シリーズをご紹介します
西山のやきものは、柄のデザインによって名付けられたシリーズに分かれています。最近新たに新作が追加され、9種類が展開されています。
1.foliage・フォレッジ
NISHIYAMAの定番柄で、一番人気の商品です。葉っぱをイメージするデザインは可愛らしさしさと、どこかほっこりさせてくれる雰囲気です。まるで北欧食器にもありそうなデザインでプレートだけでなく、マグカップ、ボウル、飯碗もそろっています。プレートはパスタや、サラダ、取り皿に重宝します。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
2. daisy・デイジー
デイジーの花をモチーフにデザインされています。瑠璃色のデイジーが、白いプレートに映えます。こちらの27㎝プレートは、ワンプレートにはぴったりのサイズです。他にもパスタやカレーなど一番使いやすいサイズです。
2018年2月の新作で、ポットも発売開始となりました。ゆっくりとした1人のティータイムに、ぜひ使いたいですね。カップは充分大きさがあるので、マグカップとしてカジュアル使いもできます。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
3.giappone・ジャポーネ
日本の日の丸を、洋風にイメージしてデザインした器。ひとつひとつ絵付け師の、筆の跡が見て取れる手書きのうつわです。お色は、赤と青の2色。小鉢、小皿からプレートやマグカップまでそろった、現代日本人の和食文化にピッタリのシリーズです。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
4. paisley relief・ペイズリーレリーフ
絵付けとは違い、ペイズリー柄の凹凸をつけたデザインです。お色は5色そろっており、それぞれ雰囲気が違うテーブルコーディネートが楽しめます。スクエアプレート、ボウル、マグカップ、タジン鍋がライナップしています。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
5.Sash・サッシュ
古伊万里を、現代風にアレンジしたデザインのシリーズです。縁には金が使用されています。こちらのスタッキングボックスは3段になっており、重ねて収納ができます。お漬物や、薬味、副菜盛りなど、純和風なテーブルコーディネートにオススメです。他にも箸置き、コースター、スクエアプレートもそろっています。黒い折敷にコーディネートすると、はえるシリーズです。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
6.ラジャス
和洋のどちらでも使用できる、シンプルなボーダー柄です。絵付け師の手により、薄くボーダー柄が施されています。色違いでご夫婦などのプレゼントにいいですね。ほかにも茶付、鉢、プレート、コップなどがそろっています。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
7.flor・フロール
デザインコンセプトは「森の癒し」。森の中で、ゆっくりした時間を楽しむ事をイメージして、デザインされています。カラーバリエーション豊富で、8色そろっています。こちらの赤は北欧を感じさせる雰囲気ですが、緑や茶色になると和の雰囲気にもなります。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
8.ナチューレ
人気の、リーフ角皿シリーズです。縁に可愛い小さなリーフが、デザインされています。和の雰囲気も併せ持つデザインながら、西洋料理にも使用できそうですね。
引用画像:https://nishiyama-shop.stores.jp
9.おうちでほっこり和カフェ
2018年2月に、新作としてリリースされました。ほっこりとしたシンプルなデザインは和食だけでなく、パンケーキなど洋にも使用できます。
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西山・NISHIYAMAの 特集はいかがでしたか?今 回ご紹介した以外にもたくさんのデザインがある西山。可愛らしい北欧風なデザインだけでなく、純和風なデザインや、デイリーに使えるものまで幅広くあつかっています。ぜひお気に入りのうつわを見つけてくださいね。
テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/