藍色と白の世界、しん窯から生まれたブランド「青花」
しん窯は1830年、天保年間に鍋島藩の指導のもと築かれました。長い歴史と由緒ある窯元ですが、1976年に「青花」ブランドを発表、藍色と白の絵付けが特徴的です。
引用画像:https://shingama.com
現在は多くの窯元がガス窯での焼成が主流ですが、しん窯は現在でも登り窯が現役で使用されたりと、こだわりながら作陶されています。
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さらなるこだわりとして天草陶石から素地を作り、焼成までを全て自社で仕上げて、品質を高める努力をしています。
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「青花」ブランドの特徴
青花の作品は、藍色と白で絵付けされたデザインです。「形状のおおらかさ」「絵柄の楽しさ・ユニークさ」「呉須の味わい」「釉薬のぬくもり」「暖かくひかえめで飽きのこない暮らしの器」をテーマとして作陶されています。改めて1つずつデザインを見ると、確かにユニークな絵柄が選ばれています。歴史ある図案から、ほっこりするものが絵付けされているみたいですね。そのなかで、青花の一番の人気で定番のデザインは異人の図柄です。色々なポーズの異人さんが、描かれています。
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1.お茶碗
毎日食卓にのぼる「お茶碗」。染付の濃い青と白は、白いごはんも、炊き込みご飯もおいしく引き立ててくれます。青い部分は、濃いものから薄い色合いのものがまで、変化に富んでいます。
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2.湯呑み
ちょっと一息。休憩時間のひとときに、青花の染付の器で過ごしてみてはいかがでしょうか? しん窯定番の「異人づくし」、異人さんや船の文様が楽しげに描かれています。
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3.急須
異人と船が、青花の代表的な長崎紋で絵付けされています。40年前に青花が始まって以来、初期の頃から描かれている長崎紋は、線描きや、濃(だみ)を使い、手間を惜しまず描かれています。
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4.ポット
バイオリン、アコーディオン、チェロの異人さんたちが描かれた容量タップリの紅茶ポットです。蓋部分にも絵付けされています。
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5.コーヒーカップ
カップはカフェオレ用としてはもちろん、紅茶やデザートでも使用できるプレートです。
絵柄は、しん窯青花の代表的な絵柄である長崎紋です。プレート中心にお料理を置き、リム部分の長崎紋は見せるように盛り付けすると、お料理も映えますね。
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6.マグカップ
スタンダードな形状のマグカップ、飽きずに長く使えるデザインです。絵柄は「矢羽根」です。矢羽根は破魔矢と同じで、魔を封じ、破る力があるといわれています。軽量で高台の部分まで釉薬が施されているため、テーブルにキズがつきにくい、優しいマグカップです。伝統工芸士橋口博之の繊細で高度な技術で描かれた絵柄と、しん窯オリジナルの呉須と釉薬が引き立ちます。
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7.ゴブレット・ワインカップ
ワインカップとしてはもちろん、ジュースなどを飲む時にも使えます。絵柄は女性に人気の「花つなぎ」という、シンプルで可愛らしい絵柄です。
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8.プレート
シャープでモダンなスクエアプレートに描かれた、可愛らしい異人さんたちがテインパニ、バイオリン、アコーディオン、クラリネットでハーモニーを奏でています。
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9.鉢
しん窯青花のベストセラー商品の一つです。ちょっとした料理を盛る器として毎日の食卓で活躍してくれます。絵柄は新作のHANAKARAKUSA(花唐草)で、形は船をイメージしています。
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しん窯の「青花」シリーズはいかがでしたか?藍色と白の絵付けでここまでしん窯の世界観が表現出来ているのも素晴らしく、異人のキャラクターもユニーク可愛らしいですね。濃い藍色から薄い藍色が揃っています。ぜひお気に入りの藍色をみつけてくださいね。
テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当) 夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。 Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。 2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。 テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。 2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞 HP:https://www.mikarawfood.com/